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論文

Removal mechanism of tritium by variously pretreated silica gel

中島 幹雄; 立川 圓造; 佐伯 正克; 荒殿 保幸

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43(2), p.369 - 373, 1981/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:60.86

100$$^{circ}$$Cから600$$^{circ}$$Cまでの各温度で前処理したシリカゲルと未処理シリカゲルのカラムを用い、HTOをpulse-loadingした時のトリチウムの捕集機構を調べた。未処理および300$$^{circ}$$C以下で処理したシリカゲルでは、HTO捕集後の加熱により、大部分のトリチウムが化学吸着水として放出される。これはH/T同位体交換反応が重要な役割を果している事を示す。400$$^{circ}$$C以上の前処理シリカゲルに於いては、同位体交換反応とともに、OH基脱離表面(siloxyl group)のrehydrationが重要である。600$$^{circ}$$C以下で脱離した表面のOH基は、再び水を吸着することによって、最終的には完全にrehydrationされる。

論文

Formation of tritiated-compounds upon dissolution of lightly-irradiated UO$$_{2}$$(LiF)pellets in nitric acid

荒殿 保幸; 立川 圓造

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43(10), p.2191 - 2195, 1981/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:83.42

原子炉照射したUO$$_{2}$$(LiF)ペレットの硝酸への溶解時における、トリチウムの挙動を調べた。生成物は、HT,HTOであり、各々の収率は、酸濃度依存性を示す。重硝酸への溶解の場合には、HT,DTの二種類の水素状トリチウムが生成し各々異なる酸濃度依存性を示す。これらの結果より、トリチウムのペレット内での依存状態を考察した。

論文

Reactor-neutron-capture cross sections of $$^{1}$$$$^{6}$$$$^{5}$$Dy isomers

関根 俊明; 馬場 宏

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43, p.1107 - 1113, 1981/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:83.42

$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{4}$$Dyの二重中性子捕獲によって形成される$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{6}$$Dyの収率を放射化法によって決定し、その収率の照射時間依存性から$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{5}$$Dy核異性体対の原子炉中性子捕獲断面積を求めた。Westcottの熱外中性子インデックスr√T/Toの値から0.017という条件のもとで、準安定状態については2000$$pm$$600b,基底状態については3530$$pm$$330bという断面積値から得られた。この核異性体対の断面積の比を他の核種のデータと共に複合核形成モデルに基いて考察した。なお、$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{6}$$Dyとその娘核$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{6}$$Hoの崩壊に伴って放出される$$gamma$$線の放出率を実験的に求め、収率の決定に用いた。

論文

Release of radiodine from U$$_{3}$$O$$_{8}$$; Possible chemical form of iodine

中島 幹雄; 立川 圓造

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43, p.1686 - 1687, 1981/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:88.1

照射U$$_{3}$$O$$_{8}$$から、希ガス中で加熱により放出されている放射性ヨウ素は、ウランと何らかの化合物を形成していると予想され、そのウランの原子数を求める為にFission Track法を適用した。求めたI/U比は、常に1以下であり、ヨウ素は(4$$pm$$2)ケのウラン原子と結びついている事が解った。ヨウ素はウランと化学量論的に安定な化合物を形成するのではなく、マトリックスから同時に放出されたウランを含むSpeciesと「Cluster-like Compound」を形成していると結論した。

論文

Half-life of $$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Pu

馬場 宏; 鈴木 敏夫; 畑 健太郎

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43, p.1059 - 1062, 1981/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:69.75

表面障壁型半導体検出器を用いて、低エネルギー光子スペクトルを繰返し測定することにより、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Puの半減期を測定した。繰返し測定は約600日にわたり43回行った。$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Pu測定試料は、理研サイクロトロンの$$^{3}$$Heビームを用い$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$U($$^{3}$$He,4n)$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Pu反応で生成したプルトニウムをイオン交換法により分離精製して調整した。半減期測定に妨害となる不純物放射能は$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{6}$$Pu及び2$$^{3}$$$$^{8}$$Puのみであり、且その妨害はLX線領域に限られていた。不純物放射能の妨害を受けないKX線ならびに$$gamma$$線のピーク乃至ピーク群を選んで、それぞれの成分毎に減衰曲線を作成し、最小自乗フィットの操作により、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Puの半減期を求めた。得られた半減期の値は45.12$$pm$$0.03日であった。

