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報告書

システム解析手法調査研究(II)

佐山 隼敏*; 鈴木 和彦*; 島田 行恭*

PNC TJ1612 96-001, 84 Pages, 1996/03

PNC-TJ1612-96-001.pdf:2.5MB

HAZOPは、国内外において数多くのプラントプロセスに適用され、その有用性が高く評価されている。しかし、実プラントの解析を進めるためには多大の労力と時間を要する。このような問題に対して、計算機によりHAZOPを支援するためのシステムが提案されている。本報告書では、動力炉・核燃料開発事業団の委託により(株)三菱総合研究所が開発したHAZOP支援システムをいくつかのプラントに適用し、支援システムの汎用性を確認するとともにいくつかの問題点を提示する。プロセスプラントには制御回路などの電気回路を含むが、これら回路に対するHAZOPの手順を示す。さらに、システム工学の入出力の概念を基礎とし、論理型人工知能言語Prologを用いて開発したHAZOP自動解析システムについて報告する。異常の因果関係の分類を行い、要素の異常に関するデータをデシジョンテーブルにより整理し、データベースとして計算機に格納しておく、知識ベースとして計算機に入力する対象プロセス固有の情報を基に、ずれに対する原因、影響をデータベースの検索により取り出し、HAZOPの解析結果として出力する手法である。

論文

電線材料の放射線・熱加速劣化試験による寿命評価,II

八木 敏明; 瀬口 忠男; 奥田 智昭*; 金光谷 和彦*; 古川 清志*

三菱電線工業時報, (87), p.38 - 44, 1994/04

原子力発電所で使用される電線絶縁材料であるPVC、シリコーンゴム、EPゴムおよび2種類のノンハロゲン難燃架橋ポリオレフィンの実験配合について、熱と放射線による複合劣化を加速試験により調べ、寿命推定を行う研究を行なった。基準とする使用環境(1Gy/h,50$$^{circ}$$C)での劣化速度の50倍から1000倍の加速劣化を行い、機械特性の変化を調べた。いずれの材料の場合も、今回試験した加速倍率の範囲において、破断伸びの低下速度は加速倍率にほぼ比例して増加し、その劣化挙動は各加速倍率において相似である。逐次劣化の加速試験により求めた寿命は同時劣化場合とほぼ一致した。さらにEPゴムについて酸化防止材の種類による複合劣化への影響を調べた結果、耐放射線性改良効果の大きなある種の酸化防止剤を用いると、大幅に推定寿命が長くなることがわかった。

論文

Radiation-induced terpolymerization of methyl $$alpha$$,$$beta$$,$$beta$$-trifluoroacrylate with tetrafluoroethylene and $$alpha$$-olefin

松田 修; 渡辺 光崇; 田畑 米穂*; 町 末男

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 18, p.1325 - 1337, 1980/00

既報のメチル$$alpha$$,$$beta$$,$$beta$$-トリフルオルアクリレート(MTFA)・$$alpha$$-オレフィン交互共重合体中のエステル基濃度をコントロールする目的で、MTFAとテトラフルオルエチレン(TFE)と$$alpha$$-オレフィンの放射線三元共重合を25$$^{circ}$$C,塊状で行った。これらのモノマーは広いモノマー組成範囲で$$alpha$$-オレフィンを常に50モル%含む三元交互共重合体を生成する。この結果、モノマー混合物中のMTFA/TFE比を変化することによりフルオルオレフィン(MTFA,TFE)と$$alpha$$-オレフィン間の交互構造を失うことなくポリマー中のMTFA含有量すなわちエステル基濃度をコントロールすることができる。本報告では、遊離モノマー機構および錯体機構に基づく動力学的解析によりMTFAとTFEの相対反応性比を議論した。その結果、本三元共重合においてはMTFAの反応性はTFEよりも大きいことが明らかになった。

論文

Radiation-induced copolymerization of methyl trifluoroacrylate with $$alpha$$-olefins

松田 修; 渡辺 光崇; 田畑 米穂*; 町 末男

Journal of Polymer Science; Polymer Letters Edition, 16(6), p.283 - 286, 1978/06

メチルトリフルオルアクリレート(MTFA)は単独重合しにくいが、エチレンのほかプロピレン、ブテン、ペンテン、オクテン、イソブチレンのような種々の$$alpha$$-オレフィンと放射線により共重合し、等モル組成の共重合体を生成することを見出した。生成物が共重合体であることは元素分析と赤外吸収スペクトルにより確認した。なかでも、MTFAはエチレン、プロピレンあるいはイソブチレンとは極めて速い速度で共重合することを見出した。

報告書

テトラフルオルエチレン-プロピレン共重合体のガラス転移温度の改良

岡本 次郎; 伊藤 政幸

JAERI-M 7491, 15 Pages, 1978/01

JAERI-M-7491.pdf:0.57MB

テトラフルオルエチレン-プロピレン共重合体は耐熱性、耐薬品性に優れた性質を有する。しかしガラス転移温度が高く耐寒性を要求される材料としての用途に制限がある。この報告は耐寒性を支配するガラス転移温度の改良を目的とし、オレフィン、ビニールエーテル、アクリレート、含フッ素ビニール系などを第三成分とする三元共重合反応を試み、得られた三元共重合体のガラス転移温度と分解温度から評価した。その結果、ブテン-1、n-ブチルアクリレートを第三成分とする三元共重合体がガラス転移温度、分解温度の点から優れていることを明らかにした。

