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加藤 敏郎; 中村 詔司; 原田 秀郎; 初川 雄一*; 篠原 信男*; 畑 健太郎*; 小林 勝利*; 本石 章司*; 棚瀬 正和*
Italian Physical Society Conference Proceedings 59, p.1335 - 1337, 1997/00
長寿命放射性廃棄物核種の消滅処理研究のための基礎データとして、Cs(n,
)
Cs反応の熱中性子吸収断面積(
0)と共鳴積分(I0)を放射化法で測定した。
Cs、
Csおよび
Csを含んだ放射性セシウムのターゲットをカドミウムの遮蔽管の中に入れて、あるいは遮蔽管なしで原子炉中性子で遮蔽した。中性子束と熱外部分(Westcott指数)をモニタするためにCo/AlおよびAu/Alの合金線をセシウム試料とともに照射した。高純度ゲルマニウム検出器を
線測定に使用した。
Csは
崩壊のみで崩壊し、
線を出さないので、
Csを
Csのトレーサーとして使用した。ターゲット中の
Csと
Csの原子核数の比は、四重極質量分析装置で測定し、この比と照射後の試料の
Csと
Csの
線強度比を用いて
Csの
0とI0を求めた。
中村 詔司; 原田 秀郎; 加藤 敏郎
Proceedings of International Conference on Nuclear Data for Science and Technology (ND 1997), 0 Pages, 1997/00
核分裂生成核種の消滅処理研究のための、より正確な中性子断面積データが必要である。これまで、-
スペクトロスコピーにより、断面積測定を行ってきた。しかし、135Cs断面積測定において、放射能測定で135Csの原子核数を見積もることは困難である。その理由は、137Csの強い放射能のもとで135Csの放射能を測らねばならないことと、135Csは
線のみを放出し、
線を放出しないためである。そこで、135Cs断面積測定に必要となる135Cs/137Cs同位体比を測定するために、四重極質量分析装置を開発した。四重極マス・フィルタ(ANELVA AQA-360)を分析装置に組み込んだ。137Csの崩壊によって生ずる137Baの寄与を除くために、蒸発速度の違いを利用し、Cs試料(化学形態:CsCl)をKnudsen cellで加熱した。イオンのパルス計数のために連続型ダイノード電子増倍管(CDEM