論文

Cross sections of the (n,2n) reaction of $$^{5}$$$$^{9}$$Co, $$^{5}$$$$^{8}$$Ni, $$^{7}$$$$^{0}$$Ge, $$^{9}$$$$^{0}$$Zr, and $$^{2}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Tl with fission neutrons

関根 俊明; 馬場 宏

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43, p.1427 - 1431, 1981/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:83.42

我々は(n,2n)反応の核分裂中性子による平均断面積の系統性を良く表す簡単な式を提案したが、いくつかの核種の実験データにはこの式による計算値とかなりのくい違いが見られた。それらの実験の信頼性に少なからず疑問があったので、実験を試みた。必要に応じて、濃縮同位体の利用、逆同時計数装置を付したGe(Li)検出器によって$$gamma$$線測定を行うなどにより精度の向上を図った。結果として$$^{5}$$$$^{9}$$Co 0.233$$pm$$0.017mb、$$^{5}$$$$^{8}$$Ni 0.00406$$pm$$0.00021mb、$$^{7}$$$$^{0}$$Ge 0.723$$pm$$0.055mb、$$^{9}$$$$^{0}$$Zr 0.1044$$pm$$0.0046mb、$$^{2}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Tl 3.93$$pm$$0.11mbを得た。これらの値は系統性からの予測値と良く一致した。 多くの核種の断面積について、何人かの研究者による計算値と実験値とを比較し、考察した。

論文

Half-life of $$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Cm

臼田 重和; 梅澤 弘一

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43(12), p.3081 - 3082, 1981/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:73.41

高純度の$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Cmを調整し、その$$alpha$$放射能の崩壊を18ヶ月にわたり追跡した。その結果、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Cmの半減期として、161.35$$pm$$0.30(3$$sigma$$)日の値を得た。これは、これまで文献にみられる値に比べて、有意に短い結果である。

論文

The Thermal decomposition of neptunium carbonate and sulfate complexes with hexammine cobalt (III) cation

斉藤 昭; 上野 馨

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 42, p.1301 - 1305, 1980/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:93.96

ネプツニウムの炭酸および硫酸錯体、〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$_{2}$$〔NpL$$_{5}$$〕・nH$$_{2}$$O,〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕〔NpO$$_{2}$$L$$_{2}$$〕・$$alpha$$〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$_{2}$$(L)$$_{3}$$・nH$$_{2}$$O,{〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$times$$}$$_{2}$$・〔NpO$$_{2}$$L$$_{3}$$〕・nH$$_{2}$$O(L=CO$$_{3}$$,SO$$_{4}$$,X=NO$$_{3}$$,HSO$$_{4}$$)の熱的性質を調べた。示差熱分析曲線と熱重量曲線を空気中で、室温から900$$^{circ}$$Cまで測定した。結果を検討し、錯体の組成と熱分解挙動の関係について論じた。

論文

Behavior of ruthenium in fluoride-volatility processes, 5; Conversions of RuOF$$_{4}$$, RuF$$_{4}$$ and RuF$$_{5}$$ into RuO$$_{4}$$

桜井 勉; 高橋 昭

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 41(5), p.681 - 685, 1979/00

 被引用回数:11

加水分解とそれに引き続く室温でのフッ素処理により、RuOF$$_{4}$$, RuF$$_{4}$$およびRuF$$_{5}$$を、100%、RuO$$_{4}$$に変換、揮発させ得ることがわかった。これは加水分解性生物中の結晶水および水酸基が、室温でのフッ素処理により脱水素反応を起すためである。このプロセスは、回収したPuF$$_{4}$$の精製(=ルテニウムの除去)に応用できる。

論文

Autoxidation and metal surface catalyzed oxidation of uranium (III) in acid solutions

小林 義威; 斉藤 昭

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 41(12), p.1595 - 1599, 1979/00

酸溶液中のU(III)の酸化反応について、不活性雰囲気で分光光度法を用いて研究した。U(III)の溶液の調整法は3種類ほどあるが、UO$$_{2}$$$$^{2}$$$$^{+}$$をZnHgで還元する方法で得られるU(III)は、UO$$_{2}$$$$^{2}$$$$^{+}$$を電解還元およびU-Hgを酸溶液に溶解する方法で作ったU(III)より不安定で容易にU(IV)に酸化される。この現象をさらに検討した結果、Zn中に含まれる微量のCuやPbが、U(III)のU(IV)への酸化反応に対し触媒的に作用することを発見した。ンの触媒反応は、U(III)により還元され生成した金属-例えば金属Cu-の表面における触媒反応として説明される。このような結果をふまえ、酸溶液中のU(III)の自動酸化の現象についても考察した。

