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論文

Vapor-liquid equilibria for the HI+H$$_{2}$$O system and the HI+H$$_{2}$$O+I$$_{2}$$ system

程塚 正敏; Yang, X.*; 奥田 泰之; 小貫 薫

Journal of Chemical and Engineering Data, 53(8), p.1683 - 1687, 2008/07

 被引用回数:28 パーセンタイル:69.34(Thermodynamics)

熱化学法ISプロセスの熱物質収支に大きく影響する重要な物性であるヨウ化水素酸の気液平衡データの拡充整備を目的として、これまで実測値のなかった0.11$$sim$$0.58MPaの圧力範囲における等圧気液平衡データを測定した。常圧域では、ガラス製オスマー蒸留器を用い、共沸(57wt%)近傍組成のヨウ化水素酸にヨウ素を添加したポリヨウ化水素酸(I$$_{2}$$/HI=0$$sim$$4:モル比)の沸点及び気液平衡組成データを取得するとともに、ヨウ素添加に伴う擬共沸組成のHI/H$$_{2}$$O比増大傾向を確認した。さらに、タンタル及びハステロイ製Gillespie蒸留器を用いて、常圧以上の高圧域における共沸(57wt%)近傍組成のヨウ化水素酸の沸点及び気液平衡組成データを取得するとともに、従来全圧測定結果から推測されていた圧力増加に伴う共沸組成のHI/H$$_{2}$$O比低下を定量的に明らかにした。

論文

Flow sheet evaluations for the thermochemical water-splitting Iodine-Sulfur process, 1

久保 真治; 伊地知 雅典*; 程塚 正敏; 吉田 光徳*; 笠原 清司; 井坂 和義; 田中 伸幸; 今井 良行; 小貫 薫

Proceedings of 2007 AIChE Annual Meeting (CD-ROM), 7 Pages, 2007/11

熱化学法ISプロセスの研究開発において、高熱効率を達成することは重要課題の一つである。この手段として原子力機構が提案した電気透析によるポリヨウ化水素酸濃縮法を適用したフローシートに関するプロセスシミュレーションを実施した。熱物質収支を計算したところ、電気透析器の性能向上,ブンゼン反応溶液の低不純物化,硫酸工程の所用熱量低減、及びプロセス内循環流量最適化を行った場合には、熱効率が40%(HHV)に達することを示した。

口頭

Application of membrane systems to the IS process

小貫 薫; 笠原 清司; 田中 伸幸; 奥田 泰之; 吉田 光徳; 程塚 正敏; 岩月 仁; 今井 良行; 野口 弘喜; 寺田 敦彦; et al.

no journal, , 

高温ガス炉の熱利用系である熱化学水素製造法ISプロセスにおいて、高い熱効率を達成するためには効率的なヨウ化水素処理方法の確立が重要であり、われわれは、ブンゼン反応工程から供給されるHIx溶液をあらかじめ電解電気透析によって濃縮した後に蒸留処理を行う方法を検討している。これまでに、電解電気透析による濃縮が可能であることを実験的に確認するとともに、フローシート解析により、40%台の熱効率達成に必要な課題が透析膜及び電極触媒の改良であることを明らかにした。

口頭

高温ガス炉による水素製造,5; 熱化学法ISプロセス開発,HI電解濃縮試験

吉田 光徳; 奥田 泰之; 程塚 正敏; 久保 真治; 小貫 薫; 日野 竜太郎

no journal, , 

日本原子力研究開発機構(原子力機構)では高温ガス炉(HTGR)を用いた熱化学法ISプロセス水素製造の研究開発を進めている。本報告ではISプロセスのヨウ化水素(HI)濃縮工程へ電解濃縮を適用するための試験結果について報告する。

口頭

高温ガス炉による水素製造,10; 熱化学法ISプロセス開発,プロセス解析

伊地知 雅典; 吉田 光徳; 井坂 和義; 田中 伸幸; 笠原 清司; 奥田 泰之; 程塚 正敏; 金川 昭宏; 今井 良行; 野口 弘喜; et al.

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では高温ガス炉を用いた熱化学法ISプロセスによる水素製造技術の研究開発を進めている。本報では、ISプロセスパイロットプラントのプロセス設計のためのプロセス解析モデル開発の一環として、物性推算に使用する市販物性推算モデル(OLI)の構築・検証と、これを用いた市販プロセス解析コード(PRO/2)による定常プロセス解析結果について報告する。

口頭

高温ガス炉による水素製造,6; 熱化学ISプロセス開発,ヨウ化水素酸の気液平衡

程塚 正敏; 奥田 泰之; 吉田 光徳; 久保 真治; 小貫 薫; 日野 竜太郎

no journal, , 

原子力機構では、高温ガス炉の核熱を利用して、地球温暖化の原因物質と考えられている二酸化炭素を排出することなく、水から水素を製造する熱化学法IS(Iodine-sulfur)プロセスの研究開発を実施している。現行の水素製造法に対する優位性を図るためには熱効率の向上が欠かせない。効率向上には、ヨウ化水素のみを留出する蒸留塔が必須である。この蒸留塔を設計する際に必要な気液平衡データの取得を開始し、共沸組成濃度までのデータが得られた。

口頭

高温ガス炉による水素製造,3; 熱化学法ISプロセス開発; ヨウ化水素酸の気液平衡

程塚 正敏; Yang, X.*; 奥田 泰之; 久保 真治; 小貫 薫; 日野 竜太郎

no journal, , 

ISプロセスの熱収支向上に不可欠なポリヨウ化水素酸の気液平衡測定を大気圧下で行った。

口頭

Study on VLE of hydriodic acid for thermochemical hydrogen production IS process

程塚 正敏; Yang, X.*; 奥田 泰之

no journal, , 

ヨウ化水素酸の高圧気液平衡データを取得した。

口頭

高温ガス炉による水素製造,1; 熱化学法ISプロセスにおけるヨウ化水素酸の高圧蒸気圧測定

奥田 泰之; 程塚 正敏; 久保 真治; 小貫 薫

no journal, , 

ISプロセスの熱効率向上には蒸留設計が重要であるが、その設計に不可欠なヨウ化水素酸の蒸気圧に関する知見が不足している。本発表では、この蒸気圧の測定方法について報告する。一般に蒸気圧データは、蒸留による分離プロセスの設計・運転を行う際に不可欠な、気液平衡データや共沸データを知るうえで、最も重要な基礎物性である。しかしながら、ISプロセスで用いるヨウ化水素酸については、その高い腐食性により、測定装置を設計することが困難であったため、ほとんどデータが取得されていない。循環法,流通法,静置法といった、既存の高圧測定方法では、装置形状が複雑になるため、腐食に耐えうる材料(おもに金属ではタンタル,テフロン,耐圧ガラス)では設計が困難なためである。そこで近年、同様に高い腐食性をもっている超臨界水などの蒸気圧データ測定に適用されている、シンセティック法に着目し、蒸気圧測定装置を製作した。

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