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口頭

表面Rashbaスピン・軌道相互作用による垂直磁気異方性とその電界制御の理論

家田 淳一; Barnes, S. E.*; 前川 禎通

no journal, , 

スピン・軌道相互作用は、異方的交換相互作用と反対称交換相互作用の2つの競合する相互作用を導く。同様に、表面Rashbaスピン・軌道相互作用により強磁性金属において、2つの相互作用が生じる。前者は面内磁気異方性を、また後者は垂直磁気異方性を与え、どちらが支配的かは強磁性体の電子状態による。特に超薄膜では、表面Rashbaスピン・軌道相互作用が外部電場で制御が可能なことから、磁気異方性の電場依存性は興味深い。この新しい垂直磁化の発生機構を提示する。

口頭

軟X線レーザーを用いた金属表面のフェムト秒レーザーアブレーション過程の観察,2

錦野 将元; 長谷川 登; 富田 卓朗*; 江山 剛史*; 柿本 直也*; 大西 直文*; 羽富 大紀*; 伊藤 篤史*; 南 康夫*; 武井 亮太*; et al.

no journal, , 

近年、フェムト秒レーザーアブレーションによるリップル形成、ナノスケールアブレーションやナノ粒子生成などに関する興味深い現象が数多く報告されているが、その基礎的なメカニズムは理解されていない。フェムト秒レーザー照射による金属のアブレーション過程の解明のために、フェムト秒レーザー(波長795nm, パルス幅80fs)ポンプ・ピコ秒軟X線レーザー(波長13.9nm, パルス幅7ps)プローブを構築し、ピコからナノ秒スケールで起きる金属のフェムト秒レーザーアブレーション過程の観測を行った。フェムト秒レーザー照射直後、数百ピコ秒後までの時間領域のサンプル表面でのアブレーション面の膨張過程についてダブルロイズ鏡を用いた軟X線干渉計測を行い、アブレーションフロントの表面状態について解析を行った。これらの実験結果と分子動力学シミュレーションを用いたフェムト秒レーザーアブレーションに関する結果を比較しアブレーションダイナミクスの検討を行った。これらの解析結果について講演する。

口頭

第一原理分子動力学法によるカーボンアロイ触媒における酸素還元反応機構の研究,3

池田 隆司; Chai, G.*; Hou, Z.*; 寺倉 清之*

no journal, , 

近年、窒素等のヘテロ原子をドープしたカーボンアロイ触媒が固体高分子形燃料電池の正極での酸素還元反応の有望な白金代替触媒として注目されており、盛んに研究開発が行われている。触媒活性の更なる向上のためには、触媒活性点と反応機構の原子レベルでの理解が必須である。我々はこれまでに、炭素材を端のあるグラフェンシートに簡素化したモデルを用いて第一原理電子状態計算を基盤とした分子動力学計算を行い、カーボンアロイ触媒における触媒活性に寄与する窒素の配置および触媒活性点での酸素還元反応機構を報告してきた。今回は、電極電位を考慮した熱平衡状態計算により得られた窒素等をドープしたグラフェン端での可能な酸素還元反応経路および各活性点での触媒活性の総括を行う。

口頭

ITG乱流プラズマの過渡応答に関するシミュレーション研究

宮戸 直亮; 矢木 雅敏

no journal, , 

磁場閉じ込めトロイダルプラズマで時々観測されるような、プラズマ端での密度ソースに対するプラズマの非局所応答が簡約化MHDモデルに基づくシミュレーションで発見されている。しかし、これらは非局所応答が起きる炉心領域に乱流が存在しないシミュレーションであった。炉心領域ではイオン温度勾配(ITG)駆動乱流がプラズマの輸送に重要な役割を果たしていると考えられている。そこで、ITG乱流を取り扱うことができるグローバルランダウ流体コードに、プラズマ端での密度ソースを温度の方程式におけるシンク(コールドパルス)として実装し、コールドパルスがITG乱流および乱流から駆動される帯状流に及ぼす影響を調べた。シミュレーションによれば、コールドパルスによりプラズマ端領域のITG乱流は強められ、その結果、帯状流のGAM振動が駆動された。

