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古澤 彰憲; 竹仲 佑介*; 西村 昭彦; 水谷 春樹; 村松 壽晴
日本保全学会第14回学術講演会要旨集, p.479 - 480, 2017/08
本報告では、原子力機構福井支部における、レーザー応用研究と産業振興について述べる。産業振興はプラント保全保守技術の発展および廃炉技術の確立のため不可避であり、長期的な視点をもって戦略的に取り組むべき課題である。原子力機構福井支部ではその視点に基づいてこれまでに、産業振興と産業界との技術交流を促進する公開セミナー活動を行ってきた。ここでは平成29年度における同セミナーで紹介した課題のうち特にレーザー応用研究開発に関するものの紹介を行い、最後に我々の目指すところと重要な視点について述べる。
清水 克祐*; 渋井 正直*; 小泉 興一; 金森 直和*; 西尾 敏; 佐々木 崇*; 多田 栄介
JAERI-M 92-135, 139 Pages, 1992/09
均一抵抗型真空容器(薄肉二重壁構造)にコイル系に対する遮蔽機能を備えた遮蔽一体均一抵抗型真空容器の構造検討を行ない、真空容器一般部、現地接続部、炉内コイル取付部の構造を明らかにするとともに今後の課題を摘出した。真空容器一般部の実寸大部分モデルの試作並びに溶接継手部及び部分モデルによる機械試験を行ない、製作性(溶接施工法、手順)並びに溶接継手部の強度データ及び挙動に関する基礎データを取得することができた。
斎藤 伸三; 塩沢 周策; 柳原 敏; 石島 清見
JAERI-M 8758, 43 Pages, 1980/03
大気圧水力ブセルを用いたNSRR実験において、ジルカロイ-4製被覆管の肉厚を標準肉厚の約2/3 の0.4mmとした薄肉被覆材燃料を用い、被覆管肉厚が被覆管温度挙動、燃料破損しきい値、破損機構等に及ぼす影響を調べた。実験の結果、同一発熱量の場合、薄肉被覆材燃料の被覆管温度は標準肉厚被覆材燃料の場合よりもかなり高く、これは薄肉材の方が熱容量が小さく、かつUOペレットの径が大きいので線出力密度が高いことによるものと思われる。また、薄肉被覆材燃料の破損しきい値は約210cal/g・UO
で、標準燃料に比して約50cal/g・UO
低くなるが、破損機構は両者の間に相違はなく、被覆材の内面溶融及び酸化による脆化に起因する脆性破損である。
古田 照夫; 川崎 了; 橋本 政男; 大友 隆
Journal of Nuclear Science and Technology, 15(10), p.736 - 744, 1978/10
被引用回数:16軽水炉における冷却材喪失事故時の燃料挙動を調べるため、5種類の燃料棒を水蒸気中又は真空中で加熱をおこなった。昇温速度、加熱方法、雰囲気や定常運転中の生成酸化膜などの変形に及ぼす影響について検討した。燃料棒の最大円周伸びは破裂温度に依存し、前記要因の差異も明らかになる。変形に伴う破覆管平均肉厚の変化は加熱方法と雰囲気の影響を受ける。波覆管内面に生ずる酸化皮膜は、内面への水蒸気供給が少ないとき外面皮膜よりも厚くなるのが観察された。粗で厚い内面の皮膜は単斜晶系および正方晶系のジルコニアで形成され、かつそのような場合高い吸収水素量が認められた。