検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Water contents in aggregates and cement pastes determined by gravimetric analysis and prompt $$gamma$$-ray analysis

木下 哲一*; 能任 琢真*; 中島 均*; 小迫 和明*; 加藤 雄大*; 黒岩 洋一*; 倉部 美彩子*; 佐々木 勇気*; 鳥居 和敬*; 前田 亮; et al.

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 332(2), p.479 - 486, 2023/02

There are some different chemical and physical forms of water molecules in concretes. Especially, bound water is difficult to determine. In the present work, we determined free + adsorbed water and bound water contained in aggregates and cement pastes, which are component of concretes, by means of conventional gravimetric analysis and prompt $$gamma$$-ray analysis (PGA), respectively, in order to evaluate a total water content in concretes. In the PGA, background reduction was attempted by using the time-of-flight (TOF) signal. In addition, the degree of contribution to analytical values by scattered neutrons by samples was evaluated because water would adsorb on the surface of instruments inside the irradiation chamber for the PGA. Contents of the free + adsorbed water and bound water in some geochemical references determined in the present work were compared with the nominal values to confirm the precision. Each water content in aggregates collected from different quarries and cement pastes with different water-to-cement ratios were analyzed. A total water content in young concrete was evaluated on the basis of the analytical values.

論文

Evidential Support Logicを用いた調査・解析結果の不確実性評価; 隆起速度の算出に関する調査・解析の事例

中安 昭夫*; 道家 涼介*; 新里 忠史; 卜部 厚志*; 小野 映介*

情報地質, 25(4), p.189 - 203, 2014/12

地形及び地質調査で得られる種々のデータには、様々な種類と程度の不確実性が含まれる。このような不確実性を含むデータを利用して地質環境をモデル化しシミュレーションを実施した場合には、当然のことながら利用されるデータに含まれる不確実性がそれらモデルやシミュレーション結果に含まれることとなる。特に、地質環境の長期的な変遷を記述したモデルには、モデル構成要素の空間配置とパラメータに加えて、それらの時間的な変化に係る不確実性も含まれることとなる。本研究では、地質環境の時間変化を記述したモデルで利用されるデータのうち、隆起速度の算出結果について、階層分析手法の一つであるEvidential Support Logicを北海道北部の幌延地域における実際の調査事例を対象として適用し、不確実性の発生要因や利用されるデータに依存した不確実性の程度を分析した。

口頭

温泉中のアルミノシリケートの同定; FAB-MSによるシリケート-3価の金属の結合化学種の同定

田中 美穂*; 高橋 和也*; 卜部 達也*; 生川 智啓*; 長谷川 篤*; 山本 博之

no journal, , 

粘土鉱物に多く含まれるアルミノシリケートは地下水中に含まれていると考えられるが、これまでその溶存状態はほとんど解析が行われていない。これは微量のシリケートの評価が困難であることによる。本研究では温泉試料をもとにアルミノシリケートの測定を試み、溶存状態評価の可能性を明らかにすることを目的とした。当初立山温泉新湯の試料とグリセリンを混合してFAB-MSによる測定を行った結果、m/z=118.97にグリセリン由来と考えられるピークのみが確認されたが、時間とともに新たなピークが現れることが明らかとなった。このためすべての温泉試料についてグリセリンを混合することによりm/z=118.97を中心とした時間依存性を確認した。立山温泉新湯,明礬温泉では測定を始めてから3分後にm/z=118.90に、新たなピークが現れた。これはSiO$$_{4}$$Al$$^{-}$$に由来し、pHが低いためアルミニウムが存在することによるものと考えられる。さらに5分後にはm/z=118.90がm/z=118.97を上回り、強度の逆転が見られた。これらの結果は本法によりアルミノシリケートの化学種の同定が可能であることを示唆している。

口頭

Evidential Support Logicを用いた不確実性の評価; 隆起速度の算出に係る調査・解析の事例

中安 昭夫; 道家 涼介; 卜部 厚志*; 小野 映介*; 新里 忠史

no journal, , 

地形学・地質学では、地形面の測量値,年代の推定値,地質構造データ及びそれらに基づき算出される地殻変動速度等の多種多様なデータが取り扱われる。それらのデータには、調査担当者の経験や手法それ自体に依存する不確実性とともに、調査の実施や調査結果の解釈等、調査の各段階でさまざまな種類の不確実性が含まれるであろう。このため、それら地形・地質学的データを利用し描かれる地形/地質発達史には、使用されるデータに起因した不確実性が必然的に含まれることとなる。したがって、復元した地形/地質発達史の確からしさを示すには、利用される個々のデータの不確実性の評価が重要となる。そこで、本研究では、地形発達史を描く際の主要な入力情報である隆起速度を対象として、その速度を算出するまでの過程で生じる不確実性の要因をEvidential Support Logic(ESL)により分析し、北海道北部の幌延地域における隆起速度の算出例を対象に不確実性の評価を実施した。本研究の成果は、調査の計画段階では不確実性の要因抽出として、調査の実施段階では調査結果の品質管理を行うツールとしての利用を想定している。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1