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長家 康展; 大野 秋男; 大杉 俊隆
JAERI-Research 95-003, 40 Pages, 1995/01
高速炉における物質反応度価値の予測精度向上を目的として、高速炉臨界実験装置(FCA)を用いてBC及びPu反応度価値の軸方向空間分布を測定し、その解析を行った。測定に用いられた炉心はXVII-1炉心で、典型的な酸化物燃料炉心である。実験ではこの炉心の中心軸方向にサンプルを挿入して余剰反応度を測定し、サンプルを挿入していないときの余剰反応度との差から反応度価値を求めた。解析はいくつかの計算モデルを用いて行い、その結果を比較した。更にDUO燃料板のコーティング剤に含まれている水素の影響、炉心間ギャップの影響、輸送効果、メッシュ効果を調べ、実験値と比較した。BC及びPuの場合とも、炉心領域ではよい精度で計算値は実験値と一致するが、ブランケット領域では測定方法及び計算精度改善について検討する必要があることが明らかになった。
平野 雅司
JAERI-M 9765, 52 Pages, 1981/10
LOFT計画における出力上昇実験シリーズ(シリーズL2)のL2-3実験の一貫解析を、THYDE-Pコードを用いて行った。L2-3実験の目的は、最大線出力密度 39.4kw/mにおける炉心の熱水力学的挙動、および燃料被覆管表面の熱機械学的挙動を同定する事にあった。THYDE-Pコードは、加圧水型軽水炉の冷却材喪失事故の、ブローダウン、および再冠水過程を、手法やモデルの変更なしに一貫して解析する計算コードであり、現在、検証計算、および修正を行っている。本解析は最適評価オプションを用い、サンプル計算Run40として行ったものであり、一連のTHYDE-Pサンプル計算の一部を成すものである。計算は,実験開始後から炉心が完全に未飽和水下に没するまで(約60秒)行った。計算された燃料被覆管表面温度の挙動は、実験値と良い一致を示した。
平野 雅司; 朝日 義郎
JAERI-M 9535, 78 Pages, 1981/06
LOFT計画の冷却材喪失実験L2-2の一貫解析がTHYDE-Pコードを用いて行なわれた。L2-2実験は、核炉心、コールドレグ両端破断の出力上昇実験シリーズ(シリーズL2)の最初のものである。THYDE-Pは、加圧水型軽水炉の冷却材喪失事故のブローダウン、および再冠水過程を解析する計算コードであり、現在、検証計算、および修正が行なわれている。それゆえ、LOFT実験の結果は、現段階のTHYDE-Pコードにとって、有用である。本解析は、最適評価オプションを用い、一連のTHYDE-Pサンプル計算の一部をなす、サンプル計算Run30として行なわれた。本報告では、解析結果が実験結果と比較され、議論される。本計算では実験開始後55秒で炉心ノードは完全に未飽和水下に没した。それは、実験結果との良い一致を示している。
五藤 博; 八木 秀之; 小林 捷平*; 木村 逸郎*
Nuclear Instruments and Methods, 116(2), p.361 - 364, 1974/02
抄録なし