論文

The Precipitation of the lanthanide elements complexes with hexammine cobalt (III) cation, 1; The sulfate complexes of the trivalent lanthanide elements

斉藤 昭; 上野 馨

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 41(4), p.503 - 506, 1979/00

 被引用回数:8

硫酸イオンを含む溶液からのIII価希土類元素硫酸錯体の沈澱生成について調べた。La~Hoの各元素について、同一の組成を持つ錯体が生成した。組成は〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕〔Ln(SO$$_{4}$$)$$_{3}$$〕・nH$$_{2}$$Oである。溶解度はNd,SmおよびEuで最小でありGd以降急激に増大する。Ce(III)のみは、他と異なった挙動を示し、(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$SO$$_{4}$$溶液から、〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕(NH$$_{4}$$)$$_{3}$$〔Co(SO$$_{4}$$)$$_{3}$$$$_{2}$$・6H$$_{2}$$Oが得られた。

論文

The Precipitation of lanthanide elements complexes with hexammine cobalt (II) cation, 2; The carbonate complexes of the trivalent lanthanide elements

斉藤 昭; 上野 馨

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 41(4), p.507 - 511, 1979/00

 被引用回数:6

K$$_{2}$$CO$$_{3}$$および(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$CO$$_{3}$$溶液中のIII価希土類元素の、ヘキサアンミンコバルト(III)イオンによる沈澱生成について調べた。K$$_{2}$$CO$$_{3}$$溶液からはCeを除き、La~Tb錯体が生成し、(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$CO$$_{3}$$溶液からはLa~LuおよびYのすべての錯体が生成した。三つの異なった組成の錯体が生成した。すなわち、〔?〕〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕〔Ln(CO$$_{3}$$)$$_{3}$$〕・nH$$_{2}$$O,〔II〕〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕〔Ln(CO$$_{3}$$)$$_{3}$$〕・1-2〔Ln$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)$$_{3}$$〕・nH$$_{2}$$O,〔III〕〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕〔Ln(CO$$_{3}$$)$$_{3}$$〕・$$alpha$$〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$_{2}$$(CO$$_{3}$$)$$_{3}$$nH$$_{2}$$O($$alpha$$=0.1~0.3)組成と生成条件について調べた。

論文

The Precipitation of the lanthanide elements complexes with hexammine cobalt 〔III〕 cation, 3; Precipitation behaviors and the compositions of the Ce (4) Sulfate and carbonate complexes

斉藤 昭; 上野 馨

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 41(4), p.513 - 516, 1979/00

 被引用回数:4

ヘキサアンミンコバルト(III)イオンによるCe(IV)錯体の沈澱生成を、硫酸塩溶液および炭酸塩溶液について調べた。(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$SO$$_{4}$$,Na$$_{S}$$O$$_{4}$$,および(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$CO$$_{3}$$溶液から、水に難溶性の沈澱を生成する。生成率に対する、塩濃度、沈澱剤濃度、pHの影響を調べた。硫酸から生成する沈澱は〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$_{2}$$〔Ce(SO$$_{4}$$)$$_{5}$$〕・5H$$_{2}$$Oの組成で、硫酸アンモニウム溶液でpH1.7以下の場合、沈澱は〔Ce(SO$$_{4}$$)$$_{2}$$〕・$$alpha$$〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$_{2}$$(SO$$_{4}$$)$$_{3}$$・nH$$_{2}$$Oで表された。pH1.7以上では沈澱はOH$$^{-}$$を含んでいる。

論文

Vibrational assignments of crystalline waters in some uranyl halide complexes

大和田 謙

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 41(8), p.1145 - 1147, 1979/00

