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下条 晃司郎; 神谷 典穂*; 谷 文都*; 長縄 弘親; 成田 吉徳*; 後藤 雅宏*
Analytical Chemistry, 78(22), p.7735 - 7742, 2006/11
被引用回数:92 パーセンタイル:93.09(Chemistry, Analytical)ヘムタンパク質の1種であるシトクロムをクラウンエーテルとの錯体形成によってイオン液体中に抽出可能であることを明らかにした。その抽出効率にはイオン液体の疎水性や官能基との相互作用が大きく影響することが示された。一方、イオン液体に溶解したシトクロムは構造変化を引き起こし、過酸化水素のような基質を取り込みやすくなることが明らかとなった。その結果、本来酵素ではないシトクロムが酵素のようなペルオキシダーゼ活性を持つようになった。