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赤城 卓*; 八木 雅史*; 山下 智弘*; 村上 昌雄*; 山川 善之*; 北村 圭司*; 小倉 浩一; 近藤 公伯; 河西 俊一*
Radiation Measurements, 59, p.262 - 269, 2013/12
被引用回数:14 パーセンタイル:73.51(Nuclear Science & Technology)陽子線癌治療では体内のCあるいは
Oと陽子線の相互作用によって陽電子放出核が生成される。この陽電子放出核に起因する陽電子の消滅放射線をPET装置でモニタリングすることによって陽子線の到達深さと照射線量を確かめる方法の研究が行われている。我々は、通常の陽子線治療施設で使われている装置を使って、照射線量を評価するために必要な陽電子放出核生成断面積を測定する方法を研究している。高感度PETスキャナー装置を使用し陽電子放出核に起因する消滅放射線の強度の時間変化を測定することによって4つの反応反応(
O(p,pn)
O,
O(p,3p3n)
C,
O(p,2p2n)
N,
C(p,pn)
C)の断面積を評価した。その結果、
O(p,pn)
O反応の結果は以前の測定結果とよく一致した。一方、
C(p,pn)
C反応の結果は以前の測定より低い値であった。
関根 隆; 北村 了一; 前田 幸基; 茶谷 恵治
no journal, ,
高速炉の炉容器内は停止中も常時ナトリウム(約200C)が充填され、
線量率は最大約300Gy/hに達する。また、炉容器内へのアクセスルートも限られているため、炉容器内観察・補修装置には、耐熱性,耐放射線性,遠隔操作性が要求される。「常陽」では、平成19年に確認した炉内干渉物の発生を契機に、炉容器内観察・補修技術開発を進め、さまざまな炉容器内観察・測定・試験を実施し、これらの結果に基づいて再起動計画を検討している。今後、平成26年度の「常陽」の運転再開を目標として、UCSの交換及びMARICO-2試料部の回収を進めるとともに、高速炉の炉容器内の観察・補修技術の開発成果と実績を、「もんじゅ」、実証炉等の保全技術開発に反映する。
北村 了一; 関根 隆; 前田 幸基; 茶谷 恵治
no journal, ,
高速炉の原子炉容器内は停止中もナトリウム(約200C)が充填され、
線量率は最大約300Gy/hに達する。また、原子炉容器内へのアクセスルートも限られ、原子炉容器内観察・補修装置には、耐熱性,耐放射線性,遠隔操作性が要求される。「常陽」では、平成19年に発生した炉内干渉物による燃料交換機能の一部阻害を契機に、原子炉容器内観察・補修技術開発を進め、さまざまな観察・測定・試験を実施し、これらの結果に基づいて燃料交換機能復旧計画を検討している。今後、平成26年度頃の復旧を目標に、UCSの交換及びMARICO-2試料部の回収を進め、高速炉の原子炉容器内観察・補修技術の確立に供するとともに、耐熱性,耐放射線性,遠隔操作性が要求される環境下での観察・補修技術へ反映する。