検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

非線形原子炉雑音および非定常原子炉雑音の統計的解析に関する研究

林 光二

JAERI-M 93-041, 152 Pages, 1993/03

JAERI-M-93-041.pdf:5.34MB

原子炉システムの非線形機構の解明と異常診断を目的とした非線形炉雑音解析手法の研究を行った。従来の非線形同定手法GMDH(組み合せデータ処理法)に新たに考案した近似応答関数を付加し、非線形スペクトル解析や非線形機構の解析に役立つ手法を確立した。また、原研の研究炉NSRRで観測された炉出力振動の測定実験と解析を行い、不安定性の原因を明らかにした。更に、非定常炉雑音の解析手法とデータ収録法に関する研究を行った。瞬時の自己回帰スペクトルの時間軸分解能を向上させ、原子炉運転状態の追跡や異常診断に役立つ手法を確立した。また非定常炉雑音データ収録用前処理システムを開発し、測定試験を通じて実用性を実証した。

論文

非定常炉雑音データ収録用前処理システムの開発

林 光二

日本原子力学会誌, 34(10), p.971 - 983, 1992/10

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

本報告は、非定常炉雑音信号の収録用に開発したオンライン・データ収録システムに使用した前処理技術に関するものである。炉雑音信号の収録には、(i)ゆらぎ成分とDC成分の分離、(ii)最適なゲインによるゆらぎ成分の増幅、といった前処理が必要である。ところが、アナログ素子を用いた従来の前処理器は、非定常信号にうまく対応できなかった。このため、筆者は、DC成分の分離にディジタル信号処理を応用し、信号の性質に応じてフィルタの種類や特性を切り替えることのできる新しい分離装置を開発した。さらに、ゆらぎの増幅に必要な最適ゲインを自動的に探索する機能を持つフィルタ・アンプを開発した。模擬信号や実際の炉雑音信号のデータ収録を通じて、これらの装置の試験を行い、DC成分がゆっくりと変動する場合はもちろんの事、大きな変動幅で急峻に変動する場合でも、実用的に収録できることが分った。

報告書

炉雑音信号に対するGMDHに基づく階層型モデル

林 光二; 篠原 慶邦; 鈴木 勝男; 鍋島 邦彦

JAERI-M 89-175, 90 Pages, 1989/10

JAERI-M-89-175.pdf:2.76MB

非線形炉雑音信号のモデリングを目的としたGMDHに基づく階層型モデルに関する研究を行っている。本報告はその第1報であり、GMDHの原理と概要、階層モデルのフィッテング・アルゴリズムならびに線形階層モデルの理論、数値処理的考察に関するものである。フィッテング・アルゴリズムは1入力1出力型モデルについて詳細に示し、さらに1変数型、多変数フィールドバック型への拡張についても述べた。統計的信号処理の理論の立場から、基礎関数の係数を与える正規方程式を考察し、また線形階層モデルとARモデルの比較を通じて、階層モデルと物理モデルとの対応関係を考察した。最後に幾つかの線形シミュレーション・データを用いてフィッテング試験を行い、その有用性を確かめた。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1