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今井 良宗; 加藤 雅恒*; 財部 裕一郎*; 野地 尚*; 足立 匡*; 小池 洋二*
no journal, ,
Laの一部をランタノイドで置換したT'-(La,)CuO薄膜は、キャリアドープなしで超伝導(20K)を示すことが内藤らにより報告され、注目を集めている。われわれは、アルカリ金属水酸化物を溶融塩として用いて350C,Ar気流中で合成を行うことにより、単相のT'-LaCuOのバルク試料を得ることに成功したので、還元アニール処理の効果と併せて報告する。還元アニール処理は、635Cで200時間真空中(10Torr)で行った。還元アニール後もT'構造は保たれており、格子定数はa4.024, c12.49であった。格子定数は、アニール前後で変化は認められない。しかしながら、磁化率の温度依存性からは、還元アニール処理を行った後も超伝導転移は確認できていない。