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論文

Research facilities for International Fusion Energy Research Centre of Broader Approach Activities at Rokkasho

大平 茂; 内海 重雄*; 久保 隆司; 米本 和浩; 粕谷 研一; 江尻 伸太郎; 木村 晴行; 奥村 義和

Journal of Plasma and Fusion Research SERIES, Vol.9, p.665 - 669, 2010/08

日本と欧州原子力共同体の間のBA協定に基づき、幅広いアプローチ活動のために原子力機構が日本の六ヶ所村に新しいサイトを建設した。この新しいサイトでは、BA活動の3つの事業のうち2つ、すなわち国際核融合エネルギー研究センター(IFERC)及び国際核融合材料照射施設の工学設計,工学実証活動(IFMIF/EVEDA)の事業の活動が行われる。2009年3月に管理研究棟が完成し、その他の3つの研究施設、計算機・遠隔実験棟,原型炉R&D棟及びIFMIF/EVEDA開発試験棟が2010年の3月までに竣工する予定である。本発表では、サイト及び施設の整備スケジュール,それぞれの施設の概要及び特にIFMIF/EVEDA開発試験棟の仕様について述べる。

論文

Biodegradability of poly(3-hydroxybutyrate) film grafted with vinyl acetate; Effect of grafting and saponification

和田 勇生; 瀬古 典明; 長澤 尚胤; 玉田 正男; 粕谷 健一*; 三友 宏志*

Radiation Physics and Chemistry, 76(6), p.1075 - 1083, 2007/06

 被引用回数:20 パーセンタイル:78.32(Chemistry, Physical)

放射線グラフト重合法を用いてポリ(3-ヒドロキシブチレート)(PHB)フィルムに酢酸ビニルを重合した。その結果、グラフト率が5%を超えるとフィルム表面がグラフトした酢酸ビニルによって覆われてしまうため、完全に酵素分解性を消失した。しかし、酢酸ビニルグラフトPHBフィルムをアルカリ溶液中、最適条件下でケン化すると酵素分解性は再現した。これは、ケン化反応によりグラフト鎖が生分解性を有するポリビニルアルコール(PVA)に転化されたためである。

論文

Control of biodegradability of poly(3-hydroxybutyric acid) film with grafting acrylic acid and thermal remolding

和田 勇生; 三友 宏志*; 粕谷 健一*; 長澤 尚胤; 瀬古 典明; 片貝 秋雄; 玉田 正男

Journal of Applied Polymer Science, 101(6), p.3856 - 3861, 2006/09

 被引用回数:21 パーセンタイル:53.63(Polymer Science)

放射線グラフト重合法により、生分解性ポリマーであるポリ(3-ヒドロキシブチレート)(PHB)フィルムにアクリル酸をグラフトした。グラフト率が5%を超えると、酵素分解性が失われた。酵素分解性を失ったグラフトフィルムを再加熱成形することにより、酵素分解性は再現した。その場合グラフト率が10%に増加すると加熱成形したフィルムは、PHBフィルムに比べ酵素分解性が向上した。酵素分解性が失われるのは、フィルム表面にアクリル酸がグラフトし、PHB部分に酵素が接触できなくなったためである。また、再加熱により酵素分解性が再現するのは、グラフト鎖がフィルム内に混合され、フィルム表面部分にPHBが現れ、その部分から酵素分解されるためだと考えられる。

口頭

カルボキシメチルセルロースゲルの生分解性評価

三戸部 格*; 粕谷 健一*; 三友 宏志*; 長澤 尚胤; 吉井 文男; 石井 成明*; 井上 義夫*

no journal, , 

カルボキシメチルセルロース(CMC)の放射線架橋により作製した生分解性ゲルは、優れた吸水性を有するためにさまざまな応用が検討されているが、CMCゲルの生分解性についてはほとんどわかっていない。使用後の廃棄処理としてコンポスト化処理するため、CMCゲルの生分解性を調べ、その分解微生物の同定を行った。一般土壌試料を微生物接種源とし、CMCゲルを唯一の炭素源として液体集積培養し、CMC寒天培地上でコロニー形成後、その周辺部にクリアーゾーンを形成した菌をCMCゲル分解菌と判断し単離した。その単離株を同定するために、16SrDNA解析,生理・生化学的同化テスト,酵素プロファイルテスト等を行った。単離したCMCゲル分解菌10株の内、NKCM7206株は、ゲル分率の違いによらずほぼ100%ゲルを分解し、結晶セルロースも分解するくらい分解能が高いことがわかった。16SrDNA解析よりNKCM7206株は${it Cellulomonas gelida}$と98.9%の相同性を示し、両株の生理・生化学的同化テストや酵素プロファイルテスト結果でも、ほぼ同一で同様の酵素群を分泌し、${it Cellulomonas gelida}$と近縁な種であることがわかった。一般土壌からCMCゲル分解菌を単離・同定できたので、CMCゲル使用後の廃棄処理として同株を使用することによって簡単にコンポスト化処理できる見通しを得た。

