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論文

Impurity scattering effect on the zero-energy peak of the local density of states in a multi-quantum vortex core

山根 崇*; 永井 佑紀; 田中 佳織*; 林 伸彦*

Physica C, 494, p.128 - 130, 2013/11

 被引用回数:1 パーセンタイル:4.53(Physics, Applied)

超伝導体を用いたマイクロデバイスは、原子力分野をはじめとして、さまざまな産業への応用も期待され、世界中で盛んに研究されているが、高機能なマイクロデバイスの設計には、メゾスコピックスケールでの超伝導体の挙動を理論的に明らかにする必要がある。本発表では、近年、実験的に作製された鉛のナノアイランドへの磁場の効果を調べるために、多重量子渦状態を考慮して電子状態を調べた成果を報告する。上記課題の解決にあたり、実際の鉛のナノアイランドの平均自由行程が短く汚い金属であることを反映させるため、不純物効果を自己無撞着に取り入れることによって、実験結果を説明することに成功した。これらの結果は、試料の質が電子状態に大きな影響を与えうることを示唆したものであり、さまざまな系において適用可能であり、広く原子力分野の材料開発のためのシミュレーション基盤開発に資する成果である。

論文

Absolute calibration of imaging plate for GeV electrons

中新 信彦*; 近藤 公伯; 薮内 俊毅*; 辻 和樹*; 田中 和夫*; 鈴木 伸介*; 安積 隆夫*; 柳田 謙一*; 花木 博文*; 小林 尚志*; et al.

Review of Scientific Instruments, 79(6), p.166102_1 - 066102_3, 2008/06

高エネルギー電子線の検出器として利用されるイメージングプレートの絶対感度較正を行った。GeV領域に感度較正範囲を広げるべくSPring-8の入射用ライナックを利用した。この結果、従来の100MeVまでの感度が1GeVまで広げられた。

論文

マイクロカプセル化相変化物質スラリーを用いた加熱水平円柱まわりの自然対流熱伝達

久保 真治; 秋野 詔夫; 田中 周*; 長島 昭*

日本機械学会論文集,B, 64(625), p.3013 - 3020, 1998/09

大きな融解凝固潜熱を有する相変化物質をマイクロカプセル化した物質(MCPCM)を低粘性の搬送流体中に分散しスラリー状にする(MCPCMスラリー)ことによって、常時流動性を維持させ、かつ、大きな熱量を保持する熱媒体を試作した。この熱媒体を容器内に注入し、水平円柱を用いて加熱して自然対流熱伝達実験を行った。その結果、純水と比較したMCPCMスラリー(純水にMCPCMを低濃度:$$<$$5%添加)の熱伝達率は、相変化が生じる条件レベルでは、数十%程度増加したが、相変化が生じない条件では減少した。純水にMCPCMを添加する効果による熱伝達率の増加率は、MCPCM濃度を上げるに従って増加し、また、境膜温度差を小さくするに従って増加した。

論文

容器内に温度成層と循環流がある場合の加熱水平円柱の自然対流熱伝達

久保 真治; 秋野 詔夫; 田中 周*; 亀岡 利行*; 岡田 裕紀*

日本機械学会論文集,B, 64(623), p.336 - 344, 1998/07

我々の開発した新しい熱媒体である、マイクロカプセル化相変化物質スラリー(MCPCMスラリー)を用いた自然対流熱伝達実験を行う準備のため、容器内に温度成層と循環流等がある場合の加熱体の熱伝達特性を測定した。加熱体は水平円柱であり、容器内に一本、あるいは垂直に二本並べて設置した。作動流体にはシリコンオイルと純水を用いた。熱伝達率を評価する際に、代表周囲流体温度の測定位置(深さ)の熱伝達整理式への影響を調べた。循環流や加熱体の熱的干渉が小さい場合には、容器内に温度成層があっても適当な代表流体温度を選べば、従来の無限空間における自然対流熱伝達の整理式を適用できた。それらが大きい場合には、現象に対して自然対流熱伝達の整理式を適用することは難しかった。

論文

マイクロカプセル化相変化物質スラリーを用いた自然対流熱伝達の促進現象

久保 真治; 秋野 詔夫; 田中 周*; 中野 文彦*; 長島 昭*

Thermal Science and Engineering, 5(1), p.9 - 13, 1997/01

本研究は、試作した高性能熱媒体であるマイクロカプセル化相変化物質スラリーを作動熱媒体として用いた自然対流熱伝達実験である。実験は、容器内に熱媒体を注入し、水平円柱状の加熱体で加熱することにより行った。濃度を実験のパラメータにし、直接測定可能な熱伝達率を評価した。MCPCMスラリーを用いた場合で相変化が生じる温度レベルでの熱伝達率、相変化しない温度レベルでの熱伝達率、さらに実験条件が同等で熱媒体に純水を用いた場合の熱伝達率、の3者を比較することで、MCPCM添加が熱伝達率の増減に寄与する効果について明らかにした。

