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社本 真一; 樹神 克明; 梶本 亮一; 中村 充孝; 石角 元志*; 綿重 達哉*; 笠原 成*; 松田 祐司*; 芝内 孝禎*; 新井 正敏*
no journal, ,
FeSeと異なり、FeSeTeでは明確には構造相転移が見つかっていないものの、磁気散乱スペクトルの非整合周期の温度変化が報告されている。FeSeTeおよびFeSe単結晶の中性子非弾性散乱スペクトルの温度変化を詳細に調べたところ、70Kほどで大きく変化することがわかった。
社本 真一; 石角 元志*; 綿重 達哉*; 笠原 成*; 樹神 克明; 梶本 亮一; 中村 充孝; 芝内 孝禎*; 松田 祐司*; 新井 正敏*
no journal, ,
ネマチック効果に興味を持ち、FeSeTeおよびFeSe単結晶の中性子非弾性散乱スペクトルを測定した。FeSeと異なり、FeSeTeでは明確には構造相転移が見つかっていないものの、磁気散乱スペクトルの非整合周期の温度変化に約70Kで飛びがあることがわかった。このことはFeSeTeにおいても、dとd軌道の縮退が解けていることを示唆しており、これはネマティック効果によるものと思われる。
社本 真一; 森 道康; 梶本 亮一; 樹神 克明; 石角 元志*; 綿重 達哉*; 笠原 成*; 中村 充孝; 芝内 孝禎*; 松田 祐司*
no journal, ,
鉄系超伝導体-FeSeでは中性子非弾性散乱でこれまで高エネルギーの情報が得られていないことから、化学輸送法により合成した単結晶を用いて測定を行った。その結果、2種類の異方的な相互作用で説明できるスピン波的な振舞いが200meVまで観測された。
社本 真一; 梶本 亮一; 石角 元志*; 山川 洋一*; 綿重 達哉*; 笠原 成*; 中村 充孝; 紺谷 浩*; 芝内 孝禎*; 松田 祐司*
no journal, ,
FeSeはバルクでは磁気秩序がなく、構造相転移のみ示すことが特徴の超伝導体である。光電子分光や電気抵抗から電子ネマティック感受率が発散することが見つかっており、軌道とスピンとの関連からスピンネマティック感受率との関連に興味が持たれている。今回は中性子非弾性散乱実験の結果から、そのスピンネマティック感受率について検討したので報告する。