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論文

病人食や宇宙食にも利用; 食品照射の原理と安全性

小林 泰彦

日本原子力文化振興財団月報, (242), p.1 - 3, 2003/06

食品に放射線を当てて害虫駆除や殺菌を行うことは、「食品照射」と呼ばれている。現在、日本で許可されている食品照射は、ジャガイモの芽止めだけである。許可は1972年と世界的にも早かったが、他の食品には広がっていない。しかし、食品照射は52か国で許可され、食品の種類は実に230種に及ぶ。食品照射の目的と利点,放射線殺菌・殺虫の原理,照射の方法,照射食品の安全性と健全性,照射食品の検知法などについて平易に解説する。

論文

穀物照射装置の開発,1; 穀物の流動と照射装置の諸元との関係

星 龍夫; 田中 進

Radioisotopes, 30(8), p.437 - 442, 1981/00

米の中に生息する害虫を放射線で殺虫する照射装置を考案した。この照射装置では、米の線量調節は照射領域内における米の流速を調節することによって行う。流速調節は照射領域の底部に設けた環状仕切弁の開口面積および開口時間を変えることによる。照射装置の設計のため、中規模照射装置を用いて照射領域内における米の流動実験を行なった。主な結果は次の通りである。(1)仕切弁の排出口からの排出速度は排出口配列の曲率に依存しない。(2)排出速度は2.7%以内の精度で抑制できる。(3)各照射領域内における米の粒子の流速の標準偏差は1.8%である。(4)排出口に対して仕切弁のシャッターが傾いていなければ照射領域内の流速分布は1%以内で均一である。(5)照射装置の機械的動作によって穀物は損傷されなかった。

論文

穀物照射装置の開発,第3報; 照射装置の最適設計

星 龍夫

Radioisotopes, 30(10), p.545 - 550, 1981/00

100Gy~300Gyの線量範囲内における米の照射を50~100ton/hの照射処理速度で行う照射装置を設計するため、照射装置の諸元と照射処理能(照射処理速度/線源の全放射能)との関係に基づいて照射装置の最適諸元値を導き出した。主な結果は次のとおりである。(1)照射処理能は$$gamma$$線エネルギーが照射領域内に入射する効率、照射領域中に吸収される効率および穀物の最小許容線量に依存する。(2)各照射領域内で照射された穀物の線量均一度は全て同一値である。(3)線源の軸長の最適値は照射領域の軸長の0.644倍である。(4)照射処理能、線量均一度、穀物の最小線量は、それぞれ5.925$$times$$10$$^{-}$$$$^{9}$$g/h/Bq,1.57,100Gyである。

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