口頭

レーザー照射クラスターターゲットによる粒子線加速

福田 祐仁

no journal, , 

高強度レーザーと物質の相互作用によってプラズマ中に作り出される加速電場は、従来型高周波加速器の加 速電場をはるかに超える。したがって、この電場勾配を利用することで、従来型加速器を凌駕する超小型 の「レーザー加速器」を実現することが可能である。我々は、クラスターターゲットを用いたレーザー駆動イオン 加速が、従来の固体薄膜ターゲットを用いた手法の約10倍の加速効率を有することを発見し、これまでに核子あたり50MeV/nを超えるヘリウムイオンの加速に成功した。この革新的なレーザー駆動イオン加速手法の最新の研究成果、及び、レーザー駆動イオン加速技術の放射線物理研究への適用に関する展望について報告する。

口頭

全反射高速陽電子回折法によるAg(111)表面上のシリセンの構造解析

深谷 有喜; 望月 出海*; 前川 雅樹; 和田 健*; 兵頭 俊夫*; 松田 巌*; 河裾 厚男

no journal, , 

シリセンはグラフェンのシリコン版であり、理論的にはグラフェンとは異なる物性の発現も期待される新物質である。シリセン自体は自然界に存在しないため、これまでその合成が試みられていた。最近Ag(111)表面上での合成が報告され、シリセンの物性の実験的な検証が精力的に行われている。理論的にはシリセンのバックリングの大きさに依存することが予想されているが、原子配置は実験的に決定されていなかった。本研究では、全反射高速陽電子回折(TRHEPD)法を用いて、Ag(111)表面上のシリセンからのロッキング曲線を測定し、動力学的回折理論に基づく強度解析を行った。各層間隔をパラメータとして最適化を行った結果、シリセンのバックリングの大きさに関しては、0.83Aと決定した。この値は理論的予測と0.05Aの誤差範囲内で一致する。したがって、シリセンはグラフェンとは異なり、バックリングした構造を形成することが確かめられた。

口頭

High-order harmonics from relativistic electron spikes

Pirozhkov, A. S.; 神門 正城; Esirkepov, T. Z.; Pikuz, T. A.; Faenov, A. Ya.*; 小倉 浩一; 林 由紀雄; 小瀧 秀行; Ragozin, E. N.*; Neely, D.*; et al.

no journal, , 

In recent experiments we discovered bright off-axis harmonics carrying the pulse energy of up to 50 nJ ($$approx 5 times 10^9$$ photons) in the 60-100 eV spectral region, which is one of the best results achieved with compact coherent X-ray sources. We measured the angular divergence. High-resolution images reveal that the harmonics are emitted from two point-like regions with size smaller than a micron, which was predicted by our relativistic electron spikes model.

口頭

ウランカルコゲナイドの比熱

山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 立岩 尚之; 池田 修悟*; 酒井 宏典; 山村 朝雄*; Fisk, Z.

no journal, , 

斜方晶のジカルコゲナイドUSX(X=S, Se, Te)では原子番号が大きくなるにしたがい、半導体から金属まで伝導度が変化し、これに伴い磁性も常磁性から強磁性に変化する。このなかで$$beta$$-US$$_2$$は低温において狭いギャップを持つ半導体であるが、そのギャップは磁場や圧力などに非常に敏感であり、7T程度の磁場や8GPa程度の圧力で6桁以上も電気抵抗が減少し、金属的な振る舞いを示す。一方、この磁気抵抗効果には、磁気ポーラロンの形成が関与していると考えられることが磁化測定からわかっている。今回、我々は$$beta$$-US$$_2$$について磁場中での比熱を測定した。8Tの磁場下では低温での比熱が抑制され、磁気ポーラロンによる比熱の寄与が失われており、磁化測定結果とコンシステントである。一方、高温側での結晶場に起因する磁気比熱にもわずかに変化が見られた。

