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神戸 振作; 本間 佳哉*; 徳永 陽; 酒井 宏典; 青木 大*; 山本 悦嗣; 中村 彰夫; 塩川 佳伸; Walstedt, R. E.
Physica B; Condensed Matter, 359-361, p.1072 - 1074, 2005/04
被引用回数:4 パーセンタイル:20.95(Physics, Condensed Matter)NMRを用いて電子相関の強い系であるNpFeGa物の磁性について研究した。Np化合物のNMR研究はほとんどなされていないので、本研究はNp化合物の磁性を微視的立場から明らかにした数少ない例である。GaのNMRを行い、常磁性状態でナイトシフトとスピン格子緩和時間の温度依存を測定した。ナイトシフトは静帯磁率の温度依存と一致した。それから求めた超微細相互作用定数はU系の同構造化合物と同程度のものであった。またスピン格子緩和時間はほとんど温度依存がなくこの系がローカルモーメント的であることがわかった。
山本 悦嗣; 青木 大*; 本間 佳哉*; 塩川 佳伸; 芳賀 芳範; 中村 彰夫; 大貫 惇睦
Physica B; Condensed Matter, 359-361, p.1099 - 1101, 2005/04
被引用回数:7 パーセンタイル:32.93(Physics, Condensed Matter)正方晶のNpTGa(T=Fe, Co, Ni)の高品位単結晶をGaフラックス法で育成することに成功し、電気抵抗,帯磁率,磁化を測定した。NpFeGa
とNpCoGa
はそれぞれネール温度が116Kと47Kの反強磁性体である。NpNiGa
は30Kで強磁性に転移するが、18Kで反強磁性的な性質を持った別の磁気状態に変化する。