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論文

ダイバーシティ推進委員会の活動,6; HPとSNSによる情報発信

吉橋 幸子*; 宮村 浩子; 佐賀井 美都*

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 67(9), p.548 - 549, 2025/09

ダイバーシティ推進委員会では、日本原子力学会におけるダイバーシティ推進活動を広く普及するため、2021年8月にホームページをリニューアルし、本委員会で実施している様々な活動をわかりやすく紹介するなど積極的な情報発信を行っている。現在ホームページでは、本委員会が推進しているアクションプランの理念に関連した各常置委員会の目標シートやアンケートの結果などが閲覧できる。また昨今のSNS普及に伴い、主に若者をターゲットに、情報の適時性をより重視したリアルタイムでの発信を目指して、2023年11月からはインスタグラムを立ち上げて運用している。

論文

ダイバーシティ推進委員会の活動,4; アンケートから考える原子力の魅力

宮村 浩子; 吉橋 幸子*; 西村 昭彦

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 67(7), p.424 - 425, 2025/07

日本原子力学会ダイバーシティ推進委員会では、多様性を尊重し、誰もが活躍できる環境を整えることを目的として、ダイバーシティ&インクルージョンの推進に積極的に取り組んでいる。その取組の一環として、特に女性や若手の会員数増加を目指し、原子力・放射線分野における進路選択やキャリア形成に関する意識調査を実施した。本調査では、回答者がどのようなきっかけで原子力に興味を持ったのか、関心を抱いた時期や背景、そして進路選択に影響を与えた要因などを調査した。これらの調査結果をまとめたので報告する。

論文

Three-dimensional reconstruction of a small piece of Ce-doped lithium glass scintillator of an optical fiber-based neutron detector using microcomputed tomography technique

石川 諒尚; 瀬川 麻里子; 藤 暢輔; 渡辺 賢一*; 増田 明彦*; 松本 哲郎*; 山崎 淳*; 吉橋 幸子*; 瓜谷 章*; 原野 英樹*

Journal of Radiation Research (Internet), p.rraf048_1 - rraf048_7, 2025/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:64.40(Biology)

An optical fiber-based neutron detector is a real-time neutron monitor for an intense neutron field. A small piece of neutron scintillator, such as Ce-doped lithium glass (Li-glass), used in the detector has a random shape with a grain size of 200-400 $$mu$$m. This causes shape-dependent effects on the detector response. However, it is difficult to control or clarify the micro shape due to its small size. Here we propose a technique to obtain the fine structure of a small piece of the scintillator using a microcomputed tomography (CT) system. To verify accuracy, the mass estimated based on the volume extracted from the obtained CT image was compared to the mass measured in advance using an electronic balance. In the obtained CT images, the fine shape of the small piece of Li-glass was clearly visible, and no false signals from the surrounding components were observed. The estimated mass was in good agreement with the measured value, however, a slight underestimation was observed when the total number of projection images was 2000. This was mitigated by increasing the number of projection images, and the difference between the estimated and measured mass was 1.6% when the number of the projection images was 3141. This was equivalent to the uncertainty of the measured mass. The proposed technique will be useful when high accuracy is needed, such as for medical applications.

論文

Effect of neutron beam properties on dose distributions in a water phantom for boron neutron capture therapy

石川 諒尚; 田中 浩基*; 中村 哲志*; 熊田 博明*; 櫻井 良憲*; 渡辺 賢一*; 吉橋 幸子*; 棚上 裕生*; 瓜谷 章*; 鬼柳 善明*

Journal of Radiation Research (Internet), 65(6), p.765 - 775, 2024/11

 被引用回数:2 パーセンタイル:43.87(Biology)