口頭

軟X線レーザープローブを用いた金属表面のフェムト秒レーザーアブレーション過程の観測

山極 満; 長谷川 登; 錦野 将元; 富田 卓朗*; 江山 剛史*; 柿本 直也*; 大西 直文*; 羽富 大紀*; 伊藤 篤史*; 南 康夫*; et al.

no journal, , 

「フェムト秒レーザー照射によるアブレーション」の解明を目指して、物質表面の計測に最適な軟X線(波長13.9nm)をプローブ光として、時間分解反射イメージング及び干渉計測を行っている。現在までに、フェムト秒レーザーが照射された直後に「表面から剥離した薄膜状の膨張フロント」がその形状を保ちつつ、膨張していく過程を明らかにしてきた。今回は、同じ時間帯において干渉計測を行うことで、膨張フロントの下方に存在する固体溶融面の膨張過程の観測に成功した。講演においては、これら固体溶融面と膨張フロントの時間発展について論議する。

口頭

スピンゼーベック効果による強磁性共鳴の緩和変調,2

大沼 悠一; 安立 裕人; 前川 禎通

no journal, , 

強磁性体において熱流がスピン流を生成するスピンゼーベック効果が盛んに研究されている。近年、強磁性体のイットリウム鉄ガーネットと常磁性金属の接合系に温度勾配を与え磁化ダイナミクスの緩和を測定すると、スピン軌道相互作用の大きな常磁性金属を使った際に、熱や熱流からの効果だけでは説明できない寄与が存在することが報告された。本研究では、この熱や熱流を起源としない磁化ダイナミクスの緩和変調を理論的に解明するために、強磁性体と常磁性金属の接合系に温度勾配を与えた際の強磁性共鳴の緩和項を理論的に解析する。特に、この緩和変調が、接合した常磁性金属のスピン軌道相互作用の大きさに依存することに着目し、スピンゼーベック効果を通して生成されたスピン流による磁化ダイナミクスの緩和変調を調べ、実験の理論的説明及び温度依存性の解明を試みる。

口頭

核磁気共鳴法によるバーネット効果の観測

中堂 博之; 小野 正雄; 針井 一哉; 松尾 衛; 家田 淳一; 春木 理恵; 岡安 悟; 安岡 弘志; 前川 禎通; 齊藤 英治

no journal, , 

物体の回転運動によって生じる磁場(バーネット磁場)を核磁気共鳴(NMR)法を用いて観測した。磁気共鳴法を用いてバーネット磁場を観測する際に重要なことは、回転する試料と同じ角速度で回転する座標系から磁気共鳴を観測することである。この理由は、試料だけを回転した場合には試料と信号検出部(NMRコイル)に相対運動があるためにドップラー効果が生じ、回転する物体中の本来のNMR周波数を測定できないからである。これを克服するために、ワイアレス共振回路技術を応用し、NMRコイルを試料と同じ角速度で回転する方法(コイル回転法)を考案した。測定には鋭い共鳴線が得られる非磁性、絶縁体中の$$^7$$Li(LiF), $$^{19}$$F(LiF), $$^{23}$$Na(NaCl), $$^{115}$$In(InP), $$^{29}$$Si(Si), $$^{119}$$Sn(SnO$$_2$$)を用いた。すべての核種において、回転数に比例してNMR共鳴線がシフトすることがわかった。

口頭

軟X線レーザーを用いた金属表面のフェムト秒レーザーアブレーション過程の観測,1

長谷川 登; 錦野 将元; 富田 卓朗*; 江山 剛史*; 柿本 直也*; 羽富 大紀*; 大西 直文*; 伊藤 篤史*; 南 康夫*; 武井 亮太*; et al.

