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霜越 穣; 根岸 仁; 谷川 雅之*; 永田 敬; 岩田 耕司
PNC TN9410 91-026, 153 Pages, 1991/01
溶接継手のクリープ疲労損傷評価法の開発では、冶金的不連続と形状不連続とによる効果を適切に評価する必要がある。ここでは、冶金的不連続効果を統一的に把握することを目的として、厚さ方向温度分布による熱応力を受ける平滑周溶接継手について形状・負荷・材料特性因子に関する非弾性パラメータ解析を行った。以下に得られた知見を示す。冶金的不連続効果を弾性追従パラメータで表したひずみ範囲算出式を提示した。影響因子の効果を継手幅無限大・線形温度分布条件に対する弾性追従パラメータの増倍係数として定量化した。検討した範囲では継手幅の影響が最も大きく増倍係数の最大値は1.8程度となった。今後、形状不連続の重畳効果の検討を行い、周溶接継手の評価法として一般化する予定である。