From the viewpoints of the advantage depths (ADs), peak tumor dose, and skin dose, we evaluated the effect of neutron beam properties, namely, the ratio between thermal and epithermal neutron fluxes (thermal/epithermal ratio), fast neutron component, and $$gamma$$-ray component on the dose distribution. Several parameter surveys were conducted with respect to the beam properties of neutron sources for boron neutron capture therapy assuming boronophenylalanine as the boron agent using our dose calculation tool, called SiDE. The ADs decreased by 3% at a thermal/epithermal ratio of 20% - 30% compared with the current recommendation of $$5%$$. The skin dose increased with the increasing thermal/epithermal ratio, reaching a restricted value of 14 Gy-eq at a thermal/epithermal ratio of $$48%$$. The fast neutron component was modified using two different models, namely, the "linear model," in which the fast neutron intensity decreases log-linearly with the increasing neutron energy, and the "moderator thickness (MT) model," in which the fast neutron component is varied by adjusting the moderator thickness in a virtual beam shaping assembly. Although a higher fast neutron component indicated a higher skin dose, the increment was $$textless10%$$ at a fast neutron component of $$textless1times10^{-12}$$ Gy cm$$^2$$ for both models. Furthermore, in the MT model, the epithermal neutron intensity was $$41%$$ higher at a fast neutron component of $$6.8times10^{-13}$$ Gy cm$$^2$$ compared with the current recommendation of $$2times10^{-13}$$ Gy cm$$^2$$. The $$gamma$$-ray component also caused no significant disadvantages up to several times larger compared with the current recommendation.

論文

Neutron/$$gamma$$-ray discrimination based on the property and thickness controls of scintillators using Li glass and LiCAF(Ce) in a $$gamma$$-ray field

冠城 雅晃; 島添 健次*; 寺阪 祐太; 富田 英生*; 吉橋 幸子*; 山崎 淳*; 瓜谷 章*; 高橋 浩之*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 1046, p.167636_1 - 167636_8, 2023/01

 被引用回数:8 パーセンタイル:82.99(Instruments & Instrumentation)

波形分別手法を実施せず、強い$$gamma$$線場において熱中性子検出器をするための無機シンチレーターの厚さと性質の制御に焦点を当てた。測定では、0.5mmならびに1.0mm厚のGS20$$^{rm{TM}}$$(Liガラス)ならびにLiCaAlF$$_6$$結晶(LiCAF:Ce)を採用し、上記のシンチレーターを結合させた光電子増倍管からのパルス信号を1Gspsのデジタル信号処理に入力し、360ns間の波形面積を積分した。$$^{60}$$Coの$$gamma$$線場において、0.5mm厚のGS20$$^{rm{TM}}$$では0.919Gy/hまで中性子検出器が可能であった。一方で、0.5mm厚のLiCAF:Ceは、0.473Gy/hまで中性子検出が可能であったが、0.709Gy/hで中性子検出器が不可能であり、中性子/$$gamma$$線分別において、GS20$$^{rm{TM}}$$は、より良いエネルギー分解能と高中性子検出効率により、LiCAF:Ceよりも優れている結果であった。

論文

Engineering validation for lithium target facility of the IFMIF under IFMIF/EVEDA project

若井 栄一; 金村 卓治; 近藤 浩夫; 平川 康; 伊藤 譲*; 東 拓真*; 鈴木 晶大*; 深田 智*; 八木 重郎*; 辻 義之*; et al.

Nuclear Materials and Energy (Internet), 9, p.278 - 285, 2016/12

 被引用回数:11 パーセンタイル:64.98(Nuclear Science & Technology)

幅広いアプローチ活動の下で、世界最大のリチウム流量率を持つEVEDAリチウム試験ループを建設し、リチウムターゲット施設の工学実証試験を実施した。幅100mm、厚さ25mmのリチウムターゲットとして、片側に自由表面を作り、湾曲した背面壁に沿って高速のリチウム流(15m/s)を250$$^{circ}$$Cにて1300時間以上の時間、安定に流動させることに成功した。また、高速液体リチウムターゲット表面の3次元分布を計測するために新しい波高計測法としてレーザープローブ法を開発し、リチウムターゲットを実測した結果、その表面の波の変動値は要求値である$$pm$$1mmを十分に満足していることを明らかにした。その他、リチウム純化などを含めた工学実証試験やリチウムターゲット施設の工学設計を評価し、それらを纏めた。

論文

Free-surface characteristics of a liquid Li wall jet

金村 卓治; 近藤 浩夫; 杉浦 寛和*; 吉橋 幸子*; 帆足 英二*; 室賀 健夫*; 古川 智弘; 平川 康; 若井 栄一; 堀池 寛*

Plasma and Fusion Research (Internet), 11, p.1405117_1 - 1405117_13, 2016/10

本論文では、国際核融合材料照射施設(IFMIF)のLiターゲット開発のために研究されてきた液体Li壁面噴流の自由表面特性を包括的にレビューする。IFMIF-Liターゲットの開発において、自由表面波特性の科学的理解と、同特性を計測する診断機器の開発は、重要な課題であった。核融合工学分野における他の液体金属応用研究、例えば液体第1壁や液体ダイバーター概念でも、共通の課題がある。現時点で、われわれは全ての波の特性(波長, 周期, 波速(自由表面速度)、波高(振幅))と平均噴流厚さを測定する機器・手法を開発し、同特性に適用しうる確率分布および統計値を明らかにし、安定なIFMIF-Liターゲットの実証に至った。我々の研究成果は、IFMIF-Liターゲットのみならず、革新的な液体ダイバーターや第1壁概念へと適用可能である。