口頭

Characterization of carboxymethylcellulose gel-degrading bacteria

川野 美保*; 粕谷 健一*; 瀧上 眞知子*; 長澤 尚胤; 玉田 正男; 吉井 文男

no journal, , 

セルロースの誘導体であるカルボキシメチルセルロース(CMC)に放射線を照射することにより、吸水性ゲルが生成する。CMCゲルは、医療,農業分野での利用が検討され、生分解することが認められているが、その菌種については明らかではない。そこで、本研究では、CMCゲルの生分解性発現に関与する微生物を環境中より単離・同定し、CMCゲルの生分解特性を調べた。土壌試料を微生物接種源とし、CMCゲル(置換度1.36)を唯一の炭素源とした液体培地中で集積培養を行い、集積培養液をCMC寒天培地に塗布し、コロニーを形成させた。そのコロニー周辺部にクリアーゾーンを形成した株をCMCゲル分解菌とし、単離,同定を行った。9株のCMC分解菌を単離し、CMC検出培地に最も明瞭なクリアゾーンを形成した菌株をCMCゲル分解菌とし、NKCM7206株と命名した。16SrDNA(16SリボゾームRNA遺伝子)塩基配列の相同性に基づく系統解析より、NKCM7206株は${it Cellulomonas gelida}$と98.9%の相同性を示すことがわかった。CMCゲルを唯一の炭素源として培養した際のBOD生分解度から、NKCM7206株はCMCゲルを低分子にまで加水分解するが、低い同化能しか有さないことがわかった。

口頭

IFMIF/EVEDA加速器系に関する日本側タスクの現状

神藤 勝啓; 大平 茂; 菊地 孝行; 久保 隆司; 米本 和浩; 粕谷 研一; 前原 直; 高橋 博樹; 小島 敏行; 堤 和昌; et al.

no journal, , 

IFMIF/EVEDA事業の加速器系の日本側タスクの現状及び今後の予定を報告する。2010年3月に原型加速器のビーム試験を行うIFMIF/EVEDA開発試験棟が竣工した。今後2年間で、原型加速器を駆動するための電源設備,2次冷却水循環設備の設置や、ビームダンプ周辺の局所補助遮蔽壁などを設置し、2012年より加速器機器の搬入及び上流側より段階的にビーム試験を行う予定である。軸長9.8mのRFQの中央部に直径90mmの8つのポートからRFパワーを供給するためのRFカプラーの開発では、これまでに4-1/16インチと6-1/8インチの2種類のRF真空窓,同軸管を介したループアンテナによるRFカプラーの設計を行った。テストベンチを製作し、検証試験の結果によって採用するRF真空窓のサイズの選定を行う予定である。加速器制御では、人員保護システムや機器保護システム,タイミングシステムは、特に高い信頼性が求められる。これらのシステムはテストベンチを製作して試験を進めてきた。今冬よりCEAでの入射器のビーム試験でそれらのシステムを組み込んで制御系の試験を行い、原型加速器制御系の設計及び開発に反映させる。

口頭

六ヶ所において完成した幅広いアプローチ活動研究施設

大平 茂; 久保 隆司; 米本 和浩; 粕谷 研一; 木村 晴行; 奥村 義和

no journal, , 

日本と欧州の間の共同事業である幅広いアプローチ(BA)活動のために原子力機構が青森県六ヶ所村に新しいサイト、「国際核融合エネルギー研究センター」を整備した。この新しいサイトでは、BA活動の3つの事業の内2つ、すなわち国際核融合エネルギー研究センター(IFERC)事業及び国際核融合材料照射施設の工学設計,工学実証活動(IFMIF/EVEDA)事業の活動が行われる。2010年3月にすべての研究施設、すなわち、計算機・遠隔実験棟,原型炉R&D棟及びIFMIF/EVEDA開発試験棟が竣工した。それぞれの施設の概要,今後の計画等について述べる。

口頭

BA活動の拠点国際核融合エネルギー研究センター研究施設

大平 茂; 菊地 孝行; 大島 貴幸; 粕谷 研一*; 米本 和浩*; 杉本 昌義; 西谷 健夫; 奥村 義和

no journal, , 

日欧間の共同事業である幅広いアプローチ(BA)活動のために原子力機構が青森県六ヶ所村に整備した"国際核融合エネルギー研究センター"では、原型炉開発に向けた要素的な研究開発、解析等を実施する原型炉R&D棟及び計算機・遠隔実験棟において、2011年末までに、装置・設備の据付がほとんど終了し、研究開発のための運転・運用が本格的に開始された。これらの施設の概要について述べる。

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