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M.A.Chernogubovsky*; 杉本 昌義
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 428(2-3), p.263 - 270, 1999/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Instruments & Instrumentation)リニアック高周波制御における基本的な考え方、並びにその最適化を実現する方法を求めるべく、過渡的なビームによって空洞に励磁される場の電気力学的特性を解析し、その結果を用いて、効果的な高周波制御設計手法を開発した。高周波システムに方向性選択結合器を利用することを前提にして、高周波システムの主要パラメータを決定した。リニアックの運転電磁場モードの電気力学が適用される範囲で、制御特性を取り込んだ形で、ビーム損失が最小化するようなビームダイナミクスの最適化方法を確立した。
M.A.Chernogubovsky*; 杉本 昌義
JAERI-Research 98-041, 29 Pages, 1998/08
高いデューティーでリニアックを運転する場合に大きな問題となるのは、過渡的なビーム負荷の下で如何に効率よく高周波の制御を行い、ビームロスを少なくするかという点である。そのような場合の高周波制御方式を確立するために、過渡的に負荷が変わるようなビームによる空洞の励振特性を解析することによって、制御の原理及び状態方程式を導いた。方向性選択結合の考えをIFMIF高周波システムに適用することで、システムの主要な特性を決定し、高周波制御パラメータの最適化を図った。IFMIF-RFQの加速チャンネルを最適化する試みの最初の結果が得られた。
M.A.Chernogubovsky*; 杉本 昌義
JAERI-Research 96-064, 9 Pages, 1996/12
IFMIF概念設計活動の一環として加速器高周波システムの概念設計に関する問題点を考慮し対応策の提案を行った。はじめに基本設計として採用されたセグメント型RFQの電気力学的性質を解析しビームダイナミクスシミュレーションで考慮すべき問題を指摘した。次にRFQ及びDTL高周波システムの設計に方向性選択結合の考えを適用した。この方法により伝送系中の異なる種類のフィダー長を制限でき大強度ビーム加速で問題となる不要なモードの励起が抑えられる。また高周波源と加速空洞との整合がとれ、制御用の高周波信号の取出しも可能となる。最後に電気光学的な原理を応用した加速構造の精密な同調方法の適用に言及する。
杉本 昌義; 北條 義文*; 金正 倫計; M.A.Chernogubovsky*; 前川 洋
NUP-A-96-10, 0, p.89 - 91, 1996/00
国際核融合材料照射試験(IFMIF)の概念設計活動が後半の2年目にはいり、他のサブシステムとのインターフェースに考慮しつつ加速器系参照設計パラメータの改訂が進められている。日本が分担している入射部の検討、超電導リニアックオプションの検討、100kW級全固体素子化高周波源の検討を中心に、コスト評価、スケジュール策定の現況について報告する。
M.A.Chernogubovsky*
NUP-A-96-10, 0, p.325 - 327, 1996/00
国際核融合材料照射施設(IFMIF)概念設計活動の加速器系における重要課題のひとつであるリニアックのRFシステムに関する検討を報告する。(1)セグメントRFQの高周波特性の解析、(2)伝送ラインに異種のフィーダーを用いず、大電流加速時に不要なモードが立たず、高周波源とのマッチング、制御信号の取出しに有利な高周波のフィード方式。