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則末 智久*; 貴田 祐介*; 増井 直樹*; Tran-Cong-Miyata, Q.*; 前川 康成; 吉田 勝; 柴山 充弘*
Macromolecules, 36(16), p.6202 - 6212, 2003/08
被引用回数:78 パーセンタイル:89.40(Polymer Science)インテリジェント材料として注目されている温度応答性を示すpoly(N-isopropylacrylamide)ゲルの架橋構造と収縮速度との関係を調べた。架橋剤を用いたモノマー重合法及び線を用いたポリマー架橋法により、架橋構造の異なる2種類のポリマーゲルを作製した。モノマー重合法で作製したゲルの収縮速度はポリマー架橋法で作製したものとほとんど同じだった。ところが、小角中性子散乱法や動的/静的光散乱法より、それらのミクロ構造は全く異なることがわかった。これらの検討より、モノマー重合法で得られたゲルは、ポリマー架橋法で得られたゲルの持つ凍結濃度ゆらぎに起因する不均一性に加えて、ゲル化過程で生じる架橋点の空間分布に起因するもう一つの不均一性を有することがわかった。
伊藤 公孝; 井上 早苗*
JAERI-M 8975, 21 Pages, 1980/07
粒子運動学的理論に基づき、高温円柱トカマクプラズマのキンク型モードの安定性が解析された。ドリフト・テアリング・モードの安定性が重点的に調べられた。従来の流体近似では取扱えない高温領域では、1)プラズマ密度が低いときには不安定であるが、密度が増すにつれて安定化される。2)ポロイダルモード数mの大きなモードの成長率は小さい。3)電子温度勾配は安定化効果を持つ。4)電子・イオン衝突効果は安定化効果を示すことが明らかになった。将来のトカマクプラズマのパラメータでは、2≦m≦50のドリフト・テアリングモードは円柱配位では安定である。