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報告書

天然ゼオライトによる高レベル廃棄物セラミック固化試験,1; 処理条件と添加剤の影響

馬場 恒孝; 田代 晋吾; 妹尾 宗明; 荒木 邦夫

JAERI-M 9193, 18 Pages, 1980/11

JAERI-M-9193.pdf:1.47MB

高レベル放射性廃棄物の代替固化法の1つとして、天然ゼオライト粉末を固化原料として用いたホットプレス法によるセラミック固化試験を実施し、次の結果を得た。(1)天然ゼオライトを模擬高レベル廃棄物仮焼体の混合粉体をホットプレスを用いて固化する際の条件として、処理温度、950$$^{circ}$$C、処理圧力、150kg/cm$$^{2}$$、廃棄物配合比30wt%を決め、この条件で、密度2.80g/cm$$^{3}$$、熱伝導率1.22kcal/mh$$^{circ}$$C、Cs浸出率、0.059wt%/hの緻密なセラミック固化体の得られることがわかった。(2)物性改良を目的とした添加剤の検討の結果、SiO$$_{2}$$についてはほとんど効果がなく、Al$$_{2}$$O$$_{3}$$の5.0wt%添加で効果が大きいことがわかった。その固化体の密度は、2.87g/cm$$^{3}$$、熱伝導率は1.43Kcal/mh$$^{circ}$$C、Cs浸出率は0.027wt%/hである。

報告書

Safety Evaluation of Simulated High-Level Waste Glass Products, 2; Preliminary Tests on Durability of Glass Products in Accelerated Electron Beam Irradiation

馬場 恒孝; 田代 晋吾; 荒木 邦夫

JAERI-M 9189, 15 Pages, 1980/11

JAERI-M-9189.pdf:0.52MB

高放射性の核種を含有する高レベル廃棄物ガラス固化体は長時間におよぶ放射線による安定性を要求される。本報では、模擬廃棄物を含有したホウケイ酸ガラス固化体について、加速電子線で吸収線量、10$$^{1}$$$$^{0}$$radを得る照射を行い、浸出率測定および示差熱分析によって、固化体の耐放射線性を予備的に検討した。その結果、固化体の均質性とNa配合比が電子線照射による浸出率の増加にわずかに影響するが、平均して大きな変化はないことが明らかになった。また、示差熱分析の結果、照射後のガラスに蓄積されたエネルギーが、約180$$^{circ}$$Cで解放されることが認められた。

報告書

天然ゼオライト添加による高レベル廃液処理時のセシウムの揮発防止効果

妹尾 宗明; 田代 晋吾; 馬場 恒孝; 三田村 久吉; 荒木 邦夫; 天野 恕

JAERI-M 8572, 11 Pages, 1979/11

JAERI-M-8572.pdf:0.48MB

高レベル廃液固化処理時のセシウムの揮発を防止するため、天然ゼオライトの添加効果を重量法及び放射能トレーサー法によって検討した。その結果、廃液にゼオライトを添加した場合、従来から報告されている溶液中でのセシウムのイオン交換反応の他に、高温における固相反応によってもセシウムがゼオライトの構造中に取り込まれ、ゼオライト構造が破壊されるまでの間は安定に保持される事を明らかにした。600$$^{circ}$$C付近における仮焼に際しては、高レベル廃液1lに20g以上のゼオライトを添加することによりセシウムの揮発を防止することが可能である。さらに、高温におけるガラス固化あるいはセラミック固化処理に際しては、より大量のゼオライトの添加が必要であるが、添加物はシリカゲル及びアルミナの供給源として有効に活用される。

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