検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 27 件中 1件目~20件目を表示

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

PWR用48GWd/t実用燃料照射確証試験

大久保 忠恒*; 佃由 晃*; 上村 勝一郎*; 村井 健志*; 後藤 健*; 土井 荘一*; 千田 康英*; 高阪 裕二*; 木戸 俊哉*; 村田 保*; et al.

日本原子力学会誌, 43(9), p.906 - 915, 2001/09

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

我が国の原子力発電では、ウラン資源の有効活用及び稼働率向上を目的として、高燃焼度化が進められており、その一環として通商産業省の支援のもと高燃焼度燃料等確証試験が実施されている。PWRにおいては、高燃焼変化が2段階のステップを踏んで進められており、ステップI燃料(~48GWd/t)は平成元年から使用が開始されている。本報告では、関電(株)高浜3号機で照射されたステップI燃料について照射後試験を行い、その照射挙動について解析・評価を行った。その結果、ペレット,燃料要素,被覆管及び燃料集合体の照射挙動は従来燃料の挙動データから予測される範囲であり、特異な挙動は見られないことが確認され、ステップI燃料の健全性・信頼性を確証することができた。

論文

Determination of nitrogen in uranium-plutonium mixed oxide fuel by gas chromatography after fusion in an inert gas atmosphere

檜山 敏明; 檜山 敏明; 高橋 俊夫; 上村 勝一郎

Analytica Chimica Acta, 345(1), p.131 - 137, 1997/06

MOX燃料中の迅速窒素分析法を開発した。この方法は、簡単、高精度であり、従来のケルダール法と比較し、発生する廃棄物は極めて少ない。試料と助燃剤を黒鉛るつぼに採取し、ヘリウム雰囲気中で約2500$$^{circ}C$$加熱する。融解された試料から発生する一酸化炭素は、プレカットシステムにより除去される。試料から放出された窒素は、プレカットシステムにより分離され、熱伝導度検出器により測定される。相対標準偏差は5%以内である、分析に要する時間は約10分/件である。本法は、MOX燃料ばかりでなくUOへの適用が可能である。

報告書

「軽水炉用」プルトニウム富化燃料のHBWR照射試験,8; IFA-565燃料集合体の照射データ及び照射後試験結果報告

上村 勝一郎; 矢野 総一郎; 河野 秀作; 加藤 正人; 森本 恭一; 森平 正之; 菊池 圭一

PNC TN8410 97-067, 457 Pages, 1997/02

PNC-TN8410-97-067.pdf:37.61MB

ハルデン炉において、「軽水炉用」プルトニウム富化燃料(Puf富化度4.6w/o)の高燃焼度照射試験(IFA-565)を実施した。IFA-565は、IFA-514照射試験として照射した6本の燃料棒のうち、3本について同一リグにて継続照射したものである。IFA-514については既報にまとめられており、本報告では、継続照射した照射データ及び照射後試験結果について解析・評価を行った。得られた結果は、以下の5点である。(1)ペレットピーク燃焼度で61GWd/tMOXの高燃焼度まで健全に燃焼すること確認した。(2)FPガス放出挙動はBWRUO2及びATR用のMOX燃料の挙動と類似しており、FPガス放出率に差は認められない。また、中空ペレットのFPガス放出率(13.0%)は中実ペレット(17.3%)より低い。(3)金相観察結果及びペレット長の変形量からいずれの燃料棒にも大きなPCMIは生じておらず、ペレット形状(中実と中空)がPCMI挙動に与える影響に明確な差は認められない。しかし、中空ペレットの方が中実ペレットに比べて燃料棒外径変化率がやや小さく、外径変化の抑制に効果がある。(4)燃料棒の伸びはBWRUO$$_{2}$$燃料棒及びATR用MOX燃料棒に比べてやや小さく、約0.15%である。(5)製造時に存在したペレットの造粒界が照射中に消失することにより、ペレットスウェリングの緩和に効果のあったことが推察される。

論文

燃料ピン端栓溶接(パルス磁気溶接.加圧抵抗溶接とその検査)

