検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

ナトリウム冷却型高速炉の原子炉容器内観察・補修技術の開発,9-6; 炉心上部機構交換作業用原子炉容器内観察システムの開発

佐々木 純; 奥田 英二; 鈴木 信弘; 大田 克; 大和田 良平; 高松 操

no journal, , 

供用中のナトリウム冷却型高速炉の原子炉容器内補修作業においては、高温・高線量率・限定されたアクセスルートの制約により、一般的に、ファイバースコープやペリスコープが作業監視や観察に使用される。高速実験炉「常陽」では、過去に炉心上部機構(UCS)嵌合部や旧UCS下面の観察にファイバースコープを適用しているが、UCS交換作業の成立には、画質・鮮明度の向上が必要不可欠であった。UCS交換作業における観察・監視に供するため、「常陽」では、ビデオスコープを用いた「UCS嵌合部観察装置」及び耐放射線カメラを用いた「旧UCS下面・案内スリーブ観察装置」で構成される原子炉容器内観察システムを開発した。本システムの適用により、画質・鮮明度が向上した原子炉容器内観察・監視を実現し、UCS交換作業の安全な推進に大きく貢献するとともに、高速炉の原子炉容器内観察・補修技術開発に資する稀少な経験を蓄積した。

口頭

「常陽」における燃料交換機能の復旧作業状況,3; MARICO回収、UCS交換後のナトリウム純化運転

清水 俊二; 伊澤 修; 石崎 和彦; 武石 剛; 大和田 良平; 吉原 静也; 道野 昌信

no journal, , 

高速実験炉「常陽」では、平成19年に発生した「計測線付実験装置との干渉による回転プラグ燃料交換機能一部阻害」の復旧のため、平成26年に計測線付実験装置(以下、MARICO-2)試料部回収、炉心上部機構(以下、UCS)交換作業を実施した。本作業に伴い、原子炉容器内への不純物混入により原子炉容器内のナトリウムの純度が低下した。また、一部は原子炉容器内の構造物に吸着された。この状態で1次冷却系にナトリウムを充填した場合、1次冷却系全体に純度の低下したナトリウムが拡散し、ナトリウム中の不純物が析出し配管・弁等の閉塞が懸念されたため、安全にナトリウムを純化する方法として、段階的にナトリウム中不純物を希釈しながら、不純物が吸着された原子炉容器内構造物とナトリウムとの接液面積を制限しながらの純化運転を実施した。その結果、系統を閉塞させることなく純化運転を完了し、原子炉容器内ナトリウムの安全で確実な純化運転方法を確立した。本発表は、MARICO-2試料部回収、UCS交換作業後のナトリウム純化運転について報告するものである。

口頭

高速実験炉「常陽」における原子炉容器内補修技術の開発、炉心上部機構の交換

清水 俊二; 奥田 英二; 菊池 祐樹; 川崎 徹; 大和田 良平

no journal, , 

高速実験炉「常陽」では、平成19年に「計測線付実験装置との干渉による回転プラグ燃料交換機能の一部阻害」が発生し、原子炉容器内において計測線付実験装置(以下、MARICO-2)試料部が炉内ラック内の移送用ポットから突出した状態で変形及びMARICO-2と炉心上部機構(以下、UCS)との接触によりUCS下面に設置されている整流板等の損傷が確認された。「常陽」を復旧するためにはUCSの交換及びMARICO-2の回収が必要であったが、UCSを交換した実績が無く、また、交換することを前提とした設計ではなかった。そのため、UCS交換について十分検討し、(1)旧UCSジャッキアップ試験、(2)旧UCS収納作業、(3)新UCS用Oリング設置作業、(4)新UCS挿入作業の段階によりUCSを交換した。UCS交換作業は、平成26年5月7日に旧UCSジャッキアップ試験を開始し、5月22日から6月4日に旧UCS収納作業、11月20日、21日に新UCS挿入作業、12月12日から15日に新UCS据付状況を確認し12月17日に作業を完了した。本発表は、世界的にも例の少ない大型炉内構造物の補修作業であるUCS交換作業について報告するものである。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1