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口頭

デジタル画像相関法を用いた低放射化フェライト鋼溶接継手試験片の疲労損傷に伴う局所変形評価

中田 隼矢; 谷川 博康

no journal, , 

溶接接合部では、母材,溶接金属、そして数種類の熱影響部が層状に存在し、各々強度特性も大きく異なり、強度特性が劣化した熱影響部を起点として、早期に破壊に至るケースが多い。しかし、これらの極めて狭い領域の強度特性を定量的に評価することは難しく、接合部の損傷挙動を把握することは容易ではない。そのため、実機構造物に溶接部が含まれる場合は、強度低下を考慮して、一定の安全率を適用して運用される。そこで本研究では、画像解析法の一つであるデジタル画像相関法を用いて、核融合炉用構造材料である低放射化フェライト鋼F82Hの電子ビーム溶接接合材の疲労試験中の各局所領域の変形挙動を評価し、溶接接合材の疲労損傷挙動を評価した。その結果、溶融部と熱影響粗粒域については、変形はわずかしか生じないものの、熱影響細粒域及び焼戻熱影響部については、試験の進行に伴ってひずみが集中し、両者の境界付近で破断が生じた。溶接接合材の破断サイクルは母材の6割程度まで低下していた。これは、相対的に強度の低い熱影響部に負荷が集中することによって、早期のき裂発生をまねき、疲労寿命を低下させたものの推察される。

口頭

コールドスプレー及びレーザー溶融による材料内部ひずみ分布

菖蒲 敬久; 村松 壽晴; 矢田 浩基; 高瀬 和之

no journal, , 

原子力機構では、これまでに鉄鋼材料表面に微細金属粉溶接を施した際に発生する残留応力/ひずみ分布を明らかにした。本研究では、この微細金属粉をさまざまな部位に付着させるための手法として検討しているコールドスプレー法、及びこれにレーザー照射を施したハイブリッド法により発生する残留/ひずみ分布を明らかにすることを目的として、SPring-8, BL22XUを用いた放射光応力測定を実施した。その結果、(1)コールドスプレー法ではほとんど残留ひずみは発生しない、(2)ハイブリッド法ではコールドスプレー法よりも広い範囲に強い圧縮残留ひずみが発生し、金属粉内に空泡が発生する、ことを明らかにした。現在、上記の方法で作成した試験片の引張強度等の機械的特性を調査している。これらと合わせてレーザー補修に最適な方法、条件等の導出を実施していく。

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