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小田 哲三; 小山 謹二; 高橋 伸一*
Proc. of the 4th Int. Conf. on Facility Operations-Safeguards Interface, p.303 - 306, 1992/00
遠心分離ウラン濃縮プラントカスケードエリアに対する濃縮度遠隔測定技術の可能性を実証するため、UF赤外レーザー分光法に関する研究を行った。濃縮度0.72,40.8,93.1%においてUFの赤外吸収スペクトルを測定し、さらにスペクトルシミュレーション手法を開発しこれを実測スペクトルと比較することによりその有効性を検証した。本研究の結果から、赤外レーザー分光法によるUO濃縮度測定技術のフィジビリティが確認された。
小田 哲三; 高橋 伸一*; 小山 謹二
Transactions of the American Nuclear Society, 61(SUPPL.1), p.44 - 45, 1991/10
遠心分離ウラン濃縮プラントカスケードエリアに対する濃縮度遠隔測定技術の可能性を実証するため、UF6赤外レーザー分光法に関する研究を行った。濃縮度0.72、40.8、93.1%においてUFの赤外吸収スペクトルを測定し、さらにスペクトルシミュレーション手法を開発しこれを実測スペクトルを比較することによりその有効性を検証した。本研究の結果から、赤外レーザー分光法によるUF濃縮度測定技術のフィジビリティが確認された。
有澤 孝; 丸山 庸一郎; 鈴木 庸氏; 加藤 政明; 成瀬 雄二
JAERI-M 83-124, 30 Pages, 1983/08
レーザー光によりウランの同位体を分離する方法においては、まず、ウラン原子やウラン分子UFを波長可変でライン幅の狭いレーザーにて選択励起し、これらを何らかの方法にて固定することが行われる。こうした原子分子の選択励起が本方法において基本的な過程を明らかとするため分光測定を実施した。U原子については、原子励起実験セルを用いてウラン金属を蒸発させ原子ビームを作りこれに単色性の良いレーザー光を照射することによりウラン原子の蛍光および吸収スペクトルを高い分解能で得ると同時にこれらのデータより吸収断面積も計算した。またパルスレーザー光源を使用することによりその蛍光減衰から励起状態の寿命を求めた。次にUFについては、低温でのラマン分光を行いX-A遷移の吸収特性を測定しバイブロニック状態がプログレッションで生ずることを確認した。
古牧 睦英; 大津 仁; 石川 二郎; 桜井 勉
J.Electron Microsc., 31(2), p.191 - 193, 1982/00
PVDFのFFトラックを電顕観察するに先立って、アルカリエッチングしたporousなフィルムとエッチングしない貫通孔の無いフィルムとについて、それぞれUFおよびRuO等の活性物質を作用させて、トラック部分に局所的に反応したとき、その電顕観察に及ぼす効果を検討した。porousなフィルムではUFによって電顕像は著しく鮮明になったが、エッチングしないフィルムでは反応条件を更に改良する必要が認められた。RuOによるそれぞれのフィルムに対する効果は、UFほど、顕著ではなかった。
片倉 純一; 野村 靖; 下桶 敬則; 吉田 正*; 山内 通則*
JAERI-M 9025, 48 Pages, 1980/08
原研で開発整備中の多群定数ライブラリーMGCLとモンテカルロ計算コードKENO-IVを組合わせたコードシステムによる臨界安全計算の精度評価作業の一環として、UF充填シリンダーの平面配列体系についてベンチマーク計算を実施した。この体系では、分離した2つのテーブル上にUF充填シリンダーを配列し、2つのテーブルを接近させることにより臨界を達成している。実験は全部で81ケースに亘っており、すべてのケースを計算した。ベンチマーク計算には、エネルギー群構造26群のライブラリーを主として用いたが、137群郡構造を持つライブラリーを用いた計算も行なった。26郡の計算では実効増倍率の平均値は約1.03であった。一方、137郡の計算では約0.990となり臨界値との差は後者のほうが小さい。このことは、本計算体系のように熱外および高速中性子による核分裂が支配的な体系では、26郡よりも詳細な郡構造を持つライブラリーを用いて計算する必要性を示している。
八木 英二; 前田 充; 鏡 八留雄; 宮島 和俊
JAERI-M 7064, 115 Pages, 1977/05
フッ化物揮発法開発研究の一環として、そのプロセスの連続化を図りPuFの放射線分解を防止する観点から流動層型凝縮器および揮発器から成る連続コールドトラップ装置を開発した。PuFと類似の物性を有するUFを用いた実験により99%以上の捕集率、数分ないし15分程度の固相滞留時間、安定操作限界(UF/ALO)比0.07以下であることを確認して、この連続コールドトラップ法の技術的可能性を実証した。またこのコールドトラップ法における凝縮モデルを作成し、ミスト生成率などモデルから推定される凝縮特性が実験結果と良く一致することを確認してこのモデルの有効性を明らかにした。モデルによるパラメータ解析の結果、入口ガス温度および濃度、流動層内軸方向温度分布がミスト生成率に最も大きな影響を及ぼし、生成率が最小となる最適な温度分布の存在することを示した。
再処理研究室
JAERI-M 6664, 63 Pages, 1976/08
