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Sukhovitskii, E. S.*; Y.V.Porodzinskii*; 岩本 修; 千葉 敏
JAERI-Research 97-059, 24 Pages, 1997/09
Soft-rotator Modelを用いてCの核構造及び中性子との相互作用データの解析を行った。はじめに
Cの低集団励起レベル構造の解析を行い、これらのレベルを良く再現できることが分かった。この解析によって得られた内部波動関数は中性子全断面積及び散乱断面積の計算のために使用した。これらの解析から得られた4重変形パラメータはO-164であり、過去によく使用されてきたsymmetric-rotator, vibrator modelにより得られる約0.6という値と比べ、かなり小さい値となった。しかし
振動の関数として平均した4重極の実効的強度は過去の研究のものと同じ程度となっている。これは
Cの波動関数の
自由度に対する柔軟性によるものである。この質量数領域においてSoft-rotator Modelはバンド構造及び中性子散乱データをよく再現することが分かった。