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論文

Release behavior of gaseous ruthenium tetroxide during heating of high-level liquid waste simulant during simulated accident conditions

吉田 尚生; 大野 卓也; 天野 祐希; 吉田 涼一朗; 阿部 仁; 山根 祐一

Nuclear Technology, 210(10), p.1999 - 2007, 2024/10

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)

高レベル廃液(HLLW)の冷却システムの不具合とその対策の失敗は、HLLWの「蒸発乾固事故」につながる可能性がある。蒸発乾固事故では、ルテニウム(Ru)は気体状Ruを形成することにより、HLLW中の他の元素よりも初期量に対して大きな割合で放出される可能性がある。放出されうる気体状Ruの化学形態を特定することは、粒子形成、液相へのガス吸収、移行経路上への沈着など、本事故におけるRuのソースターム評価に影響を及ぼす事象を包括的に理解する上で重要である。本研究では、HLLW模擬物質の加熱中に発生したオフガスをUV/Vis分光分析し、スペクトル内の既知成分(四酸化ルテニウムRuO$$_{4}$$)、二酸化窒素、硝酸)の分離と、定量化を可能にするプログラムを用いて、発生したオフガス内の気体状Ruの組成分析を試みた。放出Ruの総量と分光分析で得たRuO$$_{4}$$放出量を比較した結果、RuO$$_{4}$$がオフガス中の気体状Ruの主成分であることが分かった。

論文

Interaction of ruthenium tetroxide with stainless steel

桜井 勉; 高橋 昭; 藤沢 銀治

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(1), p.81 - 83, 1983/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:62.54(Nuclear Science & Technology)

再処理工程で複雑な挙動を示すルテニウムは、気相では四酸化ルテニウム(RuO$$_{4}$$)として存在し、装置のあらゆる表面に析出してこれらを汚染する。従来、これは不安定なRuO$$_{4}$$がRuO$$_{2}$$に分解する現象と考えられていた。しかし、筆者らは代表的な装置構成材料であるステンレスとRuO$$_{4}$$の相互作用を、ESCA,X-線回折、質量分析、及び化学分析を併用して究明した結果、上記現象はRuO$$_{4}$$の分解ではなくRuO$$_{4}$$自身の吸着であることを確認した。

論文

Staining with UF$$_{6}$$ on fission tracks in polyvinylidene fluoride

古牧 睦英; 大津 仁; 石川 二郎; 桜井 勉

J.Electron Microsc., 31(2), p.191 - 193, 1982/00

PVDFのFFトラックを電顕観察するに先立って、アルカリエッチングしたporousなフィルムとエッチングしない貫通孔の無いフィルムとについて、それぞれUF$$_{6}$$およびRuO$$_{4}$$等の活性物質を作用させて、トラック部分に局所的に反応したとき、その電顕観察に及ぼす効果を検討した。porousなフィルムではUF$$_{6}$$によって電顕像は著しく鮮明になったが、エッチングしないフィルムでは反応条件を更に改良する必要が認められた。RuO$$_{4}$$によるそれぞれのフィルムに対する効果は、UF$$_{6}$$ほど、顕著ではなかった。

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