関 正之; 上村 勝一郎

原子力工業, 42(9), p.30 - 33, 1996/09

高速炉燃料の高燃焼度化の達成のために、耐スエリング性の向上を主目的とした、新被覆管材料の開発を進めている。中でも酸化物分散強化型フェライト鋼は、スエリング特性とともの高温クリープ強度に優れた材料である。しかし、TIG溶接法等の融接法で溶接すると、母材内に均一に分散している酸化イットリューム等が凝集するとともに、溶接部に多くの空孔を形成し、溶接強度は著しく低下する。このため、TIG溶接法に代わる溶接技術を開発する必要が生じ、パルス磁気溶接法および加圧抵抗溶接法の開発を行っている。また、これらの溶接技術開発と平行して溶接欠陥を識別する方法として、X線透過法よりも高い分解能が得られる超音波探傷技術の開発も行っている。

論文

Development of duplex type mox-Gd2O3 fuel for water reactor

加藤 正人; 河野 秀作; 上村 勝一郎

Technical Commitee Meeting on Advances in Pellet Technology for Improved Performance and High Bumup, 0 Pages, 1996/00

水炉用MOX燃料の高燃焼度化の要請に伴って、燃焼初期の出力ピーキングを低減するために、Gd2O3を添加したMOX燃料の開発が期待されている。そこで、中空MOX燃料の中空部にGd2O3棒またはZrO2で希釈した(Gd,Zr)Oy棒を装荷したDuplexタイプの燃料を設計した。Duplexタイプの燃料の利点は、以下の4つがある。(1)製造上必要な設備が大幅に削減できる。(2)中空ペレットを利用するために燃料中心温度とFPガス放出率を低減できる。(3)ペレット中にGdが存在しないため、熱伝導率の低下がない。(4)炉出力に合わせてGd量を自由に選択できる。本報告では、Gd2O3及び(Gd,Zr)Oy棒の開発、中空MOXペレットの製造、燃料棒の組立及び照射試験計画について報告する。Gd棒は長さ170mm、直径1.24$$pm$$0.02mmのGd2O3及び1.85$$pm$$0.03mmのGd0.405Zr0.595

報告書

プルトニウム燃料開発30年の概括記録

小山 兼二; 木村 雅彦; 上村 勝一郎; 池上 哲雄; 野田 喜美雄

PNC TN8440 96-001, 131 Pages, 1995/12

PNC-TN8440-96-001.pdf:15.41MB

動燃事業団におけるプルトニウム燃料の開発は,旧原子燃料公社時代の昭和40年11月に行われたプルトニウム燃料第一開発室の開所式から数えて今年で30年目を迎えた。これを期に過去30年間の成果と今後の課題について以下のような区分で取りまとめた。1)プルトニウム燃料開発の概要2)燃料開発3)炉心・燃料設計4)燃料製造技術と保障措置技術開発5)プルトニウム燃料施設の安全管理本報告書は関係者を対象に平成7年11月27日に開催された「プルトニウム燃料開発30周年報告会」における上記内容の報告を取りまとめたものである。

論文

酸化物分散強化型フェライト鋼被覆管の溶接技術開発

関 正之; 西山 元邦; 上村 勝一郎

動燃技報, (95), p.52 - 58, 1995/09

高速炉燃料の新被覆管材料として開発を進めている酸化物分散強化型フェライト鋼は、スエリング特性及び高温クリープ強度に優れた材料である。しかし、TIG溶接法等の溶接法で溶接すると、母材内に均一に分散している酸化イットリウム等が凝集するとともに、溶接金属部には、多くの空孔を形成してしまい、溶接強度は著しく低下してしまう。このため、TIG溶接法に代わる溶接技術を開発する必要が生じ、パルス磁気溶接法及び抵抗溶接法の開発を行った。

論文

Determination of occluded gases in mixed oxide fuel pellets/using gas sampling unit and gas chromatography

檜山 敏明; 菅谷 伸一; 山本 純太; 上村 勝一郎

Journal of Nuclear Materials, 218(1), p.1 - 7, 1995/07

 被引用回数:2 パーセンタイル:28.84(Materials Science, Multidisciplinary)

