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S.Oh*; 柴田 恵一
Journal of Nuclear Science and Technology, 35(1), p.66 - 75, 1998/01
被引用回数:1 パーセンタイル:15.05(Nuclear Science & Technology)JENDL-3.2に収納されているCr、Fe、Ni及びNiの中性子断面積の共分散を評価した。考慮した反応は、(n,2n)、(n,n)、(n,np)、(n,p)、(n,d)、(n,t)、(n,)のしきい反応、共鳴領域以上の放射性捕獲反応及び離散・連続準位への非弾性散乱である。本作業により、共分散評価のガイドライン及び方法が確立された。断面積が多くの実験値を基に評価された反応については、一般化最小自乗フィットコードGMAを用いて共分散を推定した。核反応模型により断面積が評価された場合は、ベイズ統計に基づき断面積及び模型パラメータの共分散を算出するKALMANコードを核反応模型コードEGNASH及びCASTHYとともに用いた。数パーセントから30パーセントに及ぶ評価された断面積誤差は妥当であり、相関行列も納得できる傾向を示している。評価された共分散の正当性を確認する厳密な方法はないが、本作業で用いられた方法はJENDL-3.2に基づく共分散ファイルを作成するのに適している。
柴田 恵一; 中島 豊*; 河野 俊彦*; S.Oh*; 松延 廣幸*; 村田 徹*
JAERI-Research 97-074, 68 Pages, 1997/10
JENDL-3.2に収納されている6種類の核データの共分散を推定した。対象となった核種は高速炉の核設計研究で重要な、O,Na,Fe,U,U及びPuである。共分散が求められた物理量は、断面積、分離・非分離共鳴パラメータ及び弾性散乱における1次のルジャンドル展開係数である。Uに関しては、核分裂における平均中性子発生数の共分散も求められた。共分散推定においては、JENDS-3.2の評価に用いられたのと同じ方法が用いられた。JENDL-3.2で与えられている反応断面積が実験値を基に求められた場合は、最小自乗フィッティングコードGMAを用い共分散を推定した。一方、理論計算値の共分散はKALMANシステムにより計算した。ここで得られた共分散データはENDF-6フォーマットでファイル化され、JENDL特殊目的ファイルの1つであるJENDL-3.2共分散ファイルに収納される。
M.Tezuk*; S.Ohta*; H.Kajiw*
PNC TN251 74-17, 89 Pages, 1974/07
None
団野 晧文; 堀田 寛; A.Terawa*; 島田 一夫; S.Ohon*
Isot.Radiat., 3, P. 488, 1960/00
抄録なし