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沖田 将一朗; 櫻井 辰大*; 江崎 巌*; 都木 克之*; 中野 貴之*; 日野 正裕*
KURNS Progress Report 2023, P. 97, 2024/07
BGaN semiconductor neutron detectors are currently under development at Shizuoka University as promising compact and high-temperature resistant neutron detectors. In this experiment, we observe the pulsed detection signals for thermal neutron beams irradiated to the BGaN semiconductor neutron detectors installed on a high-temperature hot plate wih ambient temperatures of 300 Celsius degree. This experiment is performed in the cold neutron beam line (CN-3) in KUR, which has relatively low background noise and can irradiate low-energy neutrons for sensitive detection. As a result, clear pulsed detection signals were successfully found several times per hour for both detectors. These results suggest that BGaN semiconductor neutron detectors demonstrate the operability at around 300 Celsius degree at least.
廣井 孝介; 篠原 武尚; 林田 洋寿*; Su, Y. H.; 甲斐 哲也; 及川 健一
JAEA-Technology 2016-021, 14 Pages, 2016/10
J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)BL22に設置されたパルス中性子イメージング用ビームライン「螺鈿」では、偏極中性子を利用した磁気イメージング手法の技術開発が精力的に行われている。「螺鈿」では、偏極中性子による磁気イメージングを実施するための偏極度解析装置が整備されたが、機器間の磁場接続を改善し、ビーム経路中で中性子偏極度の低下を防ぐことにより、偏極中性子輸送性能を向上させる余地があった。そこで「螺鈿」の偏極度解析装置内の磁場分布をシミュレーションにより評価し、偏極度低下の原因を特定するとともに、磁場接続の最適化を行い、ビーム経路中の中性子偏極度を高く保つことができる機器配置を決定した。さらに計算により求めた最適条件について中性子ビームを利用した実験を行った結果、波長や場所の違いによる偏極度の変動が改善され、約4cm角の視野範囲全体に渡って均一な偏極度を得ることができた。本報告ではシミュレーションに基づく磁場環境評価と最適化の結果および、シミュレーション結果の妥当性を実験的に検証した研究成果に関して報告する。
鈴木 光弘; 竹田 武司; 浅香 英明; 中村 秀夫
日本機械学会2005年度年次大会講演論文集, Vol.3, p.223 - 224, 2005/09
PWR冷却材喪失事故(LOCA)時における運転員の的確なアクシデントマネジメント(AM)操作に必要な原子炉計装として、保有水量検出システムと炉心出口温度計(CET)を取り上げ、それらの特性に関する実験結果を述べる。原研のROSA-V/LSTF実験施設を使用した実験では原子炉底部小破断LOCAを模擬し、高圧注入系の不作動と蓄圧注入系からの非凝縮性ガス流入がある場合に、AM策の1つである2次系減圧の効果について明らかにした。その中で水位計3種による保有水量検出システムは、初期状態から炉心露出に至る過程で大部分の保有水変化を検出した。また炉心過熱条件を検出するためのCETの特性は、2次系減圧操作時の凝縮水流下により著しく阻害された。
東海研究所保健物理部; 那珂研究所管理部安全管理課; 高崎研究所管理部安全管理課; 大洗研究所保安管理室放射線管理課; 関西研究所管理部安全管理課; むつ事業所管理部保安管理課
JAERI-Review 2005-028, 232 Pages, 2005/08
本報告書は、日本原子力研究所の東海,那珂,高崎,大洗,関西研究所及びむつ事業所における2004年度の保健物理部門の業務について、保健物理研究及び放射線管理業務の2部門に分けて概要を記述したものである。
