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論文

Tunneling in the H$$_{2}$$S+O($$^{3}$$P)$$rightarrow$$HS+OH reaction; A Theoretical study

横山 啓一; 高柳 敏幸

Journal of Chemical Physics, 104(5), p.1953 - 1957, 1996/02

 被引用回数:5 パーセンタイル:21.06(Chemistry, Physical)

トンネリングは化学反応の動力学を支配する重要な因子の1つである。トンネリングは正当に評価できる量子論的手法によりトンネル効果を取り入れた反応速度定数を計算することができる。今回はH$$_{2}$$S+O($$^{3}$$P)$$rightarrow$$HS+OHの反応を例にとり、時間に依存しないシュレディンガー方程式を数値的に解くことによって反応速度を計算し実測値と比較した。計算に用いたポテンシャルエネルギー面をわずかに修正することにより実測の温度依存性を再現できた。さらに、トンネリングを考慮しない単純な遷移状態理論から導かれる速度定数を比較することにより、トンネリングが室温付近でも100倍程度、反応を加速することが明らかになった。

論文

Monte Carlo simulation method on resonant multilevel photoionization by finite bandwidth lasers

蕪木 英雄

Journal of Nuclear Science and Technology, 28(10), p.900 - 906, 1991/10

有限のバンド幅をもったレーザーによる多段階共鳴光電離の問題にモンテ・カルロ法を適用して数値シミュレーションを行った。ここではランジュバン方程式に従うレーザーノイズの時系列を用いて、密度行列又はシュレディンガー方程式系の時間的な数値積分を行った。励起確率の統計平均の時間依存性は、異なった確率的初期条件より出発したアンサンブルの平均をとることにより求めた。その結果、Chaotic field modelによる二段階共鳴光電離のモンテ・カルロ法による計算は、Zollarによる計算と良く一致することを見い出した。数値計算の結果からこの手法はレーザー同位体分離過程で見られるような統計的広がりを持った複雑な多段階の系の解析に適用できることが分かった。

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