検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Transport efficiency of JAERI recoil mass separator

葛巻 剛*; 池添 博; 光岡 真一; 生田 智彦*; 浜田 真悟*; 永目 諭一郎; 西中 一朗; 大槻 勤*; 橋本 治*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 437(1), p.107 - 113, 1999/00

 被引用回数:25 パーセンタイル:84.81(Instruments & Instrumentation)

原研タンデム・ブースターの実験装置として1995年に設置され、重イオン融合反応実験に使用されてきた反跳核分離装置の測定効率を測定した。その結果、質量分散が-1.1cm/%のとき立体角11msr、質量分散0のとき立体角21msrが得られた。又$$^{30}$$Si+$$^{141}$$Pr融合反応を利用した効率測定では、測定結果は、光学軌道計算コードGIOSを使った結果と良い一致を示した。このことから、(1)質量分散モード=0のときが測定効率が良い、(2)計算コードを使って測定効率を正確に予測できる、ことが判明した。

論文

Observation of new isomeric state in $$^{217}$$Pa

生田 智彦*; 池添 博; 光岡 真一; 西中 一朗; 塚田 和明; 永目 諭一郎; J.Lu*; 葛巻 剛*

Physical Review C, 57(6), p.2804 - 2807, 1998/06

 被引用回数:16 パーセンタイル:65.79(Physics, Nuclear)

$$^{28}$$Si+$$^{194}$$Pt反応を使って$$^{217}$$Paの合成実験を行った。実験はタンデム加速器からの163MeV$$^{28}$$Siビームを$$^{194}$$Ptターゲットに照射し、反応生成核を反跳生成核分離装置を使って測定した。$$^{217}$$Paに新しいアイソマー準位を発見した。この準位からの$$alpha$$崩壊の半減期をクラスターモデルを使って計算したところ運動量移行が7となることがわかった。これより、観測された$$alpha$$崩壊は、23/2$$^{-}$$$$rightarrow$$9/2$$^{-}$$の崩壊であると結論した。

論文

First evidence for a new spontaneous fission decay produced in the reaction $$^{30}$$Si + $$^{238}$$U

池添 博; 生田 智彦*; 光岡 真一; 永目 諭一郎; 西中 一朗; 塚田 和明; 葛巻 剛*; J.Lu*; 大規 勤*

European Physical Journal A, 2(4), p.379 - 382, 1998/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:52.77(Physics, Nuclear)

$$^{30}$$Si+$$^{238}$$反応を使って$$^{264}$$Sgの合成実験を行った。実験はタンデム加速器からの158MeV$$^{30}$$Siビームを$$^{238}$$Uターゲットに照射し、反応生成核を反跳生成核分離装置を使って測定した。$$alpha$$崩壊は見られなかったが、自発核分裂イベントが2個見つかった。その寿命は54$$_{-21+98}$$秒で生成断面積は180$$_{-120+240}$$ピコバーンであった。この自発核分裂は新アイソトープ$$^{264}$$Sgのものである可能性が高い。

論文

Fusion reactions of deformed nuclei near coulomb barriers

池添 博; 生田 智彦*; 光岡 真一; 葛巻 剛*; L.Jun*; 永目 諭一郎; 西中 一朗; 塚田 和明

Proc. of Tours Symp. on Nuclear Physics III, p.249 - 258, 1998/00

クーロン障壁近辺の入射エネルギーで起きる標的核と重イオンの衝突では、核分裂片の角度異方性が理論値の2倍ぐらい大きくなる現象が知られている。この異常な反応はクーロン障壁から低い方に下がるにつれて顕著になる。この現象を調べるために、$$^{232}$$Th+$$^{30}$$Si融合反応のxn反応断面積の励起関数依存性を測定した。その結果を統計モデル計算結果と比較することによって次のことが判明した。クーロン障壁以下の入射エネルギーでは、変形核の長くのびた軸方向から衝突すると完全融合した複合核が形成されない。従って3n,4n反応が小さくなる。この結果は核分裂片の異常な異方性とも密接に関係している。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1