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渡邊 鐶*; 吉田 真; 大井 義弘; 滝 光成; 間辺 巖
Radioisotopes, 48(11), p.32 - 36, 1999/11
原子力施設においては、放射性物質のモニタリングのために、ゲルマニウム検出器を用いた線スペクトロメトリがよく行われている。検出器にカスケードに放出される線が同時に検出されると、コインシデンス・サムピークと呼ばれる擬似ピークがパルス波高分布中に観測される。コインシデンス・サム効果の補正に関して幾つかの報告があるが、そのほとんどはルーチン測定に適用することが困難である。この補正を容易に行うために、著者らによって与えられたピーク・トータル比の実験式を用いる方法を提案する。本方法によって補正された全吸収ピークの強度は、全計数効率を用いて補正された値とよく一致した。