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永井 泰樹; 川端 方子; 佐藤 望; 橋本 和幸; 佐伯 秀也; 本石 章司*
Journal of the Physical Society of Japan, 83(8), p.083201_1 - 083201_4, 2014/07
被引用回数:11 パーセンタイル:58.66(Physics, Multidisciplinary)High thermo-separation efficiencies of about 90% and 70% have been obtained for the first time for Tc from molten MoO
samples containing
Mo with thicknesses of 4.0 and 8.8 mm, respectively, by repeated milking tests.
Mo was produced with
Mo(
,2
)
Mo by using neutrons from
H(
,
)
He. The thermo-separation efficiency was determined by measuring the 141 keV
-ray yield of
Tc within the molten MoO
samples with a radiation detector as a function of the furnace temperature and time. The diffusion coefficients of
Tc in the molten MoO
samples were estimated in order to help understand the
Tc release mechanism. The present result solves a long-standing problem of decreasing the separation efficiency of
Tc from MoO
while increasing the sample mass or repeating sublimation in thermo-separation, and will bring a major breakthrough to obtain high-quality
Tc from MoO
irradiated by accelerator-neutrons (protons) or reactor-neutrons.
岩本 修; Herman, M.*; Mughabghab, S. F.*; Oblozinsk, P.*; Trkov, A.*
AIP Conference Proceedings 769, p.434 - 437, 2005/05
ゲルマニウム同位体に対する新たな評価を、熱エネルギーから20eVの中性子に対して行った。光子の生成に特に注目した。共鳴領域で以前の評価と比較し、大きな改善が行われた。高速中性子領域の評価に計算コードEMPIRE-2.19を使用した。鉄及びニオブに対する計算を通じて、光子生成の妥当性の検証を行った。また、同位体の評価値から天然元素データを構成し、天然ゲルマニウムの実験データと比較を行った。光子生成に関するさまざまな量を示し、中性子入射エネルギーに対する強い依存性について議論を行う。
石岡 典子; 渡辺 智; 長 明彦; 小泉 光生; 松岡 弘充; 関根 俊明
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.2), p.1334 - 1337, 2002/08
無担体Re製造技術開発に必要な基礎データとして、
W(d,2n)
Re,
W(d,xn)
Re,
W(d,p)
W反応における反応断面積を34MeVまでスタックフォイル法を用いて測定した。得られた結果をALICEコードによって計算した反応断面積と比較した。
W(d,p)
W反応以外の励起関数ついては、実験値と理論値でほぼ一致した。
放射線高度利用センター
JAERI-Review 2001-039, 328 Pages, 2001/11
本年次報告は、原研イオン照射研究施設で2000年4月1日から2001年3月31日までの間に行われた研究活動の概要をまとめたものである。(1)宇宙用半導体,(2)バイオテクノロジー,(3)放射線化学及び有機材料,(4)無機材料,(5)材料解析,(6)核科学及びラジオアイソトープ製造,(7)マイクロビーム応用,(8)放射線遮蔽,(9)加速器技術の9部門にわたる103編の研究報告に加えて、施設の運転・利用状況,公表された文献,企業・大学等との研究協力関係,研究開発・施設運営組織を収録した。
放射線高度利用センター
JAERI-Review 2000-024, 326 Pages, 2000/10
本年次報告は、原研イオン照射研究施設で1999年4月1日から2000年3月31日までの間に行われた研究活動の概要をまとめたものである。(1)宇宙用半導体、(2)バイオテクノロジー、(3)放射線化学及び有機材料,(4)無機材料,(5)材料解析,(6)核科学及びラジオアイソトープ製造,(7)マイクロビーム応用,(8)放射線遮蔽,(9)加速器技術の9部門にわたる106編の研究報告に加えて、施設の運転・利用状況、公表された文献、企業・大学等との研究協力関係、研究開発・施設運営組織を収録した。