 被引用回数:6

これまで不明確であったハロゲン化ウラニル錯体・水和物、M$$_{2}$$UO$$_{2}$$X$$_{4}$$・nH$$_{2}$$O(M=Na,K,Rb,Cs,NH$$_{4}$$;X=Cl,Br)に現れる2本の特性吸収帯(~450cm$$^{-}$$$$^{1}$$,~320cm$$^{-}$$$$^{1}$$)の帰属を確立するため、これら水和物の赤外線吸収スペクトルを500~200cm$$^{-}$$$$^{1}$$の波数範囲で測定した。さらに重水素置換した水和物のスペクトルもあわせて測定した。得られたスペクトルを詳細に検討した結果、450cm$$^{-}$$$$^{1}$$附近に現れる吸収帯は明らかにH$$_{2}$$Oの回転的振動(縦巾れ振動)に、また320cm$$^{-}$$$$^{1}$$のそれはM-O伸縮振動に帰属されていることがわかった。これらの結果にもとづいて錯体中でのH$$_{2}$$Oの配位構造を推定した。

論文

Yields of $$^{2}$$$$^{8}$$Mg in the irradiation of magnesium and aluminium with reactor neutrons

関根 俊明; 馬場 宏

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(8), p.1457 - 1460, 1978/08

 被引用回数:4

マグネシウムとアルミニウムをそれぞれ原子炉で中性子照射したときに生成する$$^{2}$$$$^{8}$$Mgの収率を決定した。$$^{2}$$$$^{8}$$Mgはマグネシウムをターゲットとしたときには$$^{2}$$$$^{6}$$Mgの二重中性子捕獲によって生成し、アルミニウムをターゲットとしたときには(n,$$gamma$$)反応と(n,p)反応の逐次反応によって生成する。$$^{2}$$$$^{8}$$Mgの収率から熱中性子による$$^{2}$$$$^{7}$$Mg(n,$$gamma$$)$$^{2}$$$$^{8}$$Mg反応の断面積として0.07$$pm$$0.02barnが得られ、速中性子による$$^{2}$$$$^{8}$$Al(n,p)$$^{2}$$$$^{8}$$Mg反応の断面積は2mbarn以下と結論された。$$^{2}$$$$^{7}$$Mg(n,$$gamma$$)$$^{2}$$$$^{8}$$Mg反応断面積の実測値は剛球捕獲過程による理論値と比較された。

論文

IR spectroscopic studies of some uranyl tetrachloride complexes

大和田 謙

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(7), p.1369 - 1374, 1978/07

 被引用回数:19

四塩化ウラニル錯塩(K$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,3H$$_{2}$$O,Rb$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,H$$_{2}$$O,(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,4H$$_{2}$$O)の赤外線吸収スペクトルを4000~30cm$$^{-}$$$$^{1}$$の波数範囲で測定し、更に外圏イオン(K$$^{+}$$,Rb$$^{+}$$,NH$$_{4}$$$$^{+}$$)を無視して(UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$)$$^{2}$$$$^{-}$$イオンについての基準振動の解析を行った。この解析には、改良Urey-Bradley力場ならびに改良原子価力場を用い、ウラン-酸素(U-O)結合およびウラン-塩素(U-Cl)結合に関する各種の力の定数を得た。また、得られた力の定数に基づいてU-O結合に及ぼす配位子の影響を考察した。ウラニルイオンに配位子が結合すると、配位子からウラン原子へ電荷の移動が起こり、これによってU-O結合が弱められる結果となることが推論され、さらに、配位子からウラン原子への電荷の移動量は簡単な経験式(2次曲線)によって近似的に算出しうることが示された。

論文

The precipitation of some actinide element complex ions by using hexammine cobalt(III) cation, 6; The Precipitation of Np(IV), (V) and (VI) sulfate complex ions with hexammine cobalt(III) cation

斉藤 昭; 上野 馨

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(5), p.803 - 806, 1978/05

 被引用回数:9

ヘキサアンミンコバルト(III)イオンを沈殿剤として、硫酸、硫酸塩溶液中のNp(IV),(V)およびNp(VI)錯イオンの沈殿挙動をしらべた。最適の沈殿条件としてNp(IV):0.4MH$$_{2}$$SO$$_{4}$$または0.1~0.5M(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$SO$$_{4}$$,0.03M(Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$)Cl$$_{3}$$,pH3~4;Np(V):(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$SO$$_{4}$$ 0.5M以上,0.03M〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕Cl$$_{3}$$,pH3~4;Np(VI)は、〔NH$$_{4}$$$$_{2}$$SO$$_{4}$$,〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕Cl$$_{3}$$とも高い濃度程沈殿生成割合は大きい、という結果を得た。硫酸からのNp(IV)沈殿の組成は〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$_{2}$$〔Np(SO$$_{4}$$)$$_{5}$$〕・nH$$_{2}$$Oであった。Np(V)の組成は〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$〕〔NpO$$_{2}$$(SO$$_{4}$$)$$_{3}$$〕・$$alpha$$〔Co(NH$$_{3}$$)$$_{6}$$$$_{2}$$(SO$$_{4}$$)$$_{3}$$・nH$$_{2}$$O($$alpha$$=2.20~0.32)で示される複雑なものであった。沈殿の水への溶解度は、Np(IV):4.9mgNp/l,Np(V):520mgNp/l,Np(VI);250mgNp/lであった。

