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相羽 信行*; 徳田 伸二; 石澤 朋子*; 岡本 正雄*
Plasma Physics and Controlled Fusion, 46(11), p.1699 - 1721, 2004/11
被引用回数:3 パーセンタイル:9.95(Physics, Fluids & Plasmas)ニューコム方程式の理論をトカマクにおける低-n外部モードに適用し、安定性行列を計算する方法を確立した。安定性行列によって外部モードによるプラズマポテンシャルエネルギーの変化を摂動のプラズマ表面での値で表すことができる。この方法を用いて、理想外部モードのスペクトルの性質を詳細に調べた。それには外部モードと内部モードの結合,通常シア配位と逆シア配位の安定性の違いなどが含まれる。これらの結果は抵抗性壁モードの安定性解析にも有益である。
木下 正弘
Fusion Technology, 9, p.492 - 498, 1986/00
水素精留塔の動的シミュレーションにおいては、基本となる常微分方程式が非常に大きな次元及び「堅さ」を有するため、長大な計算時間が大きな問題となることが多い。著者は、現有の積分アルゴリズムをレビューし、そのうちのいくつかをテストすることにより、安定性及び簡便さの点からBallard-Brosilowのアルゴリズムを選定した。このアルゴリズムを用いると、各ステップにおいて、線形の三項方程式を解くこととスカラー沸点計算が必要であるに過ぎない。いくつかの数値実験をもとに、時間きざみの大きさをシミュレーションの過程で修正してゆく手順を提案した。1つの定常状態から他の定常状態に移る過程を対象とする典型的な例においては、例えば改良オイラー法に比べると約百分の一の計算時間において十分な精度で数値解が得られた。
田中 幸夫*; 安積 正史; 栗田 源一; 常松 俊秀; 竹田 辰興
Comput.Phys.Commun., 38, p.339 - 346, 1985/00
被引用回数:1 パーセンタイル:20.87(Computer Science, Interdisciplinary Applications)トカマク・プラズマの抵抗性簡約MHD方程式を解くための行列法を開発した。この抵抗性簡約MHD方程式はブロック三重対角行列の固有値問題に定式化される。この固有値問題の解法としては行列式法と逆べき反復法を使用した。
徳田 伸二; 常松 俊秀; 安積 正史; 滝塚 知典; 奈良岡 賢逸*; 竹田 辰興
JAERI-M 9899, 56 Pages, 1982/01
線型理想MHD安定性解析コード、ERATO-J、の4点の改良を行なった。(i)高精度写像モジュールを開発。この写像法により固有値の収束性が改良された。(ii)中間および高トロイダルモード安定性解析に不可欠な準モード表示法の追加。(iii)真空磁場計算へのベクトル・ポテンシャル法の採用。(iv)大次元疎行列の圧縮。以上の改良により精度及び計算効率が飛躍的に向上した。この改良版ERATO-Jを用いて、n=1内部キンク・モードおよびバルーニング・モードの安定性を行った。N=1内部キンク・モードに対する第2安定領域が見つかった。バルーニング・モードの成長率へのトロイダルモード数およびシアの影響が明らかになった。
伊藤 公孝; 伊藤 早苗*; 徳田 伸二; 津田 孝
Nuclear Fusion, 22(8), p.1031 - 1047, 1982/00
被引用回数:10 パーセンタイル:41.00(Physics, Fluids & Plasmas)短波長静電バルーニングモードの数値解析を行なった。イオンと電子の正確な応答とトロイダル効果を取入れる事に留意した。トロイダルプラズマ中の静電モードにはドリフト波とバルーニングモードがあることを確認し相互の関連を調べた。アスペクト比、磁気シア、波長、温度比、電子温度勾配についての依存性を調べた。特徴的周波数は成長率より小さく、成長率はドリフト周波数程度である。特に、波の伝幡方向がパラメータによって変わる。マイクロ波数乱法により実験で測定される微視的揺動は静電バルーニング法により定性的に説明される。