論文

Measurement of Li target thickness in the EVEDA Li Test Loop

金村 卓治; 近藤 浩夫; 古川 智弘; 平川 康; 帆足 英二*; 吉橋 幸子*; 堀池 寛*; 若井 栄一

Fusion Engineering and Design, 98-99, p.1991 - 1997, 2015/10

 被引用回数:19 パーセンタイル:77.85(Nuclear Science & Technology)

国際核融合材料照射施設(IFMIF)では、定格流速15m/s、厚み25mmの液体Li噴流を、40MeV-250mAの重陽子ビームと核反応させて14MeV相当の中性子を発生させるためのターゲットとして採用する計画である。ターゲット厚み変動は10$$^{-3}$$Paの真空下で$$pm$$1mm以内に維持するよう要求される。現在、工学実証・工学設計活動(EVEDA)事業にて建設したEVEDAリチウム試験ループにて、Liターゲットが上記要求値を満たすか確認するためにその厚みを計測している。本発表では、IFMIF条件となる真空度10$$^{-3}$$Pa、Li温度250$$^{circ}$$C、ターゲット平均速度10$$sim$$20m/sのもと、ターゲット厚みを計測した結果を報告する。計測の結果、平均流速15m/sでは、本試験で着目する重陽子ビーム照射中心位置にて、ターゲット厚みは計測時間60秒間の平均値で26.08mmであった。一方、時間変動に関しては、計測時間内での変動振幅の平均および最大は、同条件でそれぞれ0.26mm, 1.45mmであり、全計測波高のうち約99.7%以上が設計要求値以内であった。したがって、リチウムターゲットは大変安定であり、ターゲットに要求される安定性を満足していることがわかった。

口頭

放射線教育とエネルギー教育を包含するアウトリーチ活動の実践; 地震発生とマントル対流の展示と演習

西村 昭彦; 宮村 浩子; 吉橋 幸子*

no journal, , 

ウランやトリウムの崩壊により発生する熱がマントル対流を生むことについて、展示と演習を通じて理解を促す。放射線計測と地震発生を考察させることで、エネルギー規模の10のべき乗の世界観を伝える。

口頭

正常組織ホウ素濃度と腫瘍/正常組織ホウ素濃度比の影響評価

石川 諒尚; 田中 浩基*; 中村 哲志*; 熊田 博明*; 櫻井 良憲*; 渡辺 賢一*; 吉橋 幸子*; 瓜谷 章*; 鬼柳 善明*

no journal, , 

BNCTでは、がん細胞に集積する性質をもったホウ素薬剤を患者に投与し、外部から中性子を照射することで、がん細胞特異的にホウ素線量を増強し、正常組織に対する腫瘍の線量アドバンテージを形成する。このホウ素線量による線量アドバンテージは、腫瘍と正常組織との間におけるホウ素濃度の違いに起因しているが、正常組織ホウ素濃度(Cb)や腫瘍・正常組織ホウ素濃度比(T/N)の値は、ホウ素薬剤の種類や患者の生理学的条件により変化することが考えられる。したがって、これらのホウ素濃度パラメータがBNCTにおける線量分布に与える影響を明らかにする必要がある。本研究では、先行研究において開発したBNCT用簡易線量計算コードSiDEを用いて、異なるホウ素濃度パラメータにおける水ファントム内線量分布を計算した。計算の結果、T/Nの低下により、最大腫瘍線量(PTD)と有効深度(AD)は低下することがわかった。また、Cbが低下すると、PTDとADは低下し、皮膚線量はほぼ一定であることがわかった。具体的には、25Gyの線量アドバンテージが得られる深度AD25がCb=25ppmのときに比べて3%減少するのはCb=19.6ppmのときであった。また、Cb=25ppmのときに比べて20ppmのときの皮膚線量増加率は0.2%未満であった。これらの計算により、ホウ素濃度パラメータの違いによる線量分布への影響を定量することができ、BNCTにおける物理的諸課題にとって有用な知見を得ることができた。

