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木村 明博; 出雲 寛互; 土谷 邦彦; 堀 直彦; 石原 正博; Bannykh, V.*; Gluschenko, N.*; Chakrova, Y.*; Chakrov, P.*
JAEA-Testing 2010-002, 20 Pages, 2010/08
日本原子力研究開発機構の材料試験炉(JMTR)は、医療診断用RIであるTcの親核種Moの(n,)法による製造を検討している。モリブデン吸着材として、現在利用されている高分子ジルコニウム化合物(PZC)とモリブデン酸ジルコニウムゲル(Zrゲル)に着目し、2009年10月にカザフスタン国立原子力センター(NNC)との第一回共同実験により、Mo吸着及びTc溶離試験を行った。PZC及びZrゲルのMo吸着性能に関しては従来の研究と同等の結果が得られたが、PZCからのTcの溶離性能に関しては従来の研究よりも低い結果となった。このため、NNCにてMo吸着及びTc溶離に関する再試験を行った。その結果、従来の研究と同等のTcの溶離性能が得られるとともに、アルミナカラムを使用したTcの溶離液からの不純物除去特性を明らかにし、高純度のTc溶離液を得る見通しが得られた。
木村 明博; 出雲 寛互; 土谷 邦彦; 堀 直彦; 石原 正博; Bannykh, V.*; Gluschenko, N.*; Chakrova, Y.*; Chakrov, P.*
JAEA-Technology 2009-075, 23 Pages, 2010/02
日本原子力研究開発機構の材料試験炉(JMTR)では、医療診断用RIであるTcの親核種Moの(n,)法による製造が計画されている。(n,)法で得られるMoの比放射能は低いため、モリブデン吸着材のMo吸着及びTc溶離特性を評価する必要がある。そこで、カザフスタン国立原子力センターとの協力研究により、日本が提案している高分子ジルコニウム化合物(PZC)及びカザフスタンが提案しているモリブデン酸ジルコニウムゲルのMo吸着及びTc溶離試験を行った。この結果、PZC及びモリブデン酸ジルコニウムゲルのMo吸着性能に関しては従来の研究と同等であったが、Tcの溶離性能に関しては従来の研究よりも低くなった。今後、さらにモリブデン吸着材のMo吸着及びTc溶離性能を調べていく予定である。
木村 明博; 谷本 政隆; Gluschenko, N.*; Morozova, T.*; Moisseikina, N.*; Gurin, A.*; 土谷 邦彦; Chakrova, Y.*
no journal, ,
(n,)法によるMo製造は、放射性廃棄物が少なく、簡便な製造工程である。しかし、製造されたMoの比放射能は低く、そこから得られるTc製品の放射能濃度も低下する欠点がある。そのため、Moを効率よく吸着できる吸着剤が必要となる。そこで、日本では高分子ジルコニウム化合物(Polyzilconium Compound: PZC)、カザフスタンではMo-Zrゲルが開発された。原子力機構とカザフスタン核物理研究所(INP)ではPZCとMo-Zrゲルに関する比較データを得るための情報交換及び共同実験を行い、詳細な比較データを得ることができた。
Kips, R.*; Lindvall, R.*; Marks, N.*; Gluschenko, V.*; 大久保 綾子; Szeles, E.*
no journal, ,
The sample set contained five UOC powder samples of known origin and a sixth sample of unknown origin (blind sample) were analyzed at Lawrence Livermore National Laboratory, Kazakhstan Institute of Nuclear Physics, Japan Atomic Energy Agency and the Hungarian Academy of Sciences Centre for Energy Research. The objective of the joint sample analysis exercise was to characterize the uranium ore concentrate samples according to a well-developed analytical plan, and use the measured material characteristics to populate a nuclear forensics library. This library is then used to establish potential links between the blind sample and the samples of known origin. The four participating laboratories compared data and analysis methods, and shared best practices on the implementation of a national nuclear forensics library.