フッ化物揮発法再処理研究の一環として、Kg規模のFおよびUF取扱技術の入手及び流動層によるウランのフッ素化特性の把握を目的に最大5Kg/バッチのウランを扱う実験装置を製作し、フッ素化実験を進めて来た。このレポートは、これらを通じ得られた種々の成果をまとめたもので、実験装置の概要とその使用経験、流動化予備実験、回分および半連続操作におけるウランのフッ素化特性ならびにこれら実験を進めるために試作・開発したF-UF分析用インラインガスクロマトグラフ、差動型熱伝導分析計などの内容を含む。
八木 英二; 前田 充; 宮島 和俊; 鏡 八留雄
JAERI-M 6488, 76 Pages, 1976/03
日本原子力研究所再処理研究室では、フッ化物揮発法による燃料再処理研究の一環として、kg規模フッ素および六フッ化ウランの取扱い技術を確立し、流動層におけるウランのフッ素化データを把握するため1969年以来、工学規模ウランフッ素化実験装置を製作し実験を行って来た。この報告書は、上記装置に関する使用経験をまとめたもので、機器の性能および工程毎の操作法について評価検討するとともに、設計・操作上の注意事項について述べた。使用経験は、1975年9月までの全ての実験に基づいている。
八木 英二; 斎藤 信一*; 堀内 正人
JAERI-M 6487, 41 Pages, 1976/03
「ウランフッ素化実験装置」は、フッ化物揮発法による燃料再処理の研究の一環として、kg規模のフッ素および六フッ化ウラン取扱い技術の確立ならびに流動層反応装置による酸化ウランの酸化およびフッ素化特性を把握するために製作された実験装置で、1バッチあたり最大5kgのウランを取扱うとして設計された。この装置の概要ならびに障害・安全対策についてて述べた。(JAERI-memo-3636(1969))
再処理研究室
JAERI-M 6486, 20 Pages, 1976/03
大フッ化ウランを安全に取扱うための指針として物性値、取扱い法などをまとめた。内容の主なものは物理的、化学的および核的性質、燃焼性、腐食性、生体に対すろ有害性、検知法、輸送・貯蔵・取扱上の注意、廃棄物処理、消火法、衛生上の予防措置および救急措置である。(JAERI-memo-3662(1969)を公開するものである。)
再処理研究室; フッ素化学研究室
JAERI-M 6485, 17 Pages, 1976/03
フッ素を安全に取扱うための指針として物性値、取扱い法などをまとめてある。内容の主なものは、物理的、化学的性質、燃焼性、腐食性、生体に対する有害性、検知法、輸送・貯蔵・取扱上の注意、廃棄物処理、消火法、衛生上の予防措置および救急処置である。
再処理研究室
JAERI-M 6405, 19 Pages, 1976/02
フッ化物揮発法に適用し、プロセスの連続化と六フッ化プルトニウムの放射線分解を防止する観点から、流動層型凝縮器および揮発器による連続コールドトラップの有用性についてけんとうすると共に、六フッ化ウランを用いた実験によりその技術的可能性を示した。ここでは、プルトニウムおよびウラン精製工程におけるコールドトラップの具備すべき条件、2インチ径流動層装置の実験を通じて得られたその凝縮特性と共に、凝縮塔におけるミスト生成に関するモデル解析結果について述べる。この報告は、昭和49年日本原子力学会年会において口頭発表した内容をもとに作成したものである。
辻野 毅; 杉川 進; 宮島 和俊
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(2), p.118 - 124, 1973/02
ウランのフッ素化実験において、UFおよびFを連続分析するため、直通拡散混合型のカサロメーター、衝撃吸収管およびNaF KClトラップなどからなる耐食性差動型熱伝導度計(TCC)を試作した。作動試験によって選定した標準作動条件、流量200ml/min.ブリッジ電流80mA、セル圧500mmHgにおいて、TCC出力の変動値は1%以下であり、輸送を含む応答時間はUFおよびFセルに対して、それぞれ1および2.5min.であった。また、UFおよびFの感度および分析下限はそれぞれ11.5、0.37mv/v/oおよび0.01、0.05v/oであった。このTCCは、流動層によるウランのフッ素化実験において、フッ素化速度、フッ素利用率および反応の終点をしる上で充分な性能を有していることが、実証された。さらに、このTCCが反応ステップの検討に用い得る可能性を示した。
桜井 勉
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(2), p.130 - 131, 1973/02
三フッ化臭素(BrF)ガスを用いるフッ化物揮発法の開発に関連して、揮発性フッ化物を与えるFPとBrFの反応を調べた。試料はNbO、SbO、MoO、RuOおよびTeOで、これらを温度100~450CでBrFと反応させた。その結果、RuOとSbOは150C以上で、NbO、MoOおよびTeOは100Cでもフッ素化され、揮発性フッ化物および酸フッ化物を生成することがわかった。これらの反応挙動はウランのそれと類似しており、使用済み燃料を処理する場合、分離プロセスが必要である。
岩崎 又衛; 桜井 勉; 石川 二郎
Journal of Nuclear Science and Technology, 2(11), p.432 - 437, 1965/00
被引用回数:7抄録なし