口頭

IFMIF/EVEDA事業のリチウムターゲット施設の開発状況

若井 栄一; 近藤 浩夫; 金村 卓治; 古川 智弘; 平川 康; 中庭 浩一; 伊藤 譲; 田中 浩; 辻 義之*; 伊藤 高啓*; et al.

no journal, , 

IFMIF/EVEDA事業ではリチウムターゲット施設開発のため、実機の約1/3の流量(最大3000リットル/分)を持つリチウム試験ループを原子力機構大洗研究開発センターに建設し、各種機器の機能性試験及び総合性能試験を実施している。平成26年2月に250$$^{circ}$$Cにて高真空下で(15m/s)高速自由表面を持つ高速Li流動試験に成功した。また、欧州キャビテーション計測を協力・実施した。本リチウムターゲット系研究開発の活動は大学連携協力試験下で、計測系、純化系、遠隔操作系の各種実証試験・評価を実施している。各テーマでは、まだ残された課題がいくつもあるが、IFMIF建設判断に必要な、より明確な工学実証評価を平成26年度に完了させる予定である。

口頭

強力中性子源用リチウムターゲット系と試験設備系施設の研究開発

若井 栄一; 近藤 浩夫; 金村 卓治; 平川 康; 古川 智弘; 菊地 孝行; 伊藤 譲*; 帆足 英二*; 吉橋 幸子*; 堀池 寛*; et al.

no journal, , 

核融合原型炉開発のための幅広いアプローチ活動の中で国際核融合炉材料照射施設(IFMIF)の工学実証・工学設計活動(EVEDA)は2007年中旬から実施した。IFMIFは加速器施設、Liターゲット施設、試験設備施設、照射後試験施設などから構成する。本研究発表ではLiターゲット施設と試験設備施設を主とした研究開発において、国内の協力体制の下、日本が担当した一連の工学実証試験や工学設計を良好な結果を得て完遂した成果内容を報告する。本成果はIFMIFなどの核融合用強力中性子源施設の実現に向けた飛躍的な技術進歩であり、日欧国際協力における成果として核融合研究開発に大きく貢献したものである。

口頭

IFMIF/EVEDA事業のリチウムターゲット系活動に関する日本側タスクの現状,3; リチウム自由表面流の安定性評価

金村 卓治; 近藤 浩夫; 古川 智弘; 平川 康; 吉橋 幸子*; 帆足 英二*; 山岡 信夫*; 堀池 寛*; 若井 栄一

no journal, , 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)では、定格流速15m/sの液体リチウム(Li)噴流を40MeV-250mAの重陽子ビームと核反応させて14MeV相当の中性子を発生させるためのターゲットとして採用する計画である。ターゲット厚みは10$$^{-3}$$Paの真空下で25$$pm$$1mm以内に維持するよう要求される。現在、工学実証・工学設計活動(EVEDA)事業にて建設したEVEDAリチウム試験ループにて、Liターゲットが上記要求値を満たすか確認するために流動安定度を計測している。本講演ではカバーガス圧0.12MPa(Ar)のもと流速10, 15, 20m/sにてLiターゲットを計測した結果を報告する。計測の結果、本試験で着目する重陽子ビーム照射中心部にて、ターゲットは流速10, 15, 20m/sにおいて計測時間60秒間の平均値で25.8, 26.0, 26.1mmの厚みであった。一方、時間変動に関しては、同着目部において計測時間内での変動振幅の平均および最大は、すべての流速でそれぞれ0.3mmおよび1.4mmであった。したがって正圧条件のもと、ターゲットは平均的には設計要求値を十分に満たすことがわかった。今後はIFMIF条件となる真空下で計測を行う予定である。