研究炉部
JAERI-Conf 2000-017, 358 Pages, 2000/10
研究炉利用ワークショップは、1999年3月に東京で開催された第10回アジア地域原子力協力国際会議での合意に基づいて、科学技術庁からの受託調査として11月25日から12月2日まで、日本原子力研究所東海研究所及び水戸プラザホテルで開催されたものである。11月25日から3日間、中性子小角散乱実験に関するサブワークショップを開催し、引き続き11月29日からの4日間、中性子散乱、ラジオアイソトープ製造及び研究炉の運転・保守分野の3テーマに関するワークショップを開催した。ワークショップには、オーストラリア、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム及び日本の9ヵ国から、約70名が参加した。
放射線高度利用センター
JAERI-Review 99-025, p.298 - 0, 1999/10
本年次報告は、原研イオン照射研究施設で1998年4月1日から1999年3月31日までの間に行われた研究活動の概要をまとめたものである。(1)宇宙用半導体、(2)バイオテクノロジー、(3)放射線化学及び有機材料、(4)無機材料、(5)材料解析、(6)核科学及びラジオアイソトープ製造、(7)マイクロビーム応用、(8)放射線遮蔽、(9)加速器技術の9部門にわたる95編の研究報告に加えて、施設の運転・利用状況、公表された文献、企業・大学等との研究協力関係、研究開発・施設運営組織を収録する。
関根 俊明
Program of Regional Training Workshop on GMP in Production of Tc99m Generator, 7 Pages, 1999/10
高崎研TIARAにおいて、ポジトロンを放出するC,
N,
F,
V,
Mn,
Zn等の標識化合物を用いて植物の生理学的研究を行っている。この研究において、特徴的な植物用イメージング装置の概要とAVFサイクロトロンを用いるポジトロン放出核種標識化合物の製造法について報告する。植物用イメージング装置は現在植物の一部しか視野に入れることはできないが、植物が生きた状態で標識化合物の移行観測を可能にした。この方法による研究例として、鉄欠乏大麦における
C標識メチオニンの移行研究の結果とその意義を紹介する。
放射線高度利用センター
JAERI-Review 98-016, 288 Pages, 1998/10
本年次報告は、原研イオン照射研究施設で、1997年4月1日から1998年3月31日までの間に行われた研究活動の概要をまとめたものである。(1)宇宙用半導体、(2)バイオテクノロジー、(3)放射線化学及び有機材料、(4)無機材料、(5)材料解析、(6)核化学及びラジオアイソトープ製造、(7)加速器施設の放射線遮蔽、(8)加速器技術の8部門にわたる90編の研究報告に加えて、施設の運転・利用状況、公表された文献、企業・大学等との研究協力関係、研究開発・施設運営組織を収録する。
研究炉部
JAERI-Conf 98-015, 480 Pages, 1998/10
研究炉利用ワークショップは、1997年3月に東京で開催された第8回アジア地域原子力協力国際会議での合意に基づいて、科学技術庁からの受託調査として11月6日から13日まで、インドネシアのバンドン市で開催されたものである。11月6日からの3日間、インドネシア原子力庁・原子力技術研究センターにおいて、ラジオアイソトープ製造の公開実験に関するサブワークショップを開催し、引き続き11月10日から4日間、中性子散乱、ラジオアイソトープ製造及び研究炉の運転・保守(安全確保)の3テーマに関するワークショップを開催した。ワークショップには、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム及び日本の8か国から、約100名が参加した。
関根 俊明
Radioisotopes, 46(9), p.670 - 674, 1997/09
中性子の利用の一つとしてRI製造について概説した。RI製造に用いる中性子核反応に関して、中性子核反応の特徴、中性子源、生成RIと担体について述べた後、得られるRIの中でも生体主要元素RI、治療用密封小線源、内用療法RI、(n,)反応による
Mo/
Tcジェネレータの製造等、医学・生命科学利用を中心に解説した。
Lambrecht, R. M.*; 冨吉 勝美*; 関根 俊明
Radiochimica Acta, 77(1-2), p.103 - 123, 1997/00
放射性核種ジェネレーターの現状について解説する。現在関心を持たれている、生体に投与して使われるジェネレーターの二重中性子捕獲による製造、放射免疫療法に用いられる中性子過剰核種の製造、短寿命ジェネレーターの製造について主として述べる。また、ジェネレーター使用時に問題になる親核種の混入度、娘核種の収率に関連して、保持材や溶離液の選択についても触れる。
関根 俊明
原子力工業, 40(2), p.53 - 56, 1994/00
イオンビームによる放射線高度利用研究におけるRI製造・利用研究について述べる。高崎研サイクロトロン棟に設置したRI製造研究設備の概要、それを用いた有用RI製造研究、並びにアイソトープに関する基礎的研究を紹介する。
関根 俊明; 出雲 三四六; 松岡 弘充; 小林 勝利; 重田 典子; 長 明彦; 小泉 光生; 本石 章司; 橋本 和幸; 初川 雄一; et al.