MOX燃料ペレット中に含有する蒸発性不純物ガス成分の定量分析法を開発した。一般に、MOXペレット中の蒸発性不純物ガス量は、真空加熱一定容測圧法により定容される。この定容されたガスをマクラウドゲージにより、独自に開発したガスサンプリング装置へ導入し、ガスクロマトグラフ法により定量分析を行なう方法である。MOX燃料ペレットから抽出したガスから、H$$_{2}$$, O$$_{2}$$, N$$_{2}$$, CH$$_{4}$$, CO$$_{2}$$及びCOが検出された。H$$_{2}$$, O$$_{2}$$, N$$_{2}$$, CH$$_{4}$$, CO$$_{2}$$,CO及びC2H6の相対標準偏差はそれぞれ、1.0, 3.4, 0.6, 1.0, 1.4, 0.8及び0.9%であった。高温真空抽出法と本法とは、300$$mu$$l以下においてよく一致した。

論文

ATR実証炉燃料の出力急昇試験

加藤 正人; 矢野 総一郎; 河野 秀作; 上村 勝一郎; 菊池 圭一

動燃技報, (94), p.53 - 62, 1995/06

ATR実証炉の運転時に想定される異常な過渡変化におけるATR実証炉用MOX燃料の破損しきい値を求めるとともに、中空ペレット、Zrライナー付被覆管を使用した改良型燃料のふるまいを評価し、健全性評価基準の策定に資することを目的として、「ふげん」炉でベース照射を行った燃焼度の異なる短尺燃料要素のうち、低燃焼度の短尺燃料要素(平均燃焼度 約18.4GWd/t、Puフィッサイル富化度 3.7wt%)について、ハルデン炉において過渡事象を模擬した出力急昇試験を実施した。これまでに、9本の燃料棒について出力急昇時におけるMOX燃料の挙動評価を行い、線出力密度で最高689W/cmまで破損は認められず、低燃焼度では、設計上の破損限界より充分強度を有し、設計上の裕度が確認された。

報告書

ATR実証炉燃料の第4回出力急昇試験(IFA-591照射試験)

上村 勝一郎; 飯島 隆*; 矢野 総一郎

PNC TN8410 95-296, 186 Pages, 1995/05

PNC-TN8410-95-296.pdf:7.44MB

ノルウェーのOECDHaldenReactorProject(以下、「ハルデン」という)において、平成7年4月18日~27日の間に実施された第4回出力急昇試験(IFA-591.4)に立会った。当試験では、燃料破損しきい線出力を確認することを目的にシングル出力急昇試験を実施したが、過去3回の同シリーズの試験で燃料破損が観測されなかったことから、予定していたタイプAのランプ試験条件のうち、プレコンディショニングレベル(到達線出力を変えずに30kw/mから25kw/mに低下)と出力急昇後の保持時間(2分から4時間に延長)を変更し、より厳しいと考えられる条件で試験を行った。試験に供した燃料ロッドは、IFA591.7(中実ペレット・Zry-2被覆・16.3GWd/t)とIFA591.8(中実ペレット・Zr-liner被覆・14.8GWd/t)であり、それぞれ65.5kW/mおよび68.0kW/mまで出力を急昇させその出力で4時間保持したが、燃料破損の兆候は観測されなかった。この到達線出力は、過去の知見から予想された破損線出力(33KW/m以下)よりも高い線出力である。本報告では、出力急昇試験に供したATR実証炉燃料の仕様、「ふげん」におけるベース照射データおよびハルデンにおける出力急昇試験結果について報告する。

報告書

鉄の影響を受けないプルトニウムの定電位電量分析法

上村 勝一郎; 影山 十三男; 檜山 敏明; 山本 純太

PNC TN8430 95-005, 29 Pages, 1995/04

PNC-TN8430-95-005.pdf:0.61MB

定電位電量分析法により試料溶液中のプルトニウムを分析すると、試料溶液中の鉄の酸化・還元電位がプルトニウムの酸化・還元電位と近接していることから、鉄の影響を受けてしまう。本試験では、鉄の影響を受けないプルトニウムの定電位電量分析法の開発を目的とし、試験を実施する。試料溶液中の鉄のみを$$sigma$$フェナントロリンと錯形成させることにより鉄の酸化・還元電位のみを変化させ、プルトニウムの分析値に及ぼす鉄の影響を除去した。検討を行った結果、以下のことが分かった。1)PuのIII価からIV価への酸化は約500mV(vs SCE)から開始し、FeのII価からIII価への酸化は約550mV(vs SCE)から開始した。2)Fe溶液に$$sigma$$フェナントロリンを添加した場合、酸化開始電位は約650mV(vs SCE)にシフトした。3)試料溶液中にFeが共存した場合でも、$$sigma$$フェナントロリンをFeの絶対量の20倍以上添加することにより、Feの影響を完全に除去することができた。4)このときの相対標準偏差は0.27%(n=7)であり、Feが共存しない場合と同様な分析精度が得られた。5)Pu量に対してU10倍量までは、Pu分析値に影響を与えなかった。これ以上のUを添加した場合は低値を示した。