口頭

IFMIF/EVEDAリチウム試験ループにおける実証試験の進捗,2-2; リチウムターゲットの厚み変動計測

金村 卓治; 近藤 浩夫; 古川 智弘; 平川 康; 帆足 英二*; 吉橋 幸子*; 堀池 寛*; 若井 栄一

no journal, , 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)では、定格流速15m/s、厚み25mmの液体Li噴流を40MeV-250mAの重陽子ビームと核反応させて14MeV相当の中性子を発生させるためのターゲットとして採用する計画である。ターゲット厚み変動は10$$^{-3}$$Paの真空下で$$pm$$1mm以内に維持するよう要求される。現在、工学実証・工学設計活動(EVEDA)事業にて建設したEVEDAリチウム試験ループにて、Liターゲットが上記要求値を満たすか確認するためにその厚みを計測している。現時点で、カバーガス(Ar)圧力10$$^{-3}$$Pa$$sim$$0.12MPaのもと最大流速20m/sまでのターゲット厚み計測が終了した。計測の結果、Ar圧力0.12MPa、流速15m/sでは、本試験で着目する重陽子ビーム照射中心にて、ターゲット厚みは計測時間60秒間の平均値で26.1mmであった。一方、時間変動に関しては、計測時間内での変動振幅の平均および最大は、同条件でそれぞれ0.3mm、1.4mmであり、全計測波高のうち約99.9%以上が設計要求値以内であった。したがって、Ar圧力0.12MPaでは、リチウムターゲットは大変安定であることがわかった。IFMIF条件となる真空下での計測結果を解析中であるが、概ね設計要求を満足する結果を得ている状況である。

口頭

受賞講演; IFMIF/EVEDAリチウム試験ループにおける実証試験の進捗

金村 卓治; 近藤 浩夫; 古川 智弘; 平川 康; 帆足 英二*; 吉橋 幸子*; 堀池 寛*; 若井 栄一

no journal, , 

(受賞講演)国際核融合材料照射施設(IFMIF)では、40MeV-250mAの重陽子ビーム2本に対して定格流速15m/sの液体リチウム(Li)噴流をターゲットとして採用する。現設計では、噴流厚みは10$$^{-3}$$Paの真空下で25$$pm$$1mm以内に維持するよう要求される。本発表では、工学実証・工学設計活動(EVEDA)事業にて建設したEVEDAリチウム試験ループにて、高精度レーザー距離計を用いて0.12MPaのアルゴン雰囲気のもと流速10, 15, 20m/sにてLi噴流厚みを計測した結果と、厚みの解析結果を報告する。まず計測の結果、本試験で着目する重陽子ビーム照射中心部にて厚みは、若干の流速依存性は示したものの、計測時間60秒の間でおよそ26.0$$pm$$1.5mmであった。したがって、正圧条件のもとでターゲットは設計要求値を平均および変動値ともにやや大きいことがわかった。また、湾曲壁に沿う流れの静圧勾配をモデル化し、ベルヌーイの定理と質量保存則から定常解として解析的に求めた厚みの予測値は、厚み平均値の実験結果とよく一致した。この結果から、現設計では静圧勾配が厚みの決定に支配的な要因であると考えられる。

口頭

IFMIF/EVEDAリチウム試験ループにおける高真空下リチウムターゲットの厚み変動計測

金村 卓治; 近藤 浩夫; 古川 智弘; 平川 康; 帆足 英二*; 吉橋 幸子*; 堀池 寛*; 若井 栄一

no journal, , 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)は、14MeV相当の中性子を用いた核融合炉候補材料の照射施設であり、現在開発中である。IFMIFでは、40MeV-250mAの重陽子ビームを、定格流速15m/s、厚み25mmの液体Li壁面噴流(Liターゲット)に入射させてLi(d,xn)反応により中性子を得る。Liターゲットの厚み変動は10$$^{-3}$$Paの真空下で$$pm$$1mm以内に維持するよう要求される。本発表では、IFMIFの工学実証・工学設計活動(EVEDA)事業にて建設したEVEDAリチウム試験ループにて、上記要求値を満たすか確認するために、IFMIF条件となる真空度10$$^{-3}$$Pa、Li温度250$$^{circ}$$C、ターゲット平均速度10$$sim$$20m/sのもと、ターゲット厚みを計測した結果を報告する。計測の結果、平均流速15m/sでは、本試験で着目する重陽子ビーム照射中心位置にて、ターゲット厚みは計測時間60秒間の平均値で26.08mmであった。一方、時間変動に関しては、計測時間内での変動振幅の平均および最大は、同条件でそれぞれ0.26mm, 1.45mmであり、全計測波高のうち約99.7%以上が設計要求値以内であった。したがって、リチウムターゲットは大変安定であり、ターゲットに要求される安定性を満足していることがわかった。

