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廣田 耕一; 酒井 洋樹*; 鷲尾 方一*; 小嶋 拓治
Industrial & Engineering Chemistry Research, 43(5), p.1185 - 1191, 2004/03
被引用回数:49 パーセンタイル:80.10(Engineering, Chemical)電子ビーム技術はVOC処理として有望な方法である。この技術の実用化のため、その指標となる90%以上の分解処理に必要なエネルギー(吸収線量)を求めた。実験室レベルで20種のVOCに対して電子ビーム照射を行った結果、そのエネルギーは、化学構造に関係し、OHラジカルとの速度定数から推測できることがわかった。この結果をもとに仕様を決めて行ったコスト分析では、自己遮蔽型の電子加速器と反応器を1つのユニットにすることにより、電子ビーム処理システムの設備コストを低減できることを明らかにした。
柴田 勝之
Nucl. Eng. Des., 174(1), p.79 - 90, 1997/00
被引用回数:1 パーセンタイル:14.29(Nuclear Science & Technology)原研では、安全研究年次計画に従って、軽水炉の構造安全研究として構造機器の経年変化と健全性評価に係わる研究を進めている。年次計画の目標に沿って、「経年変化メカニズムと予測法の研究」、「経年変化の検出・評価法の研究」、「経年化機器の健全性評価法の研究」を実施している。安全性への重要度と交換の難易度から原子炉圧力容器、コンクリート構造物、電線を重要機器として抽出し、これらを対象に研究を進めている。本報告では、上記の研究の進展と今後の計画および安全研究の一環として実施した破断前漏洩研究の結果について概要を述べる。
町 末男
原子力工業, 29(12), p.31 - 37, 1983/00
放射線照射の工業利用の現状と将来について解説した。内容の項目は下記の通りである。1.放射線工業利用の成長、2.見直される放射線プロセスの利点、3.進歩する照射装置、4.伸びている照射製品、5.新しい照射製品、6.環境保全対策への放射線利用、7.食品照射の進展、8.研究開発の状況、9.開発途上国における放射線照射利用の進展
塙 悟史; 端 邦樹; 内田 俊介; 西山 裕孝
no journal, ,
原子力プラントの冷却水は原子炉内部で放射線を受け分解し、水中には過酸化水素などの酸化剤が生成される。過酸化水素は、応力腐食割れ(SCC)の発生やき裂進展などプラントの経年劣化現象の主要因子であり、その場の濃度の定量評価は高経年化プラントの健全性を評価する上で重要である。しかし、過酸化水素濃度の定量評価は、従来の技術ではサンプリング水の分析による必要があり、熱的に不安定な過酸化水素のその場評価は難しい。周波数依存複素インピーダンス(FDCI)測定によれば、材料表面の酸化皮膜の性状変化を把握することが可能であり、Cole-Coleプロットの低周波数側半円が過酸化水素濃度に対してリニアな相関を示すことが最近の研究で明らかになっている。原子力機構では、FDCI測定を応用した照 射環境下でも使用できる過酸化水素濃度のその場測定センサーの開発を進めている。本発表では、上記センサーの開発計画を紹介する。