Proc. of the 5th Int. Workshop on Targetry and Target Chemistry, 0, p.347 - 352, 1994/00
高崎研イオン照射研究施設TIARAのAVFサイクロトロンのイオンビームを用いるラジオアイソトープ製造研究施設の設備と研究内容について発表する。施設は照射室、ホットラボ、測定室、化学実験室からなり、これらに照射装置、固体ターゲット搬送装置、化学分離セル、標識化合物合成セル、フード等を備えている。照射装置は一本のビームラインで固体・液体・気体の照射を可能にする点でユニークである。これらを用いてこれまでにCe製造技術の開発、
W(p,n)
Re反応励起関数測定を行った。
関根 俊明; 初川 雄一; 市川 進一
KURRI-TR-348, p.42 - 44, 1991/04
高崎研究所における放射線高度利用計画で建設されつつあるAVFサイクロトロン施設には、オンライン同位体分離器(ISOL)の設置が進められている。サイクロトロンによる高エネルギー軽・重イオンビームとISOLとの組合わせによって広範囲のラジオアイソトープについて研究が可能となり、1)高純度ラジオアイソトープの製造研究、2)不安定核の研究、3)RIインプランテーションによる固体の研究、が計画されている。これらと施設計画について紹介する。
関根 俊明; J.Cerny*; R.Kirchner*; O.Klepper*; V.T.Koslowsky*; A.Plochocki*; E.Roeckl*; D.Schardt*; B.Sherrill*
GSI-86-1, P. 41, 1986/00
不安定核
MnはGSIオンライン質量分離器を用いた実験により初めて確認され、その予備的な結果を昨年報告した。本報告ではより詳細な実験による
Mnの合成と
崩壊の研究について述べる。
Mnは582MeVの
Caビームを
Cターゲットに照射することによって生成され、FEBIAD-F型イオン源を取付けた質量分離器によって分離された。得られた
Mn放射能について、
シングルス,
及び
コインシデンス,並びに遅発陽子の測定を行った。これらの結果を崩壊図にまとめ、shell modelによる理論計算と比較した。
四方 英治
JAERI 1273, 60 Pages, 1981/12
原子炉で照射した塩化カリウムからキュリー量のSを定常的に製造するための技術を開発した。最初に原子炉照射により生成する
Sと
Pの量的関係にを求めた。ついで、
Sの分離回収のために、陰イオン交換法と陽イオン交換法を研究した。前者では、水ータノール系から大部分の塩化カリウムを沈殿除去する前処理法を導入した。陽イオン交換法では、Fe
-型陽イオン交換樹脂カラムにより選択的に
Pを吸着除去する方法を開発した。定常生産には陽イオン交換法を採用し、グローブボックスを主体とする施設を建設してキュリー量の
Sの生産を開始した。標識化合物の製造研究では、原子炉照射した塩化カリウムから直接硫酸塩、亜硫酸塩、チオ硫酸塩、元素状硫黄などを製造する簡便で安全な技術を開発した。またターゲットを厳重に管理した状態で取扱うことにより、
Sの60%をチオ硫酸塩として回収するという特異な結果を得た。
山林 尚道; 四方 英治
JAERI-M 7972, 75 Pages, 1978/11
ラジオアイソトープを製造する際、ターゲット包装材および原子炉照射用カプセルならびホルダーは欠くことができない。JRR-2,-3,-4,JMTRを利用する場合に使用されているRI製造用カプセルについて、これまでのデータを集成した。
関根 俊明; 馬場 宏
Journal of Radioanalytical Chemistry, 45, p.155 - 167, 1978/00
強い中性子吸収体を中性子照射したときのRI生成量に及ぼす自己遮蔽とburn-outの影響について検討した。これら両方の効果がどちらも無視できない場合の熱中性子と熱外中性子によるRI生成量の計算法を開発した。また、板状の酸化ガドリニウムを中性子照射する実験を行って、Gd,
Tb,
Tbの生成量の実験値と計算値とを比較した。