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in-situ中性子回折測定によるNaAlH$$_{4}$$水素急増放出反応機構の解明

Hydrogen absorption/desorption reaction mechanism of NaAlH$$_{4}$$ by in-situ neutron diffraction measurement

鈴谷 賢太郎; 藤崎 布美佳*; 池田 一貴*; 大下 英敏*; 大友 季哉*

Suzuya, Kentaro; Fujisaki, Fumika*; Ikeda, Kazutaka*; Oshita, Hidetoshi*; Otomo, Toshiya*

水素貯蔵材料として期待されているNaAlH$$_{4}$$は、単体では融点以上で水素放出反応が進行し、可逆的な水素吸蔵放出反応を示さない。NaAlH$$_{4}$$に数mol%のTi触媒を添加すると、水素の吸蔵放出反応が融点以下の固相状態で可逆的に進行することが知られている。この反応機構に対して空孔の生成・拡散が関与しているというモデルなどが提唱されているものの未だ解明されていない。本研究では、重水素化した試料を用いて中性子回折測定により合成直後と反応中の構造解析を行った。NaAlD$$_{4}$$に6mol%のTiCl$$_{3}$$をミリング処理により添加した試料の中性子回折/Rietveld解析により、Alサイトの約2%がTiに置換しているという結果が得られた。

no abstracts in English

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