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論文

日本原子力研究所の計量管理システムの開発,運用

小畑 敬; 沼田 和義; 並木 伸爾; 鈴木 恒男*; 山内 隆弘*

第24回核物質管理学会日本支部年次大会論文集, p.65 - 70, 2003/00

日本原子力研究所(原研)では、従来大型計算機による計量管理を行ってきたが、操作,管理の容易さ,計量管理データの柔軟な利用を目的に、平成11年からPCベースの計量管理システムを開発し、平成14年10月から運用を開始した。開発した計量管理システムは、サーバを中心にクライアントから専用アプリケーションで操作を行うサーバ・クライアント方式を採用しており、計量管理データの入力,編集,査察対応データの作成,国への報告書の作成などが容易に行うことができる。さらにプログラミング言語を使用してデータベースにアクセスすることで、計量管理データを利用したWebアプリケーションをユーザレベルで作成することも可能である。現在は原研に特化したシステムであるが、当システムを汎用化し、他施設,機関でも使用できるシステムとして開発する計画中である。ここでは、日本原子力研究所の計量管理システムの概要及び運用状況について述べる。

口頭

JT-60SA装置の真空容器内に設置する高速位置制御コイル用電源の応答性について

松川 誠; 島田 勝弘; 鈴木 隆博; 寺門 恒久; 山内 邦仁

no journal, , 

JT-60SA装置では、真空容器外に設置するポロイダル磁場コイル(PFC)が超伝導のため、制御のために印加できる周回電圧は現JT-60Uの10分の1程度である。さらに、真空容器や安定化板などの一周抵抗も約10分の1となるため、プラズマ断面の高速位置制御用に、真空容器内に常伝導コイル(FPCC)を設置する予定である。本発表は、JT-60SA装置の磁場シールド効果を考慮した場合の、プラズマ高速位置制御コイル電源に要求される応答特性を明らかにするものである。

口頭

大気マイクロPIXE法によるヒスタミン受容体欠損マウス脳内微量元素の測定

櫻井 映子*; 谷内 一彦*; 岡村 信行*; 石井 慶造*; 平石 慎吾*; 山内 祥聖*; 山崎 浩道*; 松山 成男*; 横山 彰人; 加田 渉; et al.

no journal, , 

神経性ヒスタミンは、学習,記憶,行動量,睡眠,覚醒に関係するなど、重要な働きをしている。本研究では、大気マイクロPIXE (particle induced X-ray emission)を用いてヒスタミン受容体欠損マウスの脳内微量元素を測定し、現在までに同定されているH1, H2, H3, H4の4つヒスタミン受容体の機能を明らかにすることを目的としている。今回は、H1受容体欠損マウス(H1KO), H1H3二重受容体欠損マウス(H1H3DKO)を実験に用い、脳内微量元素量の変化を測定することを試みた。これらのマウスの脳を摘出し、ドライアイスで凍結した後、16$$mu$$mの厚さの切片にして、大気マイクロPIXEで分析した結果、H1KOの脳切片ではMg, P, S, Cl, Brが減少傾向にあり、Cuは有意に増加していることがわかった。一方、H1H3DKOの脳切片では、Ca, Cu, Znの減少傾向とFe, Brの増加傾向があることがわかった。これらの元素の増減の解釈にはさらなる実験と解析が必要であるが、一例として、Brは海馬神経新生細胞の量に関係することと、Caが増加傾向になると神経活動が活性化し神経伝達物質量が減少することがわかっている。今後、大気マイクロPIXEを用いこれらの元素の増減を分析することが、ヒスタミン受容体の機能解明に繋がると考えられる。

口頭

いわき市の自然水中の微量元素の測定; 大気マイクロPIXE法を用いて

櫻井 映子*; 石井 慶造*; 山内 祥聖*; 山崎 浩道*; 加田 渉; 江夏 昌志; 佐藤 隆博; 神谷 富裕

no journal, , 

東日本大震災によって被災したいわき市内では、湧き水,沢水,井戸水が生活用水として広く利用されている。今回同市民のための衛生的な水の確保の支援対策の一環として、これらの生活水の水質評価のために、含まれる微量元素を、大気マイクロPIXE法によって多元素同時分析した。総検体数284件のうち、大腸菌群が8個/ml以上かつ一般細菌が10個/ml以上検出された7検体では、硫黄とカルシウムの間に強い相関が認められた。ケイ素は、測定したすべての検水から検出された。また水素イオン濃度(pH)が9以上の検水では、ナトリウム濃度が高いことが明らかになった。このことが当該の水にはえぐみがあり、飲用に適さない原因と推定できる。この実験により、自然水の多元素同時分析は住民にとって有益な情報を与えることを示した。

口頭

マウス肺血液関門細胞野分離培養とニコチンの肺血液関門細胞内微量元素分布に及ぼす影響

櫻井 映子*; 櫻井 栄一*; 石井 慶造*; 山内 祥聖*; 小塩 成基*; 江夏 昌志; 佐藤 隆博; 神谷 富裕

no journal, , 

本研究では、有害な化学物質から肺を保護するために重要な働きをしている肺血液関門細胞に対するニコチンの影響を調べるために、培養したマウス肺血液関門細胞に0.02, 0.2, 2$$mu$$Mのニコチンを一定時間作用させ、凍結乾燥の後、大気マイクロPIXE(Particle Induced X-ray Emission)で細胞内微量元素の測定を行った。その結果、ニコチンの作用用量を増加させると肺血液関門細胞内の亜鉛量が減少し、カルシウム量が増加した。酸化的ストレスの除去に亜鉛が使用される一方で、細胞死が引き起こされカルシウムが増加すると考えられる。今後、測定試料数の増加により統計精度を上げ、肺血液関門細胞内の微量元素に対するニコチン量の影響を定量的に評価する。

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