Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
近藤 恭弘; 森下 卓俊; 山崎 宰春; 堀 利彦; 澤邊 祐希; 高木 昭*
Proceedings of 27th International Linear Accelerator Conference (LINAC 2014) (Internet), p.267 - 269, 2014/12
J-PARCリニアックの運転に必要な新しい324MHz、3MeV H RFQ (RFQ III)のビーム試験を行った。RFQ IIIは、J-PARCの要求を満たすために設計された初めてのRFQである。ピークビーム電流は50mA、パルス幅は500micro-sec、繰り返しは25 Hzである。2014年夏の、加速器トンネルへのインストールに先立って、オフラインでのビーム試験を行った。透過率やエミッタンスといった基本的なビームパラメータの測定を行ないシミュレーションと比較した。透過率のヴェーン間電圧依存は、実験データとシミュレーションの間で良い一致がみられた。縦エミッタンスの測定値は、x 0.29
mm mrad、y 0.35
mm mradに対し、シミュレーションではx 0.27
mm mrad y 0.31
mm mradであり、よく一致した。この論文では、ビーム試験の結果について述べる。
三浦 昭彦; 大内 伸夫; 小栗 英知; 長谷川 和男; 丸田 朋史*; Liu, Y.*; 宮尾 智章*; 池上 雅紀*
Proceedings of 27th International Linear Accelerator Conference (LINAC 2014) (Internet), p.1059 - 1061, 2014/12
J-PARCリニアックでは、2009年度より製作を開始した21台のACS加速空洞を用いて、加速するビームのエネルギーを181MeVから400MeVにするエネルギー増強プロジェクトを開始した。加速したビームのエネルギー測定に使用する位相モニタや、加速空洞や電磁石類のチューニングに使用するビーム電流モニタ、位置モニタ、プロファイルモニタを設計・製作し、2013年11月までに新しいビームラインに設置した。同12月よりビームコミッショニングを開始し、チューニング、400MeVの達成の確認のため、設置したビームモニタを使用した。ここでは、ビームモニタの設置状況及びビームコミッショニングにおいて実施したビームモニタの性能確認の方法、結果について紹介する。
久保 毅幸*; 佐伯 学行*; Cenni, E.*; 藤澤 博*; 岩下 芳久*; 頓宮 拓*; 羽島 良一; 沢村 勝
Proceedings of 27th International Linear Accelerator Conference (LINAC 2014) (Internet), p.1030 - 1033, 2014/12
レーザーコンプトン散乱を用いた小型で産業利用可能なX線源を実現するため、電子加速器用の325MHz超伝導スポーク空洞の開発を行っている。空洞形状の最適化は遺伝的アルゴリズムを用いて行っており、詳細設計を行うためにマルチパクターの計算を現在行っている。さらに製作に向けての検討も行っているので、それらについて発表を行う。