論文

水平方向にズレのある二本の加熱水平円柱の自然対流の干渉効果

亀岡 利行*; 岡田 裕紀*; 久保 真治; 秋野 詔夫; 田中 周*; 高瀬 和之

可視化情報学会誌, 18(68), p.1 - 8, 1997/00

容器内に水平に設置した二本の加熱円柱の自然対流実験を行った。二本の円柱の配置に、水平に並べた状態よりズレを与えて、下円柱から立ち上がるサーマルプリュームが上円柱の熱伝導に影響する効果を調べた。感温液晶法による温度分布の可視化と、熱電対等を用いた測定の併用により、以下のことが明らかとなった。上円柱の熱伝達率は、特異に増減することがあり、これは下円柱からのプリュームが上円柱を横切ったり、接近したりすることと対応していた。上円柱の境界層が下円柱のプリュームと干渉して、その熱伝達率が促進するか劣化するかは二本の円柱の位置のズレの大きさと関係していた。

論文

マイクロカプセル化相変化物質スラリー熱媒体,3; 過冷却挙動

秋野 詔夫; 中野 文彦*; 久保 真治; 田中 周*; 長島 昭*; 鷺谷 昭二郎*; 中西 真行*

第33回日本伝熱シンポジウム講演論文集, 0, p.233 - 234, 1996/00

本報告は、核熱輸送の高効率化のために、溶融・凝固に際して大きな潜熱を出し入れする相変化物質をマイクロカプセル技術によって安定な微粒子とし、熱媒体中に分散させて熱容量を大幅に増大する高密度熱輸送媒体の開発研究の成果を述べるものである。4種の相変化物質(脂肪酸、パラフィンワックス)を4種の皮膜でマイクロカプセル化し、さらに粒径を変化させて、合計40種の熱媒体を試作し、その相変化特性を示差走査熱量計で測定した。相変化物質によっては、粒径が小さくなると凝固放熱温度が低下する過冷却現象が顕著に生じたので、その特性を検討した。相変化物質が単一組成の場合に大きな過冷却が生じ、混合することによって低減できることを明らかにした。

口頭

円筒容器を対象とした非線形スロッシング波高・荷重の評価手法に関する研究,2; スロッシング水試験及び再現解析

佐郷 ひろみ*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 田中 正暁; 横井 忍*; 山根 勇馬*; 西脇 良典*; 森田 英之*; 岩崎 晃久*; 池末 俊一*; et al.

no journal, , 

原子力発電施設の耐震性の向上を目的として、設計用基準地震動が見直されている。薄肉構造を志向している高速炉においては、機器の耐震性を確保するため免震の採用を計画している。その場合、水平方向の建屋の周期と円筒容器のスロッシング周期が近接しているためスロッシングによる天井衝突が懸念される。そこで、著者らは、高速炉への適用を目的に、2014年度より非線形スロッシング評価手法の開発を進めてきた。本論文では、評価手法構築の試験データ取得を目的に実施したスロッシング水試験結果、及びVOF法を用いて実施した再現解析の結果について報告する。

口頭

円筒容器を対象とした非線形スロッシング波高・荷重の評価手法に関する研究,1; 開発計画

横井 忍*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 田中 正暁; 山根 勇馬*; 西脇 良典*; 佐郷 ひろみ*; 森田 英之*; 岩崎 晃久*; 池末 俊一*

no journal, , 

原子力発電施設の耐震性の向上を目的として、設計用基準地震動が見直されている。薄肉構造を志向している高速炉においては、機器の耐震性を確保するため免震の採用を計画している。その場合、水平方向の建屋の周期と円筒容器のスロッシング周期が近接しているためスロッシングによる天井衝突が懸念される。そこで、著者らは、高速炉への適用を目的に、2014年度より非線形スロッシング評価手法の開発を進めてきた。本論文では、高速炉に適用する非線形スロッシング波高・荷重の評価手法の開発計画及び非線形スロッシング評価手法の概要について報告する。

口頭

イオンビーム誘発UVB耐性及び感受性変異体イネの単離と変異原因遺伝子の解析

高野 成央*; 山本 充*; 高橋 祐子*; 寺西 美佳*; 坂本 綾子; 長谷 純宏; 田中 淳; Wu, J.*; 松本 隆*; 土岐 精一*; et al.

no journal, , 

成層圏オゾン層の破壊に伴うUVB量の増加は、穀物の生産量に影響を及ぼすことが危惧されている。われわれは、植物におけるUVB耐性機構の全容を明らかにするため、UVB抵抗性品種ササニシキに炭素イオンビームを照射し、UVB耐性もしくは感受性を示す変異体の作出を試みた。約6000系統の照射当代から得られた自殖後代に対してRoot bending assay法による選抜とUVB付加条件下での生育検定を行った結果、UVB耐性変異体を2系統、UVB感受性系統を3系統得ることに成功した。このなかでUVB耐性を示すUVTSa-319、UVB感受性を示すUVSSa-1のゲノムDNAを用いてComparative Genomic Hybridization(CGH)解析を行い、各変異体で欠失している染色体部位を同定した。その結果、UVTSa-319ではイネ第7染色体の約45kbが、またUVSSa-1でも同じく第7染色体の52kbがそれぞれ欠失していることが明らかとなった。現在、これら欠失した遺伝子の機能とUVB耐性、もしくは感受性との関連について解析を進めている。

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