論文

水炉用MOX燃料の照射試験

河野 秀作; 上村 勝一郎

動燃技報, (93), p.86 - 93, 1995/03

軽水炉用MOX燃料の照射挙動の解明を行い、燃料設計、製造方法の改良、確立を図るため、ハルデン炉で計装付照射燃料(IFA-514/565,529)の照射試験を行い、得られた燃料温度、プレナムガス圧、燃料棒伸び等の照射データ解析により、PNC製MOX燃料の熱的、機械的挙動に関し、以下の結果を得た。(1)PNC製MOX燃料がペレットピーク燃焼度で59GWd/tMOXの高燃焼度まで健全に燃焼することを確認した。(2)PNC製MOX燃料のFPガス放出挙動はUO2と類似しており、FPガス放出率に差は認められない。また、中空ペレットは内圧抑制の点で効果がある。(3)マイクロ波加熱脱硝法によるペレットは、機械混合法によるペレットよりFPガス放出率が小さい。(4)ギャップコンダクタンスは燃焼度と共に減少するが、高燃焼度ではあまり変化しない。(5)ペレット形状(中空と中実)やペレット・被覆管ギャップサイズが

報告書

抵抗溶接法の開発,1; 抵抗溶接法の基本特性評価試験およびクミール5照射用試験の製作

西山 元邦; 上村 勝一郎; 関 正之; 塚田 竜也*; 石橋 藤雄; 井坂 和彦*

PNC TN8410 95-046, 81 Pages, 1995/01

PNC-TN8410-95-046.pdf:4.08MB

抵抗溶接法は、接合面近傍の母材は溶融せず、軟化した状態で接合するため、熱影響部の幅はTIG溶接法等の融接法に比べ非常に小さくなる。そこで、酸化物分散強化型鋼(以下「ODS鋼」と言う)を溶接するため、加圧抵抗溶接(PRW-Pressurized Resistance Welding)法の技術開発を行うこととし、本溶接法に関しての基本特性の把握、クミール5照射試験(高速実験炉「常陽」にて実施する)のための試験片の製作を行い、その結果が得られたので報告する。(1)今回13KA(電流)2cycle(通電時間)250kgf(加圧力)で溶接した試料は、未接合部は無く被覆管と端栓の接合状態は良好なものが得られたが、高温引張試験において接合部破断となった。また、熱影響部の幅は、1.0mmとBN社のものより若干大きい程度であった。今後は、硬さ低下を少なくする、熱影響部の幅を狭くする等の溶接条件のさらなる検討(入熱パターンを変える・突き合わせ部の変更等)を行う必要がある。(2)今回、接合面の元素分析の結果、EPMAレベルではTi、Y等の耐熱元素の凝集は確認されなかった。今後は、接合部に溶融相が残っているかどうかをTEM等により解析を行う必要がある。(3)装置付属機器の改善について以下のことがらを実施した。1.被覆管コレットチャックの隙間を0.3mmにすることにより、全体にわたり熱が均一にもたらされ、未接合部の無い接合部が得られた(今後はさらに狭くする)。2.多分岐型の給電部にすることにより、チャックとホルダの接触面の電食を無くした。(4)今回は、常温・高温引張試験のみによる強度評価を行ったが、今後は、これらの試験に加えて内圧・単軸クリープ、回転曲げ疲労試験等のデータを採取し接合部の健全性評価を行う。(5)接合部の品質保証は、モニタリング機器による溶接条件の管理および超音波探傷法を用いた検査法の開発を行う予定である。

