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口頭

水素発生G値の温度依存性に関する調査研究,5; 硝酸Pu溶液を用いた水素発生量測定の試験方法の検討と検証試験

熊谷 友多; 小山 幹一*; 佐藤 智徳; 石島 暖大; 田口 光正*; 渡邉 雅之; 阿部 侑馬; 中野 正直*; 玉内 義一*

no journal, , 

再処理プロセスでは、放射線分解により水素が発生するため、給排気機能が失われる事故では水素が蓄積する可能性がある。また、冷却機能が失われた場合には、放射性物質を含む溶液は崩壊熱により温度が上昇する。このような想定での安全評価には、水素発生量の温度依存性について定量的な知見が必要である。そこで、硝酸Pu溶液を対象に水素の放射線化学収量(G値)の温度依存性を実測するため、試験装置を製作し、装置性能と試験手順の確認のため硝酸溶液を試料としてCo-60ガンマ線を用いた検証試験を実施した。室温から沸騰条件までの温度でガンマ線照射試験を行った結果、いずれの温度条件でも吸収線量に対して直線的に増加した。また、同様の試験をG値既知の1mM KBr水溶液で実施し、測定したG値が報告値(0.45 molec./100eV)と一致することを確認した。これらの結果から、昇温条件も含めて、硝酸Pu溶液の放射線分解による水素の実測に、製作した装置を適用可能であることを確認した。

口頭

水素発生G値の温度依存性に関する調査研究,6; 硝酸Pu溶液を用いた水素発生G値の温度依存性に関する考察

阿部 侑馬; 熊谷 友多; 宝徳 忍; 井上 将男*; 鈴木 紗智子*; 樋川 智洋; 渡邉 雅之; 中野 正直*; 小山 幹一*; 玉内 義一*

no journal, , 

放射性物質を含む溶液からは、水の放射性分解により水素が発生する。再処理施設で取り扱う溶液の性状は多種多様であり、加えて放射性物質であるが故の実験の困難さもあることから、実際に使用されている溶液性状が考慮された研究は少ない。特に、バブリング等による撹拌の影響や温度依存性に関する研究は極めて少ない。そこで本研究では硝酸Pu溶液を対象として、撹拌の有無及び温度をパラメータとして水素発生量の測定を行い、G値を算出した。溶液に撹拌が生じる試験条件(バブリング撹拌あり又は沸騰)では、常温静置からG値が2$$sim$$3割程度増加した。また、溶液に撹拌が生じる条件において、温度上昇に伴う明確なG値の増加/低下の傾向は確認されなかった。以上より、硝酸Pu溶液のG値は撹拌により上昇する、また、撹拌状態において顕著な温度依存性は存在しないと考えられる。検証試験で取得した硝酸溶液での水素G値とは異なる温度依存性が、本試験で観測された原因としては、Co-60$$gamma$$線とPuからの$$alpha$$線ではLETの違いにより放射線分解で生じるラジカルの組成や反応挙動が異なることが影響している可能性がある。

口頭

水素発生G値の温度依存性に関する調査研究,8; 高レベル廃液の吸収線量の評価及び水素発生G値の温度依存性に関する考察

阿部 侑馬*; 熊谷 友多; 樋川 智洋; 宝徳 忍; 深谷 洋行; 渡邉 雅之; 小山 幹一*; 長谷川 聡*; 中野 正直*; 玉内 義一*

no journal, , 

高レベル廃液における水素発生G値の温度上昇等に伴う変化について評価するため,放射線透過計算により水素発生量の測定試験に用いた溶液の吸収線量を評価し,G値を算出した。

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