論文

Chemical behaviors of tritium produced by the $$^{6}$$Li(n, $$alpha$$)T reaction in lithium oxide

工藤 博司; 田中 吉左右; 天野 恕

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(3), p.363 - 367, 1978/03

 被引用回数:42

核融合ブランケット物質として注目されている酸化リチウム中に、原子炉の熱中性子照射で生成するトリチウムについて、加熱処理を行い、分離された成分をラジオガスクロマトグラフ法と質量分析法で分析した。市販品およびとくにこの目的に調製した高純度酸化リチウム粉末を、石英等に減圧封入して、JRR-4、Tパイプ照射孔で20分間照射し、照射後100~600$$^{circ}$$Cに減圧下で加熱した。固体粉末から分離したトリチウムはヘリウムガスを通じてコールドトラップを通過する間に、大部分(96%)が捕集されることも確認した。捕集された成分がHTOであることを質量分析法によって確かめたが、HTOの分離過程は、2LiOH$$rightarrow$$LI$$_{2}$$O+H$$_{2}$$Oと同様にLiOT・LiOH$$rightarrow$$Li$$_{2}$$O+HTOによるものと考えられる。ラジオガスクロマトグラフ法により、少量成分としてHT、CH$$_{3}$$T、およびCnH$$_{2}$$$$_{n}$$$$_{+}$$$$_{x}$$(n=2,x=0,1,2)を認めた。

論文

Fluorination behaviors of the complexes of RbF-UF$$_{4}$$ and CsF-UF$$_{4}$$ systems

岩崎 又衛; 石川 二郎; 大和田 謙

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(3), p.503 - 505, 1978/03

 被引用回数:3

UF$$_{4}$$とRbFまたはCsF間の複塩のフッ素ガスとの反応挙動は、複塩中のUF$$_{4}$$の含有率により異なり、MF/UF$$_{4}$$比(MはRbまたはCs)が3-1または2-1の場合、M$$_{3}$$UF$$_{9}$$またはM$$_{2}$$UF$$_{8}$$が生成し、6-7、1-1、2-3、1-3、1-6などのように比が2-1以下の値の場合は、一部ウランがUF$$_{6}$$として揮発し、M$$_{2}$$UF$$_{8}$$型複塩を生成する。可視部スペクトルはUF$$_{6}$$固相のスペクトルと類似しており、ウランは6価の状態に酸化されていることが分かった。また、RbFとUF$$_{6}$$間の反応生成物について、RbF/UF$$_{6}$$比が2-1(Rb$$_{2}$$UF$$_{8}$$に相当)以下の場合、U-F伸縮振動の吸収帯の巾が高波数側に増大し、固相の安定性が低下することを見出した。

論文

Yields of $$^{6}$$$$^{6}$$Ni and $$^{5}$$$$^{7}$$Ni in the irradiation of nickel with reactor neutrons

関根 俊明; 馬場 宏

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(12), p.1977 - 1980, 1978/00

 被引用回数:7

金属ニッケルを原子炉中性子で照射して、$$^{6}$$$$^{6}$$Niと$$^{5}$$$$^{7}$$Niの収率を決定した。$$^{6}$$$$^{4}$$Niの二重中性子捕獲によって生成した$$^{6}$$$$^{6}$$Niの収率から、$$^{6}$$$$^{5}$$Ni(n,$$gamma$$)$$^{6}$$$$^{6}$$Ni反応の熱中性子断面積として22.0$$pm$$0.8barnが得られ、その共鳴積分は60barn以下と結論された。また、核分裂中性子によって引き起こされる$$^{5}$$$$^{8}$$Ni(n,2n)$$^{5}$$$$^{7}$$Ni反応の断面積は3.8$$pm$$0.5$$mu$$barnと決定された。この(n、2n)反応に関して、その断面積を予測する簡単な経験式を導いた。この式はこれまでに提案されている式よりも正確に実験値を再現できる。

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