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山岸 滋; 長谷川 篤司*; 小川 徹
JAERI-Tech 96-026, 21 Pages, 1996/06
鉛直方向電界型空洞共振器を試作し、既報の「高速誘電加熱ゲル化装置」に取り付けた。この高速ゲル化装置を用いて、模擬液および内部ゲル化用のウラン含有溶液の液滴を加熱した。結果は、ウラン含有溶液をゲル化させるに必要な加熱が可能であることを示した。しかし、そのゲル化時に空洞共振器内に生ずる電界強度は、加熱液滴から放出されるアンモニアガスのために放電を起す電界強度と同程度であった。そのため、安定した状態でゲル粒子を得ることはできなかった。考察した結果、空洞共振器形状の改良、安定化電源導入を伴う電源改良等により安定したゲル化が可能になることが示唆された。
山岸 滋; 長谷川 篤司*; 小川 徹
JAERI-Tech 94-010, 33 Pages, 1994/07
セラミック燃料微小球製造法の一つである内部ゲル化法においては、原液中にヘキサメチレンテトラミン(HMTA)を前もって混合しておき、その球状液滴を加熱して、HMTAの熱分解によりアンモニアを発生させ均一にゲル化させる。この加熱のために、液滴が加熱部中に落下する短時間の間に高周波誘電加熱により温度を約80K上昇させ得る高速ゲル化装置を開発した。電源には、工業用に指定されている周波数(2.45GHz)のマイクロ波を用いる市販の誘電加熱用電源に若干の改造を加えたものを使用した。本装置を用いてU含有微小ゲル球の調整が可能であることを実証した。
X.Cao*; 湊 和生; 小林 紀昭; 福田 幸朔
JAERI-M 89-180, 14 Pages, 1989/11
高温ガス炉被覆粒子燃料の微小UO核を内部ゲル化法により試作し、その粒子の特性を調べた。燃料核の製造は硝酸ウラン溶液にヘキサメチルテトラアミンと尿素を含む混合液滴を加温した流動パラフィン中に滴下する方法で行った。この試験では異なったノズルを使って2回の製造を行った。特性試験は直径、真球度、密度、結晶粒径及び強度について行い、また表面及び破面についてはSEM観察を行い、外部ゲル化法による燃料核との比較を行った。
斉藤 健司*; 細井 文雄; 幕内 恵三; 小石 真純*
Chem.Pharm.Bull., 35(5), p.2045 - 2051, 1987/05
セルロースを主成分とする多孔性微粒子にCo-
線を前照射したのち、モデル薬物としてサリチル酸を溶解させたメタクリル酸アミノエステルと接触させ、グラフト重合により徐放性微粒子を調製した。未照射の多孔性微粒子はサリチル酸に対し吸着能を示さないが、メタクリル酸メチル(MMA)とメタクリル酸ジエチルアミノエステル(DE)やメタクリル酸ジメチルアミノエステル(DM)をグラフト重合させると粒子内に薬物が包括された。包括量はグラフト率の増加に従って直線的に増加した。包括量とグラフトポリマー中のアミノエステルグループの数の比がグラフト率に無関係に一定値になることから、薬物はアミノエステルと塩を形成し粒子内に導入されることがわかった。また、このような系では塩の解離度が包括量及び薬物の放出速度に重要な役割を果たすことが明らかになった。
井川 勝市; 岩本 多實
Journal of Nuclear Materials, 45(1), p.67 - 68, 1972/01
被引用回数:17ハロゲン化メタンとジルコニウムとの反応生成物蒸気から炭化ジルコニウムを蒸着する方法によって、流動層で微小球を被覆することを試みた。ハロゲン化メタンとしてヨウ化メチルを使用した。流動層温度1100CでX線的に純粋で、顕微鏡的に均一な厚さ10
の被覆を施すことができた。流動層温度を1300
Cに上げても効率は上がらなかった。それは流動層の手前で蒸着が起こるためであることがわかった。