報告書

ヘキサフルオルアセトンと$$alpha$$-オレフィンとの放射線共重合

松田 修; 渡辺 正次郎*; 岡本 次郎; 石槫 顕吉*; 田畑 米穂*; 町 末男

JAERI-M 7418, 31 Pages, 1977/12

JAERI-M-7418.pdf:0.77MB

ヘキサフルオルアセトン(HFA)と種々の$$alpha$$-オレフィンとの放射線($$gamma$$線)共重合をフレオンR-113溶媒中で行い、$$alpha$$-オレフィンのうち2-メチル-1-ペンテン(2MP)との共重合性が大きいことを見出した。本報告では、HFA-2MP系の重合反応の機構についてさらに詳細に検討した。共重合は$$^{-}$$100$$^{circ}$$C~0$$^{circ}$$Cの低温領域で行った。HFAあるいは2MPの単独重合はほとんど起こらないが、共重合は種々のモノマー組成において起る。重合速度と分子量は0$$^{circ}$$Cより低温において大きくなる。室温以上では共重合は起らず、アダクトのみ生成する。共重合はカチオンスキャベンジャーによりある程直禁止され、ラジカルスキャベンジャーおよびアニオンスキャベンジャーによっては禁止されない。また、元素分析とNMRスペクトルから共重合体は等モル組成で、頭-尾および頭-頭あるいは尾-尾の2種類の構造を有することが明らかになった。これらの結果から、共重合はカチオン機構で進行し、交互共重合体が生成すると結論した。

論文

電子線,紫外線架橋と接着

岡田 紀夫

日本接着学会誌, 13(12), p.465 - 474, 1977/12

電子線、紫外線による架橋反応の接着への応用を二大別して述べた。その一は高分子材料の表面処理としてのそれであり、その二は接着剤の製造、接着剤の硬化プロセスとしてのそれである。表面処理としての架橋は、いわゆるweak boundary layerの強化する手段であってポリエチレンや弗素樹脂に応用できる。この方法はクロム酸処理法に比べ、労働安全衛生や環境汚染の問題をまぬかれる点で有利である。電子線、紫外線を用いる接着剤の製造、硬化プロセスは省エネルギー、省資源、無公害という立場から多くの長所を有する。紫外線法では増感剤の併用が必要であり、各増感剤の化学構造と作用効果との関係を論じた。これらの架橋プロセスに用いられる不飽和ポリエステル系、アクリル系、チオールオレフィン系、エポキシ系樹脂の硬化について実例を挙げて述べた。最後に電子線法、紫外線法の効果プロセスの利害得失を論じた。

報告書

電離性放射線による亜硫酸水素ナトリウムのオレフィンへの付加反応

作本 彰久; 宮田 定次郎

JAERI 1251, 40 Pages, 1977/09

JAERI-1251.pdf:2.62MB

従来亜硫酸水素塩がオレフィンにラジカル機構によって付加する反応は反応開始剤として酸化剤を必要とするため反応機構は殆んど明らかでなかった。本論文は、化学反応に放射線を有効にする観点から酸化剤の代わりに$$^{6}$$$$^{0}$$COの$$gamma$$線を用いて付加反応の一種の研究を行った結果を体系的にまとめたものであって、付加反応に対する放射線の特徴とともに反応の詳細、即ち付加反応に関与する化学種、反応の速度論的解析、水素同位体効果、停止機構の差異などを明らかにし、界面活性剤によって形成されるミセルの効果と放射線とのかかわり合について考慮した。

論文

Radiation-induced copolymerization of hexafluoroacetone with $$alpha$$-olefins

松田 修; 渡辺 正次郎*; 岡本 次郎; 町 末男; 田畑 米穂*

Journal of Polymer Science; Polymer Letters Edition, 15(2), p.101 - 105, 1977/02

エチレン、プロピレン等の低級のオレフィンの場合と比較するために、ブテン以上の高級のオレフィンとヘキサフルオルアセトンの放射線共重合反応を比較的低い温度で行なった。この結果、R-113を溶媒とする溶液重合を行なえば共重合体が生成することが明らかになった。 本報告では高級のオレフィンの場合でも低級のオレフィンの場合と同様にカチオン機構で重合が進行すること、および元素分析と赤外線吸収スペクトルの測定により1:1組成の共重合が生成することを明らかにした。

論文

pH effect on the radical addition of hydrogensulfire ion to olefins

作本 彰久; 宮田 定次郎; 鷲野 正光

Bulletin of the Chemical Society of Japan, 49(12), p.3584 - 3588, 1976/12

 被引用回数:5

アルオンスルホン酸の放射線合成に関する一連の研究を、亜硫酸水素ナトリウムがオレフィンに付加する反応を通じて行ってきた。この場合、実際に付加に関与する化学種は明らかでなかった。本論文はこの化学種を明らかにする目的で、アリルアルコールおよびユーメチルアリルアルコールに対する競争的付加反応の研究を行った。その結果、pH3ではHSO$$_{3}$$・ラジカルがまたpH5では・SO$$_{3}$$$$^{-}$$が付加反応に関与していることを明らかにし得た。また、アリルアルコールおよびユーメチルアリルアルコールの相対的反応性のpH依存性を反応速度論的に解析した結果、HSO$$_{3}$$・ラジカルの解離定数(HSO$$_{3}$$$$Rightarrow$$・SO$$_{3}$$$$^{-}$$+H$$^{+}$$)はK=2.87$$times$$10$$^{-}$$$$^{5}$$であることを見出した。

論文

放射線によるフッ素樹脂の合成

団野 晧文

原子力工業, 17(9), p.43 - 49, 1972/00

フッ素樹脂はすぐれた耐熱性,耐薬品性,耐寒性をもっており,化学・機械・電気工業などに広い用途をもっている.フッ素樹脂の製造に放射線を使うとゆっくりと低温で重合ができ,今までにない新しいタイプの樹脂ができる.最近のフルオロオレフィンの放射線重合について解説する.

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