口頭

液体金属壁面噴流の流動特性の解明

金村 卓治; 近藤 浩夫; 杉浦 寛和*; 帆足 英二*; 吉橋 幸子*; 室賀 健夫*; 古川 智弘; 平川 康; 若井 栄一; 堀池 寛*

no journal, , 

核融合研究分野において様々な液体金属(liquid metal、以下LM)噴流の応用研究が進められている。LMを除熱媒体としてダイバータを覆うという先進的なアイデアや、液体リチウム(Li)の壁面噴流を重陽子ビームのターゲットとして使用する国際核融合材料照射施設(IFMIF)計画がある。LM壁面噴流が除熱媒体や核反応ターゲットとして実現可能か判断する際の重要なポイントは、実測に基づく流動特性の解明である。そのために、LMに適する計測器の開発が必要不可欠である。著者らは、IFMIFのLiターゲットの流動特性を解明するための基礎研究を2002年から着手し、様々な計測器を開発・適用してきた。具体的には、自由表面を可視化し波の波長を計測する高速度ビデオカメラ、波の振幅を計測する触針式液面計やレーザープローブ法等である。それらを用いて計測し、自由表面変動の波高分布モデル, 波長分布モデル, 厚み分布モデル等を導入することで、Li噴流の主要な流動特性を解明することに初めて成功した。上記の計測手法は、他のLM流れにも適用可能と考えられ、かつ液体Liの実液試験で得た流動特性は、他のLM流れ実験の基礎データとして非常に有益と考えられる。

口頭

ホウ素中性子補足療法用リアルタイム中性子モニタの開発と高度化に向けた研究

石川 諒尚; 渡辺 賢一*; 吉橋 幸子*; 瓜谷 章*; 田中 浩基*; 櫻井 良憲*; 増田 明彦*

no journal, , 

ホウ素中性子補足療法(BNCT)は、中性子線を利用した新たながん治療法である。我々は、BNCTで用いられる高強度中性子場におけるリアルタイム中性子モニタとして、光ファイバ型中性子検出器の開発に取り組んできた。本検出器は、約10m以上の光ファイバを用いて先端の有感部から後続の光検出器へ信号を伝送するため、高線量場でも故障のリスクが小さく、また、有感部の直径は約2mm程度であるため、ビームデバイスなどが複雑に配置された加速器中性子源周囲などの狭所においても測定が可能である。これまでの研究で、測定する場で見込まれる中性子強度に応じた中性子感度の制御手法を確立し、最大約2Mcpsの計数率まで応答の出力線形性が得られること、簡単な波高値弁別により中性子場に混在する$$gamma$$線による偽計数率を抑制できること、高強度の中性子照射を行っても劣化による計測結果への重篤な影響を生じないことなどを明らかにしてきた。本発表では、これらの研究成果を発表するとともに、本検出器を用いた測定時に使用するGUI版リアルタイム解析ソフトの開発や、本検出器に用いる超小型中性子シンチレータの形状制御に向けた検討について発表を行う。

口頭

IFMIF/EVEDAリチウムターゲット系と試験設備系の実証試験と工学設計の活動報告,2; リチウムターゲットの安定性評価

金村 卓治; 近藤 浩夫; 古川 智弘; 平川 康; 帆足 英二*; 吉橋 幸子*; 堀池 寛*; 若井 栄一

no journal, , 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)では、40MeV、125mAの重陽子ビーム2本分を液体Li壁面噴流(Liターゲット)に入射させて、Li(d,xn)反応により14MeV相当の中性子を発生させ、原型炉以降の核融合炉候補材料の照射試験を行う。IFMIFの工学実証・工学設計活動(EVEDA)事業において、IFMIFの1/3規模となるEVEDAリチウム試験ループを設計・建設し、その工学実証試験を実施してきた。本研究では、本ループにてIFMIF流動条件となる流速15m/s、Li温度250$$^{circ}$$C、真空度10$$^{-3}$$Paの下、本事業にて開発したレーザープローブ法を用いてLiターゲットの安定性を計測・評価した。同手法による計測不確かさは、平均厚みに対して0.06mm、平均振幅に対して0.01mmである。1計測地点あたりの計測時間は60秒間に設定した。重陽子ビームの入射が想定される領域を含んだ、Liターゲットの3次元平均厚み分布を計測した結果、IFMIF設計要求($$pm$$1mm)を十分に満たす平滑な流れであった。ビーム中心位置における波高分布を計測した結果、振幅1mm未満の時間変動が主であり、平均振幅は0.26mmと非常に小さく、LiターゲットはIFMIF設計要求を満たすことを工学的に初めて実証した。

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