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論文

Adaptive view-dependent tree graph visualization

宮村 浩子; 大坐畠 智*; 品野 勇治*; 宮代 隆平*

Proceedings of 8th International Joint Conference on Computer Science and Software Engineering (JCSSE-2011), p.187 - 192, 2011/00

本論文では、限られた表示スペースに大規模な階層データを表示するための適応的可視化テクニックを提案する。階層データは、ノードと、ノード間の親子関係を表現するリンクから構成され、これらは可視化プリミティブによって表現される。これらの可視化プリミティブの数が膨大になった場合、限られた表示スペースへの描画では可視化プリミティブ同士が重なり合い、構造を理解できなくなる。この問題を解決するために、各領域でのノードの混雑度に応じてグラフのスタイルを変えて表示する適応的可視化テクニックを提案する。

口頭

オーステナイト鋼の原子間ポテンシャル開発

板倉 充洋; 宮代 聡*; 沖田 泰良*

no journal, , 

現在さまざまな金属について性能の良い分子動力学ポテンシャルが開発され、大規模な分子動力学計算によって新たな知見が得られているが、実用材料、特に合金に関しては分子動力学ポテンシャルの開発はあまり進んでいない。オーステナイト合金の軽水炉での照射脆化等の計算科学研究によるモデル化には分子動力学ポテンシャルの開発が必須であるため、その出発点として本研究では基本的な物質特性を再現するポテンシャルを開発して基礎プラットフォームを構築する。これまでの研究で、鉄・クロム・ニッケルをランダムに配置した小規模な系での電子構造計算を多数のケースについて行い、このような三元系のポテンシャル開発を行う場合に必要となる電子構造計算の原子配置ケース数や計算精度を見積もった。その結果、32原子程度の小規模な系では50ケース程度の原子配置ケースが必要であること、及び各原子の最近接ペア間の相互作用は最大でも0.08eV程度と大きくなく、オーステナイト鋼が急冷されて製造されることを考慮すると、電子構造計算において完全にランダムな配置を用いることは物理的にも妥当であることがわかった。今後このポテンシャルを改良し点欠陥や点欠陥クラスタのエネルギー及び移動障壁エネルギーが再現できるようになれば、照射によって生成する格子欠陥の分布を知ることが可能となり、また耐蝕性を担うクロム原子が照射により材料中でどのように移動するかを調べることで照射が耐蝕性に与える影響を調べることが可能となる。

口頭

Development of an EAM potential for Fe-Cr-Ni alloys

板倉 充洋; 宮代 聡*; 沖田 泰良*; 山口 正剛; 奥田 洋司*

no journal, , 

本研究テーマの最終目的は、主要な原子炉構造材料の一つである鉄・クロム・ニッケル合金について、原子スケールでの経年劣化シミュレーションのために必須となる原子間ポテンシャルを開発することである。そのためにはさまざまな原子配置について第一原理計算を行い、その結果をよく再現するポテンシャル関数を作成することが必要となるが、合金の場合は原子配置の数が組合せ論的に膨大となる困難が存在する。この課題を解決するため、まずは小規模な系において60ケースのランダムな原子配置を作成して第一原理計算を行い、配置の違いによってどの程度エネルギーなどの物理量が変化するかを調べた。その結果、鉄・クロム・ニッケル合金の場合は元素の違いによる原子間相互作用の変化が小さく、比較的少数のケース数に基づいた計算でも十分信頼できるデータを得られることがわかった。この結果により、現在の計算機の能力でこの合金のポテンシャル開発に必要な第一原理計算を行うことは十分可能であることがわかり、実用原子炉材料の経年劣化シミュレーション実現へ向けて大きく前進することができた。

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