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Billard, I.*; Ansoborlo, E.*; Apperson, K.*; Arpigny, S.*; Azenha, M.-E.*; Birch, D.*; Bros, P.*; Burrows, H. D.*; Choppin, G. R.*; Couston, L.*; et al.
Applied Spectroscopy, 57(8), p.1027 - 1038, 2003/08
被引用回数:50 パーセンタイル:87.72(Instruments & Instrumentation)時間分解レーザー誘起蛍光分光法(TRLFS)のウラン(VI)水溶液分析への応用に関して、13の独立した研究所において異なる装置及び解析方法による共同測定(ラウンドロビンテスト)を実施した。適切な状態図に基づいて調製した測定試料は、少なくとも6か月間は化学的に安定であった。4つの異なるタイプのウラン(VI)水溶液:UOだけを含む酸溶液,フッ素イオンを含む溶液,硫酸イオンを含む溶液、及び種々の加水分解種を含む溶液について、各研究所で測定した蛍光スペクトルの波長,蛍光寿命及び蛍光成分数の結果を比較した。また、幾つかの研究所で測定されたデータは異なるソフトウェアにより解析された。これらの研究に基づいて、水溶液中のウラン(VI)の状態分析におけるTRLFSの実用性について議論した。
永野 哲志; 磯部 博志*; 中嶋 悟*; 芦崎 翠*
Applied Spectroscopy, 56(5), p.651 - 657, 2002/05
被引用回数:11 パーセンタイル:52.63(Instruments & Instrumentation)本報は、風化花崗岩中に微量に存在する鉄酸化物を顕微可視分光法で分析した結果を報告したものである。顕微可視分光計は数十mの微細領域の可視光スペクトルを測定する装置であり、微視的に不均質な花崗岩に適用すれば構成鉱物毎の情報を得ることができる。従来からの拡散反射法により風化花崗岩中には結晶質の針鉄鉱が存在することが示されていたが、本分析法により結晶質相に加え非晶質水酸化鉄も存在していることを明らかにした。また、風化環境下における非晶質水酸化鉄及び針鉄鉱の生成速度を議論するとともに、風化環境下において熱力学的に不安定であり本来速やかに結晶化するはずの非晶質水酸化鉄が、有害元素を取り込んだ場合には長期に亘り安定に存在する可能性を指摘した。
大和田 謙; 高橋 昭; 藤沢 銀治
Applied Spectroscopy, 49(2), p.216 - 219, 1995/00
被引用回数:14 パーセンタイル:72.79(Instruments & Instrumentation)アルゴンイオンレーザーの10本の励起線(528.7、514.5、501.7、496.5、488.0、476.5、472.7、465.8、457.9、454.5nm)を用いて、ジメチルスルホキシド溶液中の硝酸ウラニルの共鳴ラマンスペクトルを室温で測定した。レーザー励起線の波長変化に対し、835cmに観測されるウラニル対称振動の比較強度をプロットすることによって、共鳴ラマン効果の励起プロフィールを得ることができた。ウラニル対称伸縮振動の励起プロフィールは電子吸収スペクトルに現れる振電構造に類似していることがわかった。また、この励起プロフィールTang-Albrechtの理論に基づいて簡単に考察した。
大和田 謙; 藤沢 銀治
Applied Spectroscopy, 47(3), p.296 - 299, 1993/00
被引用回数:2 パーセンタイル:36.72(Instruments & Instrumentation)無限[(CuO)O]層状構造(点群;D)を仮定して、高温超伝導体である金属置換ランタン銅酸化物(LaMCuO)の光学活性格子振動(フォノン)の解析を行った。この解析結果に基ずいて、これまでに観測された比較的高波数領域の赤外・ラマン吸収帯を銅-酸素(Cu-O)光学活性格子振動に帰属することができた。また、原子価力場を仮定して、銅-酸素結合に関する力の定数を得ることができた。無限層状構造を取り扱う本解析法は、LaMCuOの第一ブリルアン・ゾーンの中心(零波動ベクトル)における光学活性基準振動を帰属するのに有用であることがわかった。
大和田 謙
Applied Spectroscopy, 43(4), p.714 - 718, 1989/00
被引用回数:1 パーセンタイル:36.45(Instruments & Instrumentation)理想化した(結晶)構造モデルを仮定して、LiUFおよび-NaUFの光学活性格子振動の解析を行った。解析結果にもとづいて、これまでに報告されたすべての吸収帯を分子内振動ならびに光学活性格子振動に帰属することができた。また、改良原子価力場を用いてU-FおよびM-F結合に関する力の定数を決定した。結晶全体を取扱う本解析法は光学活性格子振動を帰属するのに有用なだけでなく、低温測定で得られる電子吸収スペクトルの振電構造を説明するのに役立つことがわかった。
大和田 謙
Applied Spectroscopy, 34(3), p.327 - 331, 1980/00
四塩化ウラニル錯塩、KUOCl,RbUOCl,CsUOCl,(NH)UOClのレーザーラマンスペクトルを3500cm~10cmの波数範囲で測定した。また、上記錯塩中に点群Dh構造を有する(UOCl)イオンが存在するものと仮定し、得られたスペクトルの帰属ならびに基準振動の解析を行った。錯塩におけるウラニル結合の性質を理解するために、上で得られたU-O伸縮振動の力の定数から近似的な-結合エネルギーを推定した。これらの値の正しさを「Mulliken magic formula」を用いて詳細に議論した。
曽我 猛; 大和田 謙; 岩崎 又衛
Applied Spectroscopy, 26(4), p.482 - 483, 1972/00
抄録なし
大和田 謙
Applied Spectroscopy, 22(3), P. 209, 1968/00
抄録なし
大和田 謙
Applied Spectroscopy, 21(5), p.332 - 335, 1967/00
抄録なし