論文

融解; 非分散赤外吸収法によるプルトニウム, ウラン混合酸化物燃料のO/M分析法の開発

檜山 敏明; 山本 純太; 上村 勝一郎; 和田 勉; 高橋 信夫*

動燃技報, (91), p.105 - 110, 1994/09

短時間でかつ高い分析精度を有する不活性ガス融解-非分散赤外吸収法による酸素対金属原子数比(以下「O/M」という。)分析装置を開発し、混合酸化物燃料(以下「MOX」という。)のO/M測定法を確立した。本装置によるO/Mの測定原理は、黒鉛るつぼに試料及び金属助燃剤を採取し、ヘリウムガス雰囲気中で試料を加熱融解した際に発生する酸素と黒鉛が反応し、生成する一酸化炭素を非分散赤外吸収検出器で定量することにより酸素含有率を求め、O/Mを算出する方法である。従来法との比較分析の結果、酸化重量法(MOX燃料中のPu含有率が5%以下)では、平均値(x)=2.003、標準偏差($$sigma$$n-1)=0.00471、相対標準偏差(RSD)=0.235%に対し、本法では、x=2.004、$$sigma$$n-1=0.00497、RSD=0.248%でありよく一致した値が得られた。また、Puを約30%含有するMOX燃料の繰り返し分析(n=

論文

MOX fuel irradiation behavior in steady state (irradiation test in HBWR) (summary)

河野 秀作; 上村 勝一郎

Proceedings of International Topical Meeting on Light Water Reactor Fuel Performance, 0 Pages, 1994/07

None

論文

MOX fuel irradiation behaviour in steady state (irradiation test in HBWR) (fuel paper)

河野 秀作; 河野 秀作; 上村 勝一郎

Int. Topical Meeting on LWR Fuel Performance, 0 Pages, 1994/04

None

報告書

真空加熱抽出-コンピュータガスクロマトグラフ法による混合酸化物燃料ペレット中のガス成分分析法の開発

上村 勝一郎; 菅谷 伸一; 藤田 伸一*; 檜山 敏明; 山本 純太

PNC TN8410 93-211, 47 Pages, 1993/09

PNC-TN8410-93-211.pdf:0.78MB

前報において未照射プルトニウム-ウラン混合酸化物燃料(以下「MOX燃料」という。)ペレット中に含有する蒸発性不純物の成分分析法を確立し、その成分は水素、酸素、窒素、メタン及び一酸化炭素であることを報告した。また、O.Vegaら2)は、未照射のPWRタイプの二酸化ウラン燃料中のガス成分分析を行い、水素、一酸化炭素、窒素及び二酸化炭素が含有していることを報告している。しかし、前報の報告で使用した分離カラムの充填剤は、モレキュラーシーブ5Aであるため、二酸化炭素等の極性を有する分子の定量は困難であった。そこで前述した非極性分子と極性分子を同時に定量分析が行える分析法を確立することを目的として、数種類の分離カラムとコンピュータ制御による流路切り替えバルブを組合わせたコンピュータガスクロマトグラフを導入し、MOX燃料ペレット中のガス成分の分析法について検討を行った。また、これまでに我々が開発したガスサンプリング装置3)についても、試料採取容量を大きくするという改良を加えたので、あわせて検討を行った。本試験を行い得られた結果を以下に示す。1)コンピュータガスクロマトグラフの導入により、非極性分子である水素、酸素、窒素、メタン、一酸化炭素、エタン及び極性分子である二酸化炭素の同時分析が可能となった。2)水素、酸素、窒素、メタン、二酸化炭素、一酸化炭素及びエタンの相対標準偏差は、それぞれ1.0、3.4、0.6、1.0、1.4、0.8及び0.9%であった。一試料の分析に要する時間は、一時間以内と短時間である。3)ガスサンプリング装置の試料採取容量を大きくしたことにより、R&Dなどで製造した、ガスを多量に含有する燃料ペレット中のガス全量を一度に分析することができるようになった。