no journal, , 

光と固体の相互作用の初期過程である「フェムト秒レーザー照射によるアブレーション」の解明を目指して、物質表面の計測に最適な軟X線(波長13.9nm)をプローブ光とした時間分解計測を行っている。フェムト秒レーザーが照射されたサンプル表面を軟X線プローブにより干渉計測及び反射イメージング計測を行い、金属のアブレーション過程を数ピコ秒から数百ナノ秒に渡って観測することに成功している。本件では、フェムト秒レーザーがサンプルに照射された直後に「表面から剥離された薄膜状の膨張フロント」と基板の間での干渉現象(ニュートンリング)や膨張フロントの軟X線シャドウグラフ計測を用いたアブレーションダイナミクスの計測結果とその物質依存性について紹介する。

口頭

Pu-115系化合物超伝導体のNMRによる研究

安岡 弘志; Koutroulakis, G.*; Bauer, E. D.*; Mitchell, J. N.*; Tobash, P. H.*; Thompson, J. D.*; 中堂 博之; 酒井 宏典

no journal, , 

NQR測定法を用いて、Pu115系化合物超伝導体(PuCoIn$$_5$$; Tc=2.3K, PuRhIn$$_5$$; Tc=1.6K and PuCoGa$$_5$$; Tc=18.5k)に対して行った研究を発表する。InまたはGaサイトにおけるNQR周波数と核磁気緩和時間の温度依存性を広い温度領域において高精度で測定した。観測量と重い電子系超伝導体に対する既存の理論(反強磁性的スピン揺らぎ,価数揺らぎ。複合対理論)を比較し、それらの物質における常伝導状態と超伝導状態の普遍的性質を議論する。

口頭

ミー散乱を利用したクラスターターゲットの特性評価

神野 智史; 福田 祐仁; 榊 泰直; 余語 覚文; 金崎 真聡; 近藤 公伯; Faenov, A. Ya.*; Skobelev, I. Yu.*; Pikuz, T. A.; Boldarev, A. S.*; et al.

no journal, , 

レーザー駆動イオン加速実験のターゲットに用いるクラスターの特性をミー散乱を利用して評価した。CO$$_2$$/HeまたはCO$$_2$$/H$$_2$$の混合ガスを特別なノズルを通して真空中に噴射し、CO$$_2$$クラスターを生成した。そこへ、Nd:YAGレーザーの第二高調波である532nmのパルスレーザーを照射し、クラスターからの散乱光の角度分布を測定した。この結果の数値解析からサブミクロンサイズのCO$$_2$$クラスターが生成されていることを初めて明らかにした。その他に、クラスターの密度、全ガス密度を評価した。講演では、これらの結果とBoldarevモデルによる計算結果とを比較する。また、現在進めている冷凍機で冷却されたノズルを用いた水素クラスターターゲット生成についての状況を報告する。

口頭

KURAMAスペクトロメータの進捗状況

今井 憲一; Hwang, S. H.*

no journal, , 

We are developing the KURAMA spectrometer for the systemic study of S=-2 systems, double hyper nuclei by hybrid-emulsion method (E07), X-ray from $$Xi$$-atom (E03) and the H$$^{-}$$dibaryon search with the Hyperon Time-Projection-Chamber (E42), via ($$K^{-}$$,$$K^{+}$$) reaction at the J-PARC K1.8 beam-line. The KURAMA spectrometer identifies the scattered $$K^{+}$$ particles with a large acceptance at forward angle, which was used in the KEK-PS experiments. In this talk, we will discuss the detector complex of the each experiment, the detectors R&D and the simulation result of the KURAMA spectrometer.

口頭

超高強度レーザーパルスのシングルショット時間コントラスト計測

今 亮; 西内 満美子; 桐山 博光; 榊 泰直; 福田 祐仁; 神門 正城; 近藤 公伯

no journal, , 

超高強度レーザーをターゲットに照射した場合、プレパルスによりメインパルスが到達するよりも先にターゲットがプラズマ化する。このプレプラズマの状態は、レーザー駆動の陽子線加速に大きな影響を及ぼす。本研究では、シングルショットでレーザーの時間コントラストを計測し、プリパルスの強度を明らかにすることを目的する。そのために我々はシングルショットで動作するクロスコリレータの開発を行っている。発表ではその詳細について述べる。

