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石堂 昭夫*; 長谷川 健*; 花木 達美*; 落合 洋治*; 茂田 直孝*; 永崎 靖志*
JNC TN7400 2005-022, 224 Pages, 1996/04
本報告書は、技術開発課が平成7年度に実施した研究開発業務の内容を取りまとめたものであり、探鉱と採鉱に関連する技術開発と、地層科学研究に関する技術開発、および両分野に共通的な業務、の三つに分類して報告した。
石堂 昭夫; 則竹 和光; 境 収*; 高橋 修
PNC TN7440 96-002, 86 Pages, 1996/02
天然ウランの市場についての全般的な説明を行うために準備したOHPをとりまとめたものである。1996年2月時点での天然ウラン市場を過去・現在・未来に分け、そのそれぞれについてウラン資源、鉱山開発、需給の三つの専門分野から検討を加えている。
石堂 昭夫
動燃技報, (94), p.18 - 35, 1995/06
天然ウランについてその将来と確保の有り方を考察した. 現在の延長とした将来を考えれば,2015年ころには,天然ウランが不足する可能性もある.しかし化石資源に比べ資源としてのポテンシャルも高く,価格の上昇に伴い探鉱活動が活発化すれば,新規鉱床も発見されウランの不足も考えにくい.ただ市場化の広がりなど世界経済の構造的変化の中で,天然ウランの取引形態も変化し,それだけに不確定性も増加しよう.また,COGEM,CAMECO等による寡占化もより強まるであろう.これら考察を踏まえこれまでの我が国が採用してきた民間による長期契約を主体に,国による探鉱開発支援という確保方策を再評価した.
石堂 昭夫; 則竹 和光; 和田 洋明; 高橋 修; 長島 秀雄; 鈴木 一
PNC TN7510 94-006, 343 Pages, 1994/10
本書は、1994年の発行されたOECD/NEA-IAEAによる「URANIUM Resources、Production and Demand 1993」の日本語版である。原書は、1965年にOECDのENEAから「World Uranium and Thorium Resources」の表題で発行されて以来、ほぼ隔年毎に改訂発行されてきた。1986年にOECD/NEAとIAEAの両機関は、4年毎に世界のウラン供給能力についての主要な評価および供給可能性についての長期的な解析を実施し、2年毎に当面の状況とそれが需給の短期的見通しに及ぼす影響に焦点をあてて記述することに合意した。今回の報告書は、4年毎の主報告書にあたり、通算では15回目の報告書である。動燃事業団は1969年から発行の都度日本語版を作成しており、今回もOECD/NEAの承認を得て日本語版発行のはこびとなった。日本語版の発行に承認を賜ったOECDに感謝の意を表する。なお本書の翻訳は、東濃地科学センター鉱床解析室が行った。(1994年10月)
大内 俊治*; 萩原 浩美*; 石堂 正美; 藤田 哲郎*; 久米 民和; 石垣 功; 広瀬 茂久*
Biochemical and Biophysical Research Communications, 158(2), p.603 - 609, 1989/01
被引用回数:9 パーセンタイル:30.61(Biochemistry & Molecular Biology)放射線失活法により、ANPレセプター(Rc)とグアニレートサイクレース(GC)の間の相互作用を検討した。ウシ肺膜の照射により、GC活性は高線量では著しい失活がおこるが低線量では増加することが認められた。予めANPで処理しておいたウシ肺膜では、Gc活性は指数関数的に減少した。腎臓膜でも同様の結果が得られた。これらの放射線失活に関するデータから、ANPによるグアニレートサイクレースの活性化に関する、次のような解離メカニズムを推定した:Rc・GC(不活性)+ANPRc・ANP+GC(活性)
石堂 正美; 藤田 哲郎*; 下中 基幸*; 佐伯 敏彦*; 大内 俊治*; 久米 民和; 石垣 功; 広瀬 茂久*
J. Biol. Chem., 264(1), p.641 - 645, 1989/00
ANPレセプターに対する抗血清を用いて、このレセプターがグアニレートサイクレース(GC)の活性化に連関していることを示した。これまでは、ANPレセプターは一般にサイクレースに連関しているとは考えられていなかったが、今回の結果でGCの活性化に対応していることが明らかになった。すなわち、ウシ内皮細胞組織に抗血清を加えることにより、ANPによって誘導されるCGMPの応答がブロックされた結果から、ANPレセプターのGC活性化作用が明らかになった。また、ANPレセプターとGCの解離型複合体の存在が、放射線失活法の結果でわかった。