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鎮守 浩史*; 長崎 晋也*; 田中 知*; 田中 忠夫; 小川 弘道
Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.556, p.743 - 750, 1999/00
アクチニドを保持した地下水コロイドの移行は固相への付着に基づくフィルトレーション効果によって遅延を受けることが予想される。本研究では、負に帯電しているガラスビーズとラテックス粒子を用いたカラム実験及びバッチ実験を実施し、コロイドのフィルトレーション効果をコロイドの固相への付着挙動という観点から検討した。カラム実験において、ラテックス粒子の遅延は粒径またはイオン強度が大きいほど、付着の程度が大きくなることを明らかにした。また、ラテックス粒子の遅延の程度を示す分配係数は、バッチ実験より得られた値よりカラム実験結果から算出した値の方が大きいことを見いだした。これらの結果を解釈するため、付着界面でのコロイドに働く物理・化学的相互作用、流れの場の効果、付着粒子の脱離挙動などに関して考察した。
本田 明; 谷口 直樹; 石川 博久
Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.556, p.911 - 918, 1999/00
既存の知見に基づき、銅の全面腐食過程をモデル化した。このモデルは、腐食反応に関与する化学種の拡散方程式を、混成電位モデルにより規定された銅/腐食媒体界面における境界条件のもとで解くものである。モデルの確証を目的として実験的検討も行った。溶液中における銅のアノード/カソード分極線、自然浸漬電位並びに腐食速度を測定した。この測定結果とモデル解析結果は良い一致を示した。