論文

真空加熱抽出-ガスクロマトグラフ法による混合酸化物燃料ペレット中のガス成分の定量分析

檜山 敏明; 菅谷 伸一; 山本 純太; 上村 勝一郎

動燃技報, (87), p.45 - 52, 1993/09

プルトニウム-ウラン混合酸化物(MOX)燃料ペレット中に含有する蒸発性不純物ガス成分の定量分析法を確立した。一般にMOXペレット中の蒸発性不純物ガス量は、真空加熱一定容側圧法により定容される。この定容されたガスをマクラウドゲージにより、独自に開発したガスサンプリング装置へ導入し、ガスクロマトグラフ法により定量分析を行う方法である。MOX燃料ペレットから抽出したガス中には、水素、窒素、酸素、メタン、エタン、一酸化炭素及び二酸化炭素の相対標準偏差(n=10)は、それぞれ1.0、0.6、3.4、1.0、0.9、0.8及び1.4%であった。1試料の分析に要する時間は、1時間以内である。

報告書

NSRRによる混合酸化物燃料の破損挙動に関する研究(II)(第1次照射実験結果の解析・評価)

横内 洋二*; 上村 勝一郎; 古田土 和雄; 山口 俊弘; 森田 由紀夫*

PNC TN841 84-23, 190 Pages, 1984/05

PNC-TN841-84-23.pdf:3.76MB

混合酸化物燃料の反応度事故時の破損しきい値を求めるとともに,PIEデータの解析を行いATR及びプルサーマル燃料設計に反映する。 第1次照射実験として,PWR標準燃料と同一寸法で,プルトニウム富化度6.33w/oの混合酸化物燃料棒を10本,NSRRで照射を行い,PIE効果・解析により次の結論を得た。 1)今回実験した混合酸化物燃料の破損しきい値は,250$$sim$$256cal/gの間にあることが確認できた。これは,標準燃料(UO2燃料)の破損しきい値253$$sim$$264cal/gよりやや低いが,ほぼ一致している。 2)照射後試験の結果からは,特にUO2燃料の場合と異なる挙動は見い出せなかった。 3)照射試験の結果から,つぎの特性と発熱量との間には,強い相関が見られ, 150$$sim$$190cal/g以上で急激に変化がはげしくなるのが観察された。 ペレット結晶粒径 被覆管結晶粒径 被覆管硬さ 被覆管外径増加量 被覆管酸化膜厚さ 4)数秒程度のごく短時間のペレットの結晶粒成長開始は,燃料の発熱量が約190cal/g以上加わり,燃料温度が約2000度以上で始まる。 5)高温,超短時間の結晶粒成長は,燃料温度と大きな相関性があり,AINSCOUGHの結晶粒成長モデルを実験解析に適用することができた。 6)ペレットの結晶粒径分布を評価することは,トランジェント時の温度分布の評価に貴重な指標となることを示した。 6)FEAPUS-3コードによるペレットのトランジェント温度計算結果は,結晶粒径分布との間に,整合性がとれており,妥当と言える。

報告書

(U$$_{0.7}$$,Pu$$_{0.3}$$)O$$_{rm 2-X}$$燃料の熱伝導度測定(II)

金子 洋光; 山口 俊弘; 小無 健司; 上村 勝一郎

PNC TN841 83-36, 107 Pages, 1983/06

PNC-TN841-83-36.pdf:3.04MB

原子炉内での燃料挙動予測,解析する上で,燃料の熱伝導度を知ることは,重要である。本報告は,高速原型炉「文殊」に使用される。(U$$_{0.7}$$,Pu$$_{0.3}$$)O$$_{rm 2-X}$$燃料を用いて,燃料密度,O/M比及び温度を測定パラメータとして,熱伝導度を測定しまとめた結果を報告するものである。現在までに,混合酸化物については,数多くの研究者によって測定,報告されている。しかし燃料密度85%T.D,プルトニウム富化度30%の燃料について測定,報告されているものは数少ない。したがって我々は,「文殊」燃料仕様での燃料設計上重要な熱伝導度を知るために測定を行った。測定は,温度範囲900$$^{circ}C$$$$sim$$2400$$^{circ}C$$,O/M比1.94$$sim$$2.00さらに燃料密度を85%T.D$$sim$$95%T.Dの測定パラメータとし行った。その結果900$$^{circ}C$$$$sim$$1600$$^{circ}C$$の温度範囲では,O/M比,密度の変化により,熱伝導度に変化が見られるが,1600$$^{circ}C$$以上の高温になると,密度の影響がなくなることがわかった。

27 件中 1件目~20件目を表示