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Cm(
Ti,xn)
Og reaction cross sectionGall, B. J.-P.*; 浅井 雅人; 伊藤 由太; 豊嶋 厚史*; 他30名*
Journal of the Physical Society of Japan, 94(9), p.094201_1 - 094201_9, 2025/09
被引用回数:4 パーセンタイル:64.60(Physics, Multidisciplinary)
Tiビームを
Cm標的に照射してOg同位体を探索する実験を理化学研究所の仁科加速器科学研究センターにて実施した。準弾性後方散乱の励起関数から導出した準弾性散乱障壁分布より最適ビームエネルギーを決定した。実験の結果、Og同位体の崩壊は見つからず、1事象検出断面積として0.27pb、1
信頼度の断面積上限値として0.50pbの値を見積もることができた。
田中 泰貴*; 成清 義博*; 森田 浩介*; 藤田 訓裕*; 加治 大哉*; 森本 幸司*; 山木 さやか*; 若林 泰生*; 田中 謙伍*; 武山 美麗*; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 87(1), p.014201_1 - 014201_9, 2018/01
被引用回数:28 パーセンタイル:77.33(Physics, Multidisciplinary)ガス充填型反跳生成核分離装置GARISを用いて
Ca +
Pb,
Ti +
Pb,
Ca +
Cm反応系における準弾性散乱断面積の励起関数を測定した。これらのデータから融合障壁分布を導出し、チャンネル結合計算と比較した。
Ca +
Pb及び
Ti +
Pb反応の障壁分布のピークエネルギーはそれらの反応系における2中性子蒸発断面積のピークエネルギーと良く一致し、一方
Ca +
Cm反応の障壁分布のピークエネルギーは4中性子蒸発断面積のピークエネルギーより少し下に現れることが判った。この結果は超重核合成の際の最適ビームエネルギーの予測に役立つ情報を与える。
NoLopez-Martens, A.*; Henning, G.*; Khoo, T. L.*; Seweryniak, D.*; Alcorta, M.*; 浅井 雅人; Back, B. B.*; Bertone, P. F.*; Boilley, D.*; Carpenter, M. P.*; et al.
EPJ Web of Conferences, 131, p.03001_1 - 03001_6, 2016/12
被引用回数:1 パーセンタイル:39.96(Chemistry, Inorganic & Nuclear)原子番号が100を超える原子核の核分裂障壁の高さとその角運動量依存性を初めて測定した。核分裂による崩壊が優勢となり始める励起エネルギーを決定できる初期分布法という方法を
Noの測定に適用した。
Noの核分裂障壁はスピンゼロにおいて6.6MeVと決定された。このことは、
Noが原子核の殻効果によって強く安定化されていることを示している。
No and
ThHenning, G.*; Khoo, T. L.*; Lopez-Martens, A.*; Seweryniak, D.*; Alcorta, M.*; 浅井 雅人; Back, B. B.*; Bertone, P. F.*; Boilley, D.*; Carpenter, M. P.*; et al.
Physical Review Letters, 113(26), p.262505_1 - 262505_6, 2014/12
被引用回数:35 パーセンタイル:80.95(Physics, Multidisciplinary)殻効果によって安定に存在する超重核である
Noの核分裂障壁の高さを実験的に決定した。核反応で生成した
Noからの脱励起
線の本数と全エネルギーを測定することで
崩壊の開始点の励起エネルギーとスピン値を導出し、その分布から核分裂障壁の高さをスピンの関数として19
まで決定した。
Noの核分裂障壁の高さは、スピン15
において6.0MeV、スピン0
における外挿値として6.6MeVと決定された。この結果は、殻効果が、このような重い原子核の核分裂障壁を高くしていることを明確に示し、またその高さが高スピン状態まで保持されていることを証明するものである。
NoHenning, G.*; Lopez-Martens, A.*; Khoo, T. L.*; Seweryniak, D.*; Alcorta, M.*; 浅井 雅人; Back, B. B.*; Bertone, P. F.*; Boilley, D.*; Carpenter, M. P.*; et al.
EPJ Web of Conferences, 66, p.02046_1 - 02046_8, 2014/03
被引用回数:3 パーセンタイル:66.32(Physics, Nuclear)初期状態分布法により
Noの核分裂障壁の高さを決定した。初期状態分布とは、核融合-粒子蒸発反応によって励起された原子核が
線放出による脱励起を開始する励起エネルギーとスピンの状態を二次元で表示したものであり、
線多重度と全
線エネルギーの測定から求めることができる。本論文では、初期状態分布法の詳細を詳しく記述し、
Noの核分裂障壁の高さを初めて決定した実験結果について報告する。なお、
Noは核分裂障壁が測定された最も重い原子核である。
-ray spectroscopy of a superheavy element; The
RfRubert, J.*; Dorvaux, O.*; Gall, B. J. P.*; Greenlees, P. T.*; Asfari, Z.*; Piot, J.*; Andersson, L. L.*; 浅井 雅人; Cox, D. M.*; Dechery, F.*; et al.
Journal of Physics; Conference Series, 420, p.012010_1 - 012010_10, 2013/03
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Physics, Nuclear)初めての超重元素即発インビーム
線分光実験を
Rfを対象に行った。MIVOC法を用いた大強度
Tiビームの開発を行い、実験を成功させた。
Rfの回転励起状態をスピン20
まで観測し、その慣性能率を導出した。これらのデータから、陽子数104には大きな変形閉殻が存在しないことが明らかとなった。
=104 nucleus
RfGreenlees, P. T.*; Rubert, J.*; Piot, J.*; Gall, B. J. P.*; Andersson, L. L.*; 浅井 雅人; Asfari, Z.*; Cox, D. M.*; Dechery, F.*; Dorvaux, O.*; et al.
Physical Review Letters, 109(1), p.012501_1 - 012501_5, 2012/07
被引用回数:72 パーセンタイル:89.59(Physics, Multidisciplinary)104番元素
Rfの回転励起構造をインビーム
線核分光の手法により初めて観測することに成功した。
Rfは回転励起構造が観測された最も重い原子核であり、今回の結果は重い極限に位置する原子核の一粒子軌道殻構造と対相関に関する貴重な情報を与える。今回の実験で得られた
Rfの回転状態の慣性能率の値は、陽子数104における変形閉殻の存在を明確に否定し、近年の数多くの自己無撞着平均場モデルの予測と異なる結果を示した。