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報告書

JRR-2におけるラジオアイソトープ生産用硫黄照射の実績と技術開発

一色 正彦; 宮内 武次郎; 笹島 文雄; 飛田 敏雄; 岡根 章五

JAERI-M 8539, 37 Pages, 1979/11

JAERI-M-8539.pdf:2.31MB

JRR-2における硫黄ターゲットの照射は、VT-1孔および円筒燃料内両照射孔を使用し昭和38年からこれ迄17年間に亘って実施されてきた。2年間の予備照射試験を経て、本格的な実用照射は昭和41年にVT-1孔で開始された。その後円筒燃料内照射装置およびキャプセルの開発と改良によって$$^{3}$$$$^{2}$$P製品の定常的な製造頒布体制を確立することができ、これまでにJRR-2で照射したキャプセル総数は434本、硫黄ターゲット重量にして約16kgに達する。本報告書は、これら硫黄照射の実績を中心として、主に照射キャプセルの開発の推移についてまとめたものである。さらに、最近測温型キャプセルを用い孔中性子束6B照射孔で行った高比放射能$$^{3}$$$$^{2}$$P製品の開発のための試験照射についても結果の概要を併せて記述した。

報告書

JMTRによる$$^{6}$$$$^{0}$$Co大線源の試験製造

加藤 久; 木暮 広人; 立川 克浩; 伊藤 太郎

JAERI-M 7026, 21 Pages, 1977/03

JAERI-M-7026.pdf:1.11MB

高比放射線の密封$$^{6}$$$$^{0}$$Co線源の製造技術の確立を目的として、ペレット状コバルトターゲット(1.0mm$$phi$$$$times$$1.0mm、6.9mg/個、ニッケルメッキ)を平均熱中性子束1.2$$times$$10$$^{1}$$$$^{4}$$n/cm$$^{2}$$、secで最高5573時間照射した。比放射能としては最高68.1Ci/gのものが得られ、本試験製造で取り扱った$$^{6}$$$$^{0}$$Co線源の全放射能は1.9KCiに達した。これらの$$^{6}$$$$^{0}$$Co線源は長さ96mm、直径10mmのステンレス製カプセルへ封入して密封線源とした。密封後の線源の安全性試験としては、拭き取りおよび煮沸法による漏洩試験を行った。全製品は日本原子力研究所高崎研究所照射施設課へ出荷し、$$^{6}$$$$^{0}$$Co大線源の試験製造計画は1976年にすべてを完了した。本報告書は、$$^{6}$$$$^{0}$$Co大線源の試験製造の詳細と、それから得たいくつかの知見について述べたものである。

論文

高比放射能のパラジウム-109,ガリウム-72およびクローム-51の製造について

海老原 寛

分析化学, 11(3), p.341 - 346, 1962/00

8-hydroxyquinoline(以下オキシンと略す)のパラジウム,ガリウムおよびクロムの錯塩のSzilard-Chalmers効果について調べた。無水のオキシン塩にJRR-1(熱中性子束密度~10$$^{1}$$$$^{1}$$n/cm$$^{2}$$・sec)中で中性子照射をし、これをクロロホルムまたはアニリンに溶解してから種々のpH値の緩衝溶液とふりまぜ、ホットアトム効果によって錯塩の結合からはずれた金属イオンを水層中に抽出した。放射能の測定により水層への抽出率を求め、また、水層中のその金属イオンの総量を定量して濃縮係数を算出した。$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$PdについてはpH4の緩衝溶液で抽出して、抽出率23%、濃縮係数は900程度であった。また、$$^{7}$$$$^{2}$$Gaについては1N水酸化ナトリウムで抽出した場合が最もよい結果を与え抽出率は45%、濃縮係数は約2600となった。$$^{5}$$$$^{1}$$Crではアニリン溶液から抽出するよりもクロロホルム溶液から抽出した方がよい結果を与え、pH6にて抽出率19%、濃縮係数1300を得た。なお、無機層に存在する$$^{5}$$$$^{1}$$Crの化学形についてはtributyl phosphate抽出によってCr(III)とCr(VI)の割合を調べ,3価のターゲットから抽出した放射性クロムのなかの約11%がCr(VI)として存在することがわかった。

論文

高比放射能の銅-64、ニッケル-65及びマンガン-56の製造について

海老原 寛; 吉原 賢二

分析化学, 9(10), p.815 - 821, 1960/00

8-hydroxyquinoline(オキシンと略す)の銅、ニッケルおよびマンガンのSzilard-Chalmers効果について調べた。無水のオキシン塩にJRR-1(中性子束密度~10$$^{1}$$$$^{1}$$n/cm$$^{2}$$・sec)中で中性子照射をし、これをクロロホルムに溶解してから種々のpHの緩衝溶液とふりまぜ、Szilard-Chalmers効果によって錯塩の結合からはずれた金属原子を水層に抽出した。放射能測定によって水層への抽出率を定め、水相中のその金属イオンの総量を定量して濃縮係数を出した。$$^{6}$$$$^{4}$$Cuについては抽出率9%(pH11の緩衝溶液)および15%(15Nアンモニア水)を得、濃縮係数はそれぞれ231および244を得た。$$^{6}$$$$^{5}$$Niについては0.5N水酸化ナトリウム溶液で抽出して抽出率81%、また濃縮係数は10$$^{5}$$という値を得た。なおニッケルターゲットから(n,p)反応で生成する$$^{5}$$$$^{8}$$Coを分離する方法についても述べた。$$^{5}$$$$^{6}$$Mnの場合はpH9で抽出率10%、また濃縮係数は10$$^{3}$$を得た。

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