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論文

Spins and magnetic moments of $$^{49}$$K and $$^{51}$$K; Establishing the 1/2$$^+$$ and 3/2$$^+$$ level ordering beyond $$N$$ = 28

Papuga, J.*; Bissell, M. L.*; Kreim, K.*; Blaum, K.*; Brown, B. A.*; De Rydt, M.*; Garcia Ruiz, R. F.*; Heylen, H.*; Kowalska, M.*; Neugart, R.*; et al.

Physical Review Letters, 110(17), p.172503_1 - 172503_5, 2013/04

 被引用回数:25 パーセンタイル:79.35(Physics, Multidisciplinary)

CERNのISOLDEにて、中性子過剰のカリウム同位体を生成,分離し、レーザー核分光によって$$^{49}$$K及び$$^{51}$$Kの基底状態のスピン及び磁気モーメントを初めて測定した。カリウム同位体は陽子数が19であるため、低励起状態に陽子の一空孔状態が観測されると考えられ、基底状態の量子数から陽子の殻構造の情報が引き出される。これまで、中性子数28の同位体までの基底状態が測定されており、中性子数20から28まで変化させると、基底状態が3/2$$^+$$から1/2$$^+$$へと変化するという準位の逆転現象が知られていた。今回の実験で、$$^{49}$$Kの基底状態は1/2$$^+$$, $$^{51}$$Kの基底状態は3/2$$^+$$であることが確定し、陽子準位が再逆転することを観測した。この再逆転現象は、標準的なポテンシャル模型では理解されず、殻模型計算によって、有効相互作用が殻構造の変化をもたらすのに本質的であることを明らかにした。

論文

$$g$$ factor of the exotic $$N=21$$ isotope $$^{34}$$Al; Probing the $$N=20$$ and $$N=28$$ shell gaps at the border of the "island of inversion"

Himpe, P.*; Neyens, G.*; Balabanski, D. L.*; B$'e$lier, G.*; Daugas, J. M.*; de Oliveira Santos, F.*; De Rydt, M.*; Flanagan, K. T.*; Matea, I.*; Morel, P.*; et al.

Physics Letters B, 658(5), p.203 - 208, 2008/01

 被引用回数:41 パーセンタイル:89.5(Astronomy & Astrophysics)

フランスGANILにて中性子過剰核$$^{34}$$Alを生成し、その$$g$$因子の絶対値($$|g|=0.539(2)$$)を初めて測定した。その$$g$$因子の大きさとこれまでのベータ崩壊のデータを照らし合わせて、$$^{34}$$Alの基底状態のスピンパリティは$$4^-$$が妥当であることが示された。この$$g$$因子を殻模型計算と比較した結果、中性子数20の殻ギャップから中性子が励起しないと仮定した計算では説明できず、この核はいわゆる「逆転の島」に入ることがわかった。さらにモンテカルロ殻模型によって励起を取り入れた計算をしたところ、この$$g$$因子は、中性子数20のギャップのみならず$$f$$軌道と$$p$$軌道間のギャップである中性子数28の殻ギャップの大きさにも敏感であることがわかった。

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