東海研究所保健物理部; 那珂研究所管理部安全管理課; 高崎研究所管理部安全管理課; 大洗研究所保安管理室放射線管理課; 関西研究所管理部安全管理課; むつ事業所管理部保安管理課
JAERI-Review 2004-024, 209 Pages, 2004/11
本報告書は、日本原子力研究所の東海,那珂,高崎,大洗,関西研究所及びむつ事業所における2003年度の保健物理部門の業務について、保健物理研究及び放射線管理業務の2部門に分けて概要を記述したものである。
東海研究所保健物理部; 那珂研究所管理部安全管理課; 高崎研究所管理部安全管理課; 大洗研究所保安管理室放射線管理課; 関西研究所管理部安全管理課; むつ事業所管理部保安管理課
JAERI-Review 2003-034, 208 Pages, 2003/11
本報は、日本原子力研究所の東海,那珂,高崎,大洗,関西研究所及びむつ事業所における2002年度の保健物理業務について、研究,放射線管理及び技術開発の3部門に分けて概要を記述したものである。
東海研究所保健物理部; 那珂研究所管理部安全管理課; 高崎研究所管理部安全管理課; 大洗研究所管理部放射線管理課; 関西研究所管理部安全管理課; むつ事業所管理部保安管理課
JAERI-Review 2002-036, 219 Pages, 2002/12
本報は、2001年度の日本原子力研究所の東海,那珂,高崎,大洗,関西研究所及びむつ事業所における保健物理業務について、研究,放射線管理及び技術開発の3部門に分けて概要を記述したものである。
東海研究所保健物理部; 那珂研究所管理部安全管理課; 高崎研究所管理部安全管理課; 大洗研究所管理部放射線管理課; 関西研究所管理部安全管理課; むつ事業所管理部保安管理課
JAERI-Review 2001-041, 221 Pages, 2001/12
本報は、2000年度の日本原子力研究所の東海,那珂,高崎,大洗,関西研究所及びむつ事業所における保健物理業務について、研究,放射線管理,及び技術開発の3部門に分けて概要を記述したものである。
東海研究所保健物理部; 那珂研究所管理部安全管理課; 高崎研究所管理部安全管理課; 大洗研究所管理部放射線管理課; 関西研究所管理部安全管理課; むつ事業所管理部保安管理課
JAERI-Review 2001-007, 213 Pages, 2001/03
本報は、1999年度の日本原子力研究所の東海、那珂、高崎、大洗、関西研究所及びむつ事業所における保健物理業務について、研究、放射線管理及び技術開発の3部門に分けて概要を記述したものである。
渡辺 昇*; 勅使河原 誠*; 相澤 一也; 鈴木 淳市; 大山 幸夫
JAERI-Tech 98-011, 15 Pages, 1998/03
原研における中性子化学研究計画では、主加速器として陽子エネルギー1.5GeV、総ビーム出力約8MWの超伝導リニアックが考えられており、そのうちの約5MWを用いて世界最大級の短パルス核破砕中性子源施設の計画が目論まれている。本稿では、大強度核破砕中性子源施設の基本的なコンセプトを構築するために、まず、完成時に重要になると考えられる実験の種類、測定器を想定し、それらに必要な冷、熱及び熱外中性子ビームを得るためのモデレータの選定を行い、実験室内における測定器の最適配置を基にターゲット・減速材・反射体システムのコンセプトを提案した。中性子源施設の性能指標としては、各ビームラインの中性子ビーム強度とビームラインの数の積で表せるが、できる限り多くの測定器が設置できるよう工夫した結果、中性子ビームラインが30本以上、中性子測定器が40台以上設置できる配置案が得られた。
村上 博幸; 高橋 史明
JAERI-Conf 95-014, 160 Pages, 1995/06
IAEAはアジア太平洋地域における原子力関連技術の普及のため地域協力協定(RCA)を締結し、技術的、経済的援助を行っている。本報文集はRCA放射線防護プロジェクトの一環として1994年11月28日12月2日に日本原子力研究所東海研究所において開催された「
(x)線用線量計およびサーベイ機器較正に関するワークショップ」の報文を収録したものである。同ワークショップは、RCA加盟各国の放射線防護のための線量測定および測定器較正の現状と問題点を相互に把握してその技術力の向上を図るとともに、ICRUの新しい計測用線量の理解を深め、この分野の国際的統一、調和に資することを目的として開催されたものである。本報文集は、上記ワークショップの参加者だけでなく、広に関連業務に携わる技術者・研究者にとってきわめて有効な情報を提供するものと期待される。
浅野 芳裕; 吉田 真
保健物理, 19, p.341 - 347, 1984/00
中性子測定器の精度を維持するためには、国家標準とトレーサビリティを確保した標準中性子場を整備することが必要である。日本原子力研究所では、黒鉛パイルを用いて放射線防護機器と日常校正するための標準熱中性子場を作製した。この熱中性子場は比較的大きな等方照射場と平行ビーム状照射場を持つ。熱中性子フルエンス率の測定は、金箔誘導放射能の絶対測定を用いて行なった。この結果、測定誤差が2%以内の校正用熱中性子照射場を得た。電総研と金箔誘導放射能の絶対測定を通じて、熱中性子フルエンス率を比較測定し校正用熱中性子場のトレーサビリティを確保した。この結果、2%以内の誤差で国家標準を移行できることがわかった。
