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居田 克巳*; 三浦 幸俊; 伊藤 公孝; 伊藤 早苗*; 福山 淳*; JFT-2Mグループ
Plasma Physics and Controlled Fusion, 36(7A), p.A279 - A284, 1994/07
被引用回数:15 パーセンタイル:49.86(Physics, Fluids & Plasmas)Hモード時にプラズマ周辺部で形成される径方向電場の幅について議論している。イオンの軌道損失に基づくHモード理論では、この径方向電場の幅がポロイダルラーマー半径に比例するとされている。しかし実験ではその大きさはポロイダルラーマー半径によらずほぼ一定である。この実験と理論の不一致の原因を明らかにする為に、JFT-2Mの実験データーを使って、ポロイダル方向の運動量の輸送解析を行った。その結果、径方向電場の幅はプラズマ中の垂直方向の粘性の為にポロイダルラーマー半径により大きくなることがわかった。又径方向電場の幅のポロイダルラーマー半径依存性がなくなってしまうこともこの垂直方向の粘性で説明できることが明らかになった。
三浦 幸俊; 永島 圭介; 伊藤 公孝; 伊藤 早苗*; 岡野 文範; 鈴木 紀男; 森 雅博; 星野 克道; 前田 彦祐; 滝塚 知典; et al.
Plasma Physics and Controlled Fusion, 36(7A), p.A81 - A86, 1994/07
被引用回数:5 パーセンタイル:24.08(Physics, Fluids & Plasmas)TOF中性粒子測定によるイオン速度分布関数の変化と、SOLでの静電プローブによるフローティングポテンシャル測定を、L/H遷移の時に高速に同時測定した。SawtoothでトリガされるH-モードでは、L-phaseのSawtoothによりフローティングポテンシャルは正の値にジャンプし、その後H光が減少する。その正へのジャンプとイオン速度分布関数の変化は、ほとんど同時である。つまり、Sawtoothが
1のイオンをはき出し、イオンロスによる電場がL/H遷移を引き起こしていることを示唆している。
森 雅博; JT-60チーム; JFT-2Mチーム
Plasma Physics and Controlled Fusion, 36(SUPPL.7A), p.A39 - A49, 1994/07
被引用回数:21 パーセンタイル:59.45(Physics, Fluids & Plasmas)JT-60Uにおける1992年、1993年のHモードに関する研究結果、及び、JFT-2Mにおける1992年~1993年の結果を、比較しつつ、発表する。特にJT-60Uでは高圧力モードにH-モードが重畳して、nTi値の最高を記録した。このHモード重畳による閉じ込めと安定性の改善についてもふれる。またHモードの定常化に関する進展がJT-60U及びJFT-2Mであったので、これについても報告する。
鎌田 裕; 牛草 健吉; 内藤 磨; 閨谷 譲; 石田 真一; 藤田 隆明; 芳野 隆治; 菊池 満; 森 雅博; 二宮 博正
Plasma Physics and Controlled Fusion, 36, p.A123 - A128, 1994/00
被引用回数:33 パーセンタイル:71.33(Physics, Fluids & Plasmas)JT-60UにおけるELMのあるHモードの報告を行う。特に、プラズマ電流分布、圧力分布、安全係数の制御により、ELMのある準定常Hモードにおいて、ポロイダルベータ値~3,規格化ベータ値~3,閉じ込め改善度(Hファクター)~2を維持することに成功した。また、この時、中性粒子入射電流駆動と、ブートストラップ電流の複合による完全電流駆動を達成した。