口頭

Current-induced spin polarization on metal surfaces observed by spin-polarized positron beam

Zhang, H.; 山本 春也; Li, H.; 深谷 有喜; 前川 雅樹; 河裾 厚男; 関 剛斎*; 齊藤 英治*; 高梨 弘毅*

no journal, , 

The spin Hall effect (SHE) and the Rashba effect are typical phenomena inducing current-induced spin polarization (CISP). Spin-polarized slow positron beam is a potential probe to study the CISPs of metal surfaces. We prepared Au (25 nm), Cu (25 nm), Pt (25 nm), Pd (25 nm), Ta (10 nm), and W (10 nm) films by magnetron sputtering and studied their CISPs by using a spin-polarized slow positron beam. The figure shows the transverse surface spin polarizations of these films. For the Au and Cu surfaces, CISPs were very small, while the Pt, Pd, Ta, and W films exhibited large CISPs. Furthermore, the CISPs of Ta and W films were opposite to those of Pt and Pd. The signs of CISPs for these metals obey the same rule as their spin Hall angles. This implies that, the observed CISPs are induced by a spin-orbit coupling that is similar to that of SHE. The magnitudes of the CISPs on Pt, Pd, Ta, and W surfaces are explained by the Rashba-Edelstein mechanism rather than the diffusive mechanism of SHE.

口頭

Spin-polarizations on ferromagnet surfaces observed by a spin-polarized positron beam

Li, H.; Zhang, H.; 前川 雅樹; 深谷 有喜; 河裾 厚男

no journal, , 

Surface magnetic properties attract extraordinary interest concerning both fundamental and industrial viewpoints in spintronics. We investigated the surface spin-polarizations of conventional ferromagnets using spin-polarized positron beam (SPPB). The samples were Ni(001), Fe(001) and Co(001)single crystal films grown on MgO(001). After removing oxide over-layers by Ar ion sputtering, these were in-plane magnetized by a magnetic field of 0.04 T. Spin-polarized positron beam of energy of 50 eV was incident on the sample and positronium emitted into vacuum was observed. From the field-reversal effect on spin-triplet Ps formation, we evaluated the surface spin-polarizations. The spin-polarizations are positive 6-7% for Fe an Co, while negative $$sim$$6% for Ni. The absolute values are much smaller than the spin-polarizations at the Fermi levels. Probably, positrons capture electrons located deeper than the Fermi levels. More details about underlying mechanism will be discussed.

口頭

$$^{253}$$Fm, $$^{251}$$Cfの$$alpha$$崩壊核分光によるN=151核の1/2$$^{+}$$[631]準位の同定

浅井 雅人; 塚田 和明; 笠松 良崇*; 岡部 幸男*

no journal, , 

$$^{253}$$Fm, $$^{251}$$Cfの$$alpha$$崩壊核分光により、娘核$$^{249}$$Cf, $$^{247}$$Cmの励起準位に存在する1/2$$^{+}$$[631]準位とその回転励起状態を新たに同定し、中性子数N=151核における1/2$$^{+}$$[631]準位のエネルギー及び$$gamma$$遷移確率、$$alpha$$遷移強度の系統性を明らかにした。これら1/2$$^{+}$$[631]準位の性質は、他のN=151核$$^{251}$$Fmの1/2$$^{+}$$[631]準位の性質とよく類似しており、この類似性を用いることで、より重いN=151核における1/2$$^{+}$$[631]準位を同定できることを示した。

口頭

ウランカルコゲナイド化合物USeS, UTeSの高圧研究

立岩 尚之; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣; Fisk, Z.

no journal, , 

ウランカルコゲナイド化合物USeS, UTeSは常圧でそれぞれ24K, 89Kで強磁性転移する半金属である。この系の高圧研究を、高圧下磁化測定を通して行ったので報告する。強磁性転移温度は強い圧力依存を示し、1GPa当たり10K転移温度が増加してゆくことが明らかにされた。本発表では、実験結果とその解釈を示す。

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