富永 洋
Radioisotopes, 33(2), p.100 - 108, 1984/00
抄録なし
熊原 忠士
電子工業月報, 22(3), p.44 - 49, 1980/00
昨年10月17日から10月19日にかけて、サンフランシスコで開催されたIEEE(米国電気電子学会)主催の'79ニュークリア・サイエンス・シンポジウムの中から、CAMACとマイクロプロセサ利用に関するものを中心に概略内容を紹介した。この内容を、1.'79 NSSの概要と総会の話題,2.マイクロプロセサ利用CAMACシステム,3.一般的なCAMACシステム,4.FASTBUS関係,5.一般的なマイクロプロセサ利用機器、に分類して、21件の発表の概要をまとめた。ここでは、拡張型CAMACシステム,FASTBUS,マイクロプロセサ関係の規格など、来る1980年代に向けての新しい放射線計測器分野の標準化の動きを重点的に取り上げた。
熊原 忠士
保健物理, 15(4), p.269 - 276, 1980/00
施設管理用の放射線モニタリングシステムについて、エレクトロニクス技術の立場から、計画中のものを含む現状の動向を述べた。この結果では、放射線モニタリングの分野においても計算機利用による省力化、自動化が進んでおり、さらに、経済性や信頼性向上などの点から、多数のマイクロプロセサを使用したデジタル放射線モニタの導入が行なわれている。また、多数の放射線管理施設をもつ事業所では、事業所単位の総合的な放射線モニタリング用ネットワークシステムが必要となり、この標準化が問題となってきている。 アナログ計器主体の局部的な施設管理用放射線モニタリングから、多数の計算機による総合的なネットワークシステムへの移行の動向は、広い意味での施設放射線管理のマンマシンインターフェースの見直しが必要となってきている。
月橋 芳廣; 吉田 忠; 竹腰 英子
JAERI-M 8142, 41 Pages, 1979/03
タンデム加速器棟における実験装置用ケーブル系が、最近完成された。これらに対する1つの重要な特徴は、測定系へのノイズ侵入防止に関する対策の取扱いにある。この報告には、測定系に関係するAC電源および接地も含めて、実験装置用ケーブル系の詳細が記述されている。
熊原 忠士; 八木 秀之; 猪俣 新次; 大内 勲; 竹田 忠義
IEEE Transactions on Nuclear Science, 25(1), p.485 - 488, 1978/01
被引用回数:1マイクロ・コンピュータを内蔵したクレート・コントローラで構成される、マイクロCAMAと呼ばれる経済的なCAMACシステムを使って、ガンマ線測定システムのインテリゼント端末を構成した。このマイクロCAMACシステムは、各種の波高分析器の収集データを中央の大型計算機に転送して、高精度で迅速なデータ処理を行うものである。ここではこの端末制御用のマイクロCAMACシステムのハードウェア構成と制御用ソフトウェアについて述べている。このマイクロCAMACシステムはすべてCAMACモジュールで構成され、柔軟性が高く、制御プログラムはROM(読み出し票用メモリ)に前もって書き込まれているため、操作が容易であり、しかも使用者の便を計るため、BASICインタープリンタを備え、プログラムや計算が容易に行えるようになっている。
月橋 芳廣; 竹腰 英子
JAERI-M 7385, 21 Pages, 1977/11
放射線測定回路などの電子回路系が受けるノイズ障害の原因は、電磁波、アース回路、AC電源回路などによるものとされているが、現場においてはこれらが明確に理解されず対策に苦慮する例が多い。そこで、いくつかのテスト実験を通してノイズ藤吉の要凶がAC電源回路にあることをつきとめ、この対策として効果的で画一的な方法が得られたので報告する。
柳澤 和章
JAERI-M 7289, 40 Pages, 1977/09
画像解析装置(QTM)を用いた焼きしまり実験解析で得られた知見および技術を明らかにした。QTMの粒径測定の性能は良好であった。そこでQTMを使用して焼きしまり実験に用いたUOペレットの粒径測定を行ないその結果を示した。気孔および気孔分布測定上の問題点とその処理法を明らかにした。そこから得た知見に基づきUO
ペレットの気孔分布を測定しその結果を示した。
金原 節朗
原子力工業, 23(2), p.35 - 41, 1977/02
波高分析器用ADCの高速化問題を一般的に述べ、ウィルキンソン型は100~200MHzのクロック周波数を境に、高速化に対し1つの限界が生じており、その原因が内部回路の干渉作用によることを説明している。 その対策として、スムージング対策を検討し、新しい計数方式の内代表的なものを2つ紹介している。そして、特に実用性の高い方式について特性測定を行って改善効果を実証し、顕著な効